SONY ラジカセ ZS-D50              2003/12
           このラジカセは就寝前にOFFタイマーをセットし鳴らしておくのが主な用途です。
                カセットが飲み込まれたまま、ボタンを押してもメカ音はすれど動かない!

       
       
       今はカセットなど使わなくなってしまったけど、やはり故障が気になって開けてみます。
       ちなみに前面はサランネットに見えますが、パンチングメタルです、、、

       背中のビス14本とバッテリーBOX中の1本をとれば前後真っ二つに分かれます。
       
       ビスがやけに多いのはスピーカーBOXの隔壁が有るため、、、納得!
       左右のスピーカーが独自のBOXとなっていて、本体内部が3気室になっています。

       カセットユニットは両脇のビス2本を取れば外れます。
       
       2本のベルトはノビノビでスリップし、オートリバースも不動状態。
       とりあえずホイールを慎重に手で回しテープを取り出します。

       
       やはり使わないのも故障のもとです。ベルトが固まってます。
       有り合せのベルト(フロッピー用)を付け替えてみます。
       両方のホイールがフリーになったところで(多分停止状態)、ベルトを掛け組み立てます。
       ホイールに溝が無くてもベルトのテンションのおかげで、外れないのですね。

        カセットIN、、、成功です。

        CDドライブは自販機のカンみたいに縦位置からこのように降りてきます。

       
最後に音質ですが、ちょっとエコーが強いかな?
       小音量で聞く場合に子音が強く音源が奥に聞こえます。
       品が良いSONYらしいチューニングですけど、もう少し生っぽい方が良いかなあー。
      
       

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