ブロンプトン
1996年に購入したオリジナルモデルをいじる
2002.7
私のモデルはミズタニ自転車(株)が取り扱う前のタイプです、TVショッピングでの紹介をちらっと見て
気になり、メーカー、車名、市販価格を調べるためロフトやハンズ、専門店回りをすることに、そして
分かったことは車名がBROMPTON,、価格もTVショッピングの方がアッと驚く破格の値。
締切りは過ぎていましたが電話をすると、「赤と黒が有りましたけど、黒でしたら1台残っています」、
と言うことで運良く残り物の1台を購入出来ました。
実車はラメ入りブラックで、なかなか塗装が厚く見え良い感じです。
TTD 台湾貿易開発株式会社の日本語取説と1年間有効の保証書、おまけに4000円の専用キャリ
ングバックまで付いてきました。
当時ミズタニでは4000円でオプション
しばらくして、アーチフックがほしくてTTDに連絡すると、ミズタニ自転車が販売を引き継いだとのこと、
ミズタニ自転車では親切に販売店を教えてくれ、すぐ手に入りました。
無いと困る赤いフック
1999年のミズタニ自転車のカタログには、おでこにTTDのロゴのついた赤いブロンプトンが、まぎれて
載っています。
CATEYEのバッテリーライトが付いていますが、今回は省エネ目的にSOUBITEZダイナモとライト
を取り付けます。
ダイナモはノートンのランドナー用にと買っておいた2個がどちらも左用?
この左用をブロンプトンのどの位置に付けるか悩んだが良い場所がなく、1個をばらして右用に改造
できないか調べることに、、、これが出来るのです。
見て分かりますが、分解はダイナモ下部(黒い部分)を平行にずらせば、バネ、取り付け
アーム、リボン型の打ち抜きが有るプレートの3点が飛び出します。
タイヤ側には、コイルバネのひねりを利用してテンションをかけているだけなので、右用にするには
車体取り付けアームを、反対にひねってセットすれば良いわけです。
@コイルバネはそのまま
Aもう1つの角度決めのプレートを裏返しに入れる
Bモーターからのリード線をプレートとバネの間に入れる
Cバネがはじけないようアームを差込み、組み立てればソービッツ右ダイナモの完成です
車体への取り付け微調整は、ダイナモのアームを必ずハンドバイスやペンチでくわえて曲げます。
けしてダイナモ本体を持って曲げないことです。タイヤとの圧着がスムーズさを欠き、点燈時に
明るさのムラが出ます。
最後にダイナモとランプを1本のコードで接続、クランクやチェーンに絡まないようまとめます。
MARGILのアダプタは今は外してある ステムの赤い物はカールしたワイヤー錠
ダイナモの回転方向が本来とは逆回転になりますが、使用上たいした影響はないようです。
ダイナモの負荷で,13Tではトップが重く辛いので大きめの17Tに換えることに、、、、
作業を進行してきずいたのは、ブロンプトンは折りたたみ事にチェーンを張るプーリーの1枚が
固定ですので、17Tでは大きすぎて当たってしまい駄目でした。
そこで目を付けた家族の内装3段の26インチ、1,2,3,4,5、んー14Tか、できれば15か16
Tにしたいけど、14Tを取り外し、替わりに17Tを付ける。
14Tを外し汚れたグリスを取ってびっくり、なんと外した歯がオフセットのタイプだった。
幸いブロンプトンにもともと付いていたスペーサーの外周を削り、径を小さくする事でオフセットを
避け、やっと14Tを組み込む事が出来ました。
走ってみた感想は、「気持ち軽いかなー」、て感じですね。
14Tを付けたのが正解で15T以上ではプーリーに当たり組み込む事は出来ません。
お勧め品
ブロンプトンオリジナルタイヤの英式バルブを虫ゴムを使わない代替品に替えてみました。
バルブごと替えるのですが、ゴムの耐久性も高そうです、バルブ、止めネジ、キャップの3点が
2セット(1台分)で130円とお買い得です。
フレンチや米式バルブ仕様しか乗っていないので、こんな便利なパーツを何時頃から発売して
るのか知りませんでした。
これで付属の白い車載ポンプでも空気が入れられます。
作業ついでにサドルとブレーキレバーを交換しました。
フジタプロフェショナルスーパー(皮) ダイアコンペ(軽合)
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