ボトムの夢1999.7
部分3

 
愛の実を鈴なりにする木に腰掛けるのは幼いころなら、出会えたのか、異形の形をもつ小さきものよ。

本の表紙になったのはこの部分。ぜんぜん知らされずに、気楽に描いていた部分が採用されたので、実は焦った。本音としては、もっと使う部分もあるだろうにという感じであったが。まぁ、過去に何を言っても無駄である。自分としては、注目して欲しいのはかたつむりだったりもする。

 
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