CDラジオ SONY ICF-CD1000                 2004/02

     

     横幅17センチ奥行き15センチほどのSP付きCDラジオ、、、と言うよりラジオ付きCDプレーヤーです。

     ボタン類の頭に印字類は一切無く、長く使い続けてもはげないのは良いですね。
     スピーカーグリル以外は素材のまま無塗装で、ここも気に入っています。

     ラジオの受信はAM、FM合計5局のプリセットが可能で、時計も内臓ですので音楽で目覚める事も可能です。
     

     結構古いモデルなのでディスクの読み取りが悪くなり、ボリュムのガリやスピーカーも音が割れるようになってきました。

     
     底面5本のビスを取りSPパネル部からの配線2箇所とメカ部分を取ると(3個のコネクタも)このようになります。

     
     ピックアップを駆動するシャフト受けが割れていました。(赤丸
     幸い破片は取れずに付いていたのでそのまま2液タイプのエポキシで接着しました。
     乾燥後レールとシャフトをグリスアップ。

     
     ついでにここも少々回してみます。                

     音のビビリはSPの収まっているパネル内部と、基板が接触する4本の頭のクッション材がへたり基板との間が微妙
     に開きビビルようで、そこに極薄のクッション材を貼付け解決しました。
     ボリュウムのガリは隙間から接点復活剤を注し完治しました。

     
音は小さいながらSPも2個有りMEGA BASSをMAXにすると結構な臨場感で、薄さを見れば分かるように、
     音のこもりようが無く硬い乾いた感じで頑張っています。

     しかし、この頃の機種はプレー中に動かすと音が飛々で、車載なんてとても無理です。

              
          部品取り候補  これはSONY D-135でメカ部分の外観はD-1000とほぼ同じ物のようです。
          まだ中を開け見ませんが、多分メカは同じだと思います。
     

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