肉筆浮世絵アルバム

【江戸中・後期】
浮世絵は、その時代の風俗習慣を取り入れた衣裳や髪型などが競って描かれ、題材は
芝居や伝説の物語にまで広く及んだので、一般の絵画との境界を必ずしも明瞭な定義
で示せるものでもありませんが、庶民生活から生まれた芸術としていかにも『浮世絵』
らしいと思われる作品を抜き出してみました。


鳥文斎栄之筆『青楼芸者撰図』（美人画）絹本 27.5x90
[8004]


無款（勝川春章筆!？）『立ち姿美人と仔猫図』（美人画）絹本 31.7x89
[6033]


無款（鳥高斎栄昌!？）『見立て魚濫観音図（鯉乗り美人）』（美人画）絹本 30x110
[7030]


葛飾北斎筆（前北斎為一）『煙草美人図』（美人画：辰巳芸者？）絹本 21.5x102
[7001]


鳥居清峰（二代目鳥居清満）筆『蚊遣り美人図』（美人画）紙本 31x78
[7032]


無款（奥村政信？）『美人と子猿の図）』（美人画）紙本 27x1220
[7050]


無款（伝鈴木春信筆）『久米仙人と洗濯美人図』（日本の伝説の場面）紙本 54.5x34
[7003]


月岡雪鼎筆『久米仙人と洗濯美人図』（日本の伝説の場面）絹本 36.5x74
[7005]


無款『羽根遊美人図』（美人画）紙本 29.1x63.4
[7018]


二代目歌川豊国（歌川国重）筆『葛の葉狐図』（日本の伝説/舞台の場面）絹本 未済寸
[6054]


無款『見立て普賢菩薩図（西行物語の「江口の君」）』（美人画）紙本 45x97
[6058]


山口素絢『宮中美女と猫の図』（美人画）紙本 未済寸
[6067]








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