レポート6

SガンダムとEx−Sと

今回はでぃじぇさんの質問です。

確かにG−ジェネ以降、ハードポイントシステム(以下HPS)が出てきたと言うのにSガンダムはHPSになってませんな。
困ったものですな。

計画当初からSガンダムには多数のOPパーツを装備できるようにしてあり、Ex−Sとはその中でSガンダムに計8個のOPパーツを追加&交換したものです。
一体何を追加したのか?
まず、Iフィールドジェネレーターです。
これによりIフィールドを発生させる事ができるようになったわけです。
しかしこのIフィールドはビグザムのように全方位に付いているわけではなく、コクピットの周辺にのみ、それも一時的に発生させる事ができるに過ぎないわけです。
次に、元々はビームサーベル収納用の膝をリフレクターインコムユニットに交換され、両膝に1機づつ納められています。
さらには、足の後ろに追加されている頸部熱核ロケット、ジェット用プロペラント、それにバックパックがBstタイプと同じ物となっています。
これは、質量が通常タイプに加えて8割増になっているためでバックパックで推力が11倍(!)にも強化されています。
極めつけはMk−Xとの激戦で全ての武器を失った為、ネロのビームライフルを使用していました(( ̄□ ̄;)!)。

と、いう訳でEx−SとSガンダムは同一の機体というわけです。
各々の機体解説は登場MSでやる予定(飽くまで予定)ですのでこれくらいでご容赦をm(__)m
最強のMSになるはずだったのですが、MS数に欠けたペガサスVがSガンダムをGボマー等に分けて運用していた為に、さらには対Mk−X戦で随所にガタがきてしまったためにそれ以降使われる事がなくなってしまったわけです。
最後にならば何故G−ジェネシリーズではHPS機能にはならなかったのか?
それは、バンダイさんにでも聞いてくださいm(__)m


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