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二胡日記
2005/03/06 発表会の報告とコンサートの感想そして失恋
二胡って?
このサイトでもご紹介していました発表会に参加してきました。
結果は・・・足と手が震えて散々。。。来年こそは綺麗に伝えたいです。

発表会の最後にはジャー・パンファン先生を始め先生方の夢の競演。
感動のクライマックスでした。
発表会の後は近くの後楽園飯店で打ち上げパーティーでした。そのときに初めてあのジャー・パンファン先生と直接お話できました。その中で
「女性に接する時も、二胡を弾く時も取り繕ってはいけません。自分の全てをさらけ出すことが大切」
と人生訓を教えていただきました。やはり言葉に重みがあります。
また、全身が震えて悔しかったと話したら別の先生から
「舞台では誰もが緊張するところ。体が震えるのはそれだけ
真剣に音楽を伝えたいと想っているから。
体が震えるのは大切なこと」
とおっしゃってくださいました。
先生と呼ばれる方でも緊張されるのですね。

時は移り1週間後の今日。女子十二楽坊のコンサートに一人で行ってきました。始まるまでは複雑な気持ちでしたね。楽しみであり好きなあの人を誘ったのですが振られたショックで。。。。人をここまで真剣に愛したのは初めてです。
ある映画で
「真実の愛は人生にたった一度だけ」
という言葉がありましたがまさにこの気持ちでした。

気を取り直してコンサートの話題に戻ります。前から7番目の席でしたのでよく見えよく聴こえました。しかも目の前に大ファンのイン・イェンさんが演奏されてました。
アンコールではジャン・リーチュンさんの独奏もあり感動の嵐です。最後には大ファンのイン・イェンさんと目が合ってしまいました
(錯覚ではありません)
彼女の音には独特の甘みがありなんとも言えません。ファンクラブに入会していてよかったです。

そうそう私が二胡を始めたきっかけは彼女たちの音楽です。初めは気分転換をしたい、会社以外の世界を持ちたい気持ちでした。最近は音楽を弾ける楽しみを覚え、ゆくゆくはこの楽しみ、魅力を教えたいと思っています。
二胡をされている方の中には彼女たちの音楽と一線を引かれてる方がいらっしゃいますが、日本で二胡など中国伝統楽器の存在を広めた立役者の1グループであることは確かだと思います。

そうそう「二胡って?」コーナーを更新すべく資料を今集めています。
次回は弓についてご紹介します。

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