【等々力渓谷横穴古墳】

  渓谷に沿ってしばらく歩き、玉沢橋をくぐるとすぐに、
  等々力渓谷三号横穴の目印の標識が見えてきます。

  この標識を目印に、矢沢川にかかる橋を渡り、斜面を
  上がると、古墳時代後期から奈良時代(7世紀後半〜
  8世紀)のものと推定される横穴式古墳があります。

  この横穴式古墳はガラス越しに中が覗けるようになって
  います。このあたりの古墳は6基以上あり、須恵器や
  金属製の耳環(じかん)やガラス玉などと一緒に男女
  子供あわせて3体の人骨も発見されています。