「初恋」

暖かい光があなたを連れて来た

あなたの笑顔は花のようだった
あなたの白い手を握りたかった
あなたの優しさに頬擦りしたかった…

けど

自分自身にチャンスを与えなかった
伝えなければ何もわからないのにさ
僕は電池が切れそうな時計のように

 進んでは戻っていた

眩い光があなたを連れ去った
青く甘い蜜を残したまま

 

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