リモコン戦車陣地争奪戦
スーパーマーケットガーデン作戦<遠すぎた端!>

リモコン戦車団体戦について
  バトルフィールドの端と端に両軍の陣地を構えて敵陣を奪取するこの競技は、あのマーケットガーデン作戦を超えるという熾烈さからスーパーマーケットガーデン作戦、別名 「遠すぎた端」と呼ばれている! (♪ジャジャン!ジャジャジャ〜ン!)…として2008年から動く戦車オフ会の主要企画となっているRC戦車団体戦ですが、10年もやっていると何となくマンネリ化…?
 という事で、今年は今迄の陣取り合戦を広く「リモコン戦車陣地争奪戦」と位置づけ、以下の2つの団体戦を実施致します。

 
 
☆★参加要領

【アクトコム1/35RC団体戦】
1.タミヤの4chユニット付1/35 ラジオコントロールタンクシリーズを使用した競技です。
  1/35RCタンクバトルシステムシリーズ(赤外線対戦機能付)での参加も可能ですが、
  バトルシステムの使用は禁止です。あくまでも戦車相撲をコンセプトにしています。
2.上記ユニットを搭載した車両であれば、キット以外の車両の改造参加も可能です。
3.モーターとギアボックスは上記シリーズのものを使用しなくても参加可。
4.参加車両の台数により第二次大戦中車両と、戦後車両によるクラス分け、あるいは戦中、
  戦後車両の混合で行います。
5.上記以外のトイラジ戦車は他の車輌と混信してしまうので参加できません。

【有線リモコン戦車団体戦】
1.有線リモコン戦車バトルの出場戦車による一斉参加の陣取りゲームです。
2.上記アクトコム団体戦はRC戦車によるリアルなウォーゲームが狙いですが、この有線
  リモコン戦車団体戦は、ドタバタバトルロイヤル的なお祭り騒ぎの団体戦です。
3.1/35、1/48のクラス分けはせず、東西両陣に二分した車両の混合で行います。
4.有線リモコン戦車の後をつけながら相手のコードを避け、知力体力を出し切って、
  子供時代に返って楽しんで下さい。

 
 競技フィールドの基本形は次の図の通りですが、毎回適宜調整します。



1.ドイツ軍と連合軍に分かれます。
2.山岳地帯頂上に各軍の将軍のフィギュアを、また各陣地内に軍旗を置きます。
3.相手方の<将軍のフィギュア>と<軍旗>の二つを早く倒したほうが勝ちとなります。
4.双方各チーム同数に調整した戦車で、勝ち抜き団体戦を行います。
5.RC競技に関しては、当日は全バンドのクリスタルを実行委員会で用意し、適宜貸し出します。

これが2016年のバトルフィールド全景。手前が連合軍で奥がドイツ軍陣地です。
今将に第一回戦の戦闘開始のラッパが鳴り、相手軍陣地を目指して進撃する両軍。
ドイツ軍の右翼車両は、員数合わせの為に枢軸側入りした(鹵獲設定の)M4シャーマン。
連合軍側は、写真では見切れているT-34が一台、ディフェンスに残っていますが、
ドイツ軍は陣地防衛車両を残さず、総力戦で向かってくる作戦でしょうか。
途中両サイドの丘の上には、パットン将軍とロンメル将軍のモニュメントが立っています。

 

おおーっと、戦闘開始早々に韋駄天の鹵獲M4シャーマン(ドイツ側)が、
陣地守備隊のT-34をかわして星条旗(裏側はソ連旗)を倒す!
パットン将軍像も倒されて、第一回戦はドイツ軍速攻の勝利です。

 
攻守陣地を入れ替えての第二回戦。
今度もドイツ軍は電撃戦を仕掛けて全軍で突貫を掛ける模様。
 

早速手前のロンメル像には連合軍のT-34が、
奥の丘のパットン像にはドイツ軍のKV-IIが迫る。
ドイツ軍のラングはロンメル像援護に間に合うのか?

 

おーい、ラング素通りかーいっ!
この危機にも動じず、泰然自若と構えるロンメル将軍。(銅像だから)
 

敵戦車の突進に、ロンメル将軍あえなくダウン。
でも大丈夫、銅像だから。
 

このタームは、ロンメル将軍像に続き、快速攻撃で独軍陣地を奪取した連合軍が勝利しました。
余りの迫力に、シャッターを切る手も震えているかな。(手ブレ補正ないのかーい)
独軍旗は本当はハーケン的なクロイツが描いてあるのですが、
世界中からアクセスできるインターネット環境なので、自主規制で変えています。
 

布陣配置はそのままで、1対1の同点で始まった最終戦。
この後第二回戦と全く同じ展開で連合軍側が勝利し、
2016年のRCタンクバトル「遠すぎた端」は連合軍の総合優勝となりました。
 


手に汗握る激しいラジコン戦車バトルの
2019年の勝者は西軍連合軍か東軍ドイツ軍か?12月15日の覇者は如何に?
 


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