「百塔の町」.「黄金の町」プラハへ
アルフォンス.ムハ(ミュシャ)の作品がある、市民会館.聖ヴィート大聖堂へ
イジーおじさんは、子どものころから、おばあさまの影響を受けて、チェコをはじめ、ヨーロッパ
やアメリカ、アジアのおもちゃを収集してきました。
それらのおもちゃを修復したり、手を加えたりして1999年、プラハ郊外の古城に「おもちゃ
ミュージアム(おもちゃ博物館)」をオープンしました。
更に、2005年Benatky町(ベナートキ)の支援を受け、ミュージアムの展示規模を大きくしました。
そんなおじさんから、コレクションにまつわる楽しい思い出話も聞くことが出来るかも知れません。
個人的な感想ですが、ドイツの「ニュルンベルク玩具博物館」.ローテンブルクの「人形とおもちゃの博物館」に匹敵すると思います。
旅の思い出に是非イジーおじさんの「おもちゃミュージアム(おもちゃ博物館)」も
ご覧になって下さい。
場所 : Benatky nad Jizerou (ベナートキ ナド イーゼロ)
Toy museum : 館内1階
オープン : 4月〜10月 (休館日 月曜日)
電話 : 326-316-595
ホームページ : http://www2.webpark.cz/muzeumhracek/
( チェコ語.英語 ドイツ語,フランス語、日本語 )
Havelska市場は、旧市庁舎の広場正面の細い道から、南に約300m歩けば右手に沢山の屋台が出ている広場に出ます。丁度バーツラフ広場(メトロMustek)に行く途中にあります。
(ガイドブックにある日本料理店の「ぷらは田村」を目標にして下さい。)
毎週土日は、旧市街地区にあるHavelska市場に行けば必ず会えます。
プラハの旧市街地区にあるHavelska市場(野菜とみやげもの市場)では、チェコの農産物や民芸品等が山とあふれている庶民と観光客の市場です。
この市場は、通りの中央部が市場となっていて、道そのものが市場といった方が良いかもしれません。
14世紀に遡るこの歴史有るHavelska市場は、今や世界各国から旅行者が必ず立ち寄る楽しい場所となっており、チェコのお土産として購入される方も多いです。
現在では、月曜から金曜の平日は野菜や果物中心の市場となり、週末はお土産物中心の市場となります。所狭しと店が軒を連ね、96軒もの店が出店しています。
Havelska市場には、イジーおじさんの木製手作りカレンダーや可愛らしい鍵かけが並べられております。カレンダーには何年先でも利用できように工夫されており、また叔父さんの手書きの文字や繊細な絵が描かれています。
チェコ語.ドイツ語.フランス語.イタリア語.ポーランド語.英語.スペイン語そして日本語でも書かれています。イジーおじさんは、チェコ語.英語.ドイツ語と
少しの日本語でも話せます。
地図.ファイル
地図.ファイル
下記の「日本の観光客には知られていない素晴らしい場所の紹介」を参照にして下さい。
(出来ればレンタカー若しくは、ホテルからタクシーを頼んでもらい行くのをお奨めします)
御意見.情報はメールにてお願い致します。
(ボヘミアの楽園)
チェコ北部、ポーランド国境よりの「チェコ・パラダイス」(ボヘミアの楽園)と呼ばれる地域が、ユネスコの「世界地質公園」に2005年に登録されました。チェコ・パラダイスという名前は、19世紀に近隣のスパ(温泉)を訪れていた人達が付けたもので、50年前からは国の自然保護区域に指定されている、ロック・タウンという砂岩の景観が美しい地域です。
今回「世界地質遺産」に認定されたのは、チェコ・パラダイスの大部分700平方キロメートルで、自然の織り成す風景とともに、トロスキ城跡やルネッサンス形式のフルバ・スカーラ城など歴史的な建造物も多く含まれています。古い石切り場の跡もあり、貴石や化石などを探しながらのネイチャー・ウォークに最適です。
まさにチェコ人がボヘミアの楽園と名付けるほど、この辺りの山々の広大な自然は、全く天の恵みとしか言い様がありません。それほどうっとりと、また心を癒してくれる景観は他にはないでしょう。
プラハ城
カレル橋
古城内のミュージアム
ドールハウス
城内2階には別個に町営のMuzeumがあり、下記の様な展示が常時されています。
音楽家スメタナの使ったピアノ等の展示
モーツアルトに先駆ける音楽家ベンダ兄弟の大きな功績をたたえた展示
(ベナートキで生まれドイツで活躍し、音楽の歴史の上で大きな功績があった)
天文学者チィホ.デ.ブラヘの使った観測機等の展示
ケルト民族の定住し始めた頃の展示
イジーおじさんは、土日の8:00AM〜17:00PMにおります。
Benathy(ベナートキ)から公共バス利用の場合
13:00(平日/土日) 13:50(Florenceバスセンター)
14:30(平日のみ) 15:10(Cerny Most 着/乗り換え地下鉄B線)
15:05(平日/土日) 15:50(Cerny Most 着/乗り換え地下鉄B線))
イジーおじさんの手作りです。
havelska市場
館内には、人形(陶器.布,.革.セルロイド)汽車,自動車,馬車,最近ではゴンドラも陳列してあります。細部に渡る部屋の装飾品を備えたミニドールハウスや、ドールルームを沢山収集して、その数がチェコの中で、現在一番多いのがおじさんの大変な自慢です。
古城は16世紀のルネサンスの様式で、トーン貴族やキンスキー貴族が住んでいた館で、庭園には
M.Braunのマリアの彫像があり、また隣には、バロックの教会があります。
このお城は、スメタナがトーン貴族の子女にピアノを教えていたところでも知られております。
古城
人 形
馬 車
ミ シ ン
ベナートキから更に10km行くとムラダーボレスラフ市がありSkoda-Folkswagenの自動車生産工場の大きな煙突が見えてきます。新工業都市として発展しつつけ 大型のShoppingCenterも沢山あります。
「おもちゃミュージアム」から南に8km走れば、音楽家スメタナの晩年を過ごした記念館があります。Jabkeniceの町にあります。
北に20km走ればボヘミアの楽園の中心地Turnovがあり、ここはチェコのガーネット生産拠点で工場及び直売店もあります。(プラハに比べ安い)
半日旅行又は終日たっぷりボヘミアの自然を楽しみ、そして「おもちゃのミュージアム」「havelska市場」を訪ねてください。
Turnovからリベレツの方向に入る辺りに、フランスから逃れてきた貴族が買い取り所有していた、バロック調の綺麗なお城Sychrovがあります。城内には、チェコのMuzeumの中で最大数を誇るフランス人の肖像が有ります。そして地元の木彫師の造った素晴らしい調度品が沢山有ります。またドボルザークが夏の別荘として過ごしたところでもあり毎年多くの観光客が訪れています。(美女と野獣の一部が撮影された所でもあります)
チェコ語でトロスキとは廃墟を意味しますが、トロスキ城はチェコで最も重要な歴史遺産の一つです。切り立った崖の上に高くそびえたる二つの塔は、遠くから見ると石と化した人影を彷彿させます。 細い方の塔は、「パンナ(乙女の意)」、太い方は「ババ(老婆の意)」と呼ばれており、現在双方とも展望台となっています。
ボヘミアの楽園のシンボルともなっているこの廃墟のお城は、遠くからでもくっきりとその姿を見届けることが出来ます。
イゼラ渓谷(Jizera)に流れる川に面した砂岩の塔の上に築かれた城で、 貿易ルートを監視するために13世紀、 初期ゴシック様式で建てられました。 その後何度も後期ゴシック、ルネッサンス、帝政様式などにより修復を繰り替えされました。 当時の調度品は、図書室や応接室そして ネオゴシック様式の食堂などに保管されています。 この城ではルネサンス期からチェコ・アールヌーヴォー期に至るまでの貴族の生活スタイルを見ることが出来ます。
また、 周囲の彫像を含んだ自然公園は19世紀の姿のまま保存されており、 当時の石工の技術をそのままに伝えています。
ヴァルドシュテイン(Valdstejn)一族が、
フルバ・スカラの3つの高さの違う岩石の上に築いた城でフス戦争の際には要塞として使われていました。
15世紀には2つに分けられていたが、16世紀には消失してしまい、 一族のアルブレヒト公の要請で再び築城されたときに、城の前にバロック様式の聖ヤン.ネポムークを祭った礼拝堂と2つをつなぐ装飾豊かな橋を建てられました。 現在見られる姿は19世紀のものであり、初めに城が建っていた場所には小さな礼拝堂が建っています。
フルバ・スカーラ城
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A
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U)
Suche Skaly
パイプオルガンを並べたような大変魅力的で、幾何学的な景観はチェコでは非常に貴重な存在となっています。
Prachovske Skaly
世界地質遺産の中でも古く、Jicin地区にあり1933年に天然記念地域にされています。直方体が幾何学的に並ぶ、壮大なスケールであり考古学上貴重な地域となっています。
Hruba Skaly
Sychrov城
Kost城
Valdstejn Castle城
Hruby Rohozec城
Humprecht城
T)
Trosky城跡
ミュージアムの概要
Benatky の空撮
Benatkyの地図
歴史的な建造物であるフルバ・スカーラ城は、現在城内の見学コースもあり、宿泊ホテルやレストランも備えおり、ここからの素晴らしい壮大な自然が眺望出来るので、国内はもとより海外からの自然散策者達でシーズンは賑わいます。この辺りは、特に更にロック.タウンの景観が素晴らしいところです。
個人で車をチャーター又はタクシー利用の場合
タクシーでプラハから往復 76kmあり、往復で約 1100 コルン/約 5500円になりますが、
国道E65を車(タクシー)で35分走れば到着できます。更におもちゃ博物館からちょっと足を伸ばせば、ボヘミア地方の美しい田園風景をドライブで楽しむことが出来ます。
その、“ボヘミアの楽園”にも是非足を伸ばしてください。
Sobotkaの町の丘に、くっきりと浮かび建つバロック調の円筒形の館。これはプラハにある外務省の建物のCernin宮殿の所有者でもあったJan Humprecht Cerninが夏の狩猟の館としてイタリアの建築家Carlo Luragoに依頼して17世紀後半に建てたものである。屋根の上にはトルコ風の半月がついていて、トルコのConstantinopleにあるGalatiaの塔を彷彿させます。又、チェコ人の詩の中に沢山登場することで、他に例を見ません。館内は歴史資料や城の所有者の記念品等が陳列され、町のMuzeumとなっています。珍しいこととして、声や音が反響して木霊(こだま)として幾重にもなって戻ってきます。
番号は地図ファイル(PDF)上の位置
少し日本語が話せる、息子のマレク君も居るかも知れません。(好青年)
(ハベル市場.ハベルスカー市場)
プラハの陽気なイジーおじさんに、
会えるかもしれません!
「おもちゃミュージアム」か「Havelska市場」に行けばきっと会えますよ!