栽培履歴

山形県置賜産直センター『環境保全型農業米』

栽培履歴		山形県置賜産直センター		環境保全型農業米			栽培ごよみ
農作業	４	５	６	７	８	９	１０
農作業	稲代	元肥（ボカシ肥）田植え	除草散布（１回）中耕除草	穂肥防除（１回）	畦畔管理（カメムシ対策）	ヒエぬき	稲刈り調整
要点	・バカ苗防除　（温湯処理）・健苗作りに努力	・化学肥料は必要なくなります。・堆肥が無い時は使用すること。	５０～６０株の疎植とする（紋枯れ病予防のため）	・稲の生育に合わせ、の施肥量を少なくする。・スマレクトは厳禁セリタード	・草刈は必ず出穂前に行う。・化学肥料での追いこみは食味をおとす。	・適期刈り取りをする。・乾燥は低温で行い、１５～１５．５％をめざす。	・調整は整粒歩合７０％以上とし、１等米ずくりをめざす。（アミメLL以上）	・堆肥１０アール当たり１トン程度投入する。

施肥基準		除草剤基準（１回）	防除基準（１回）
ボカシ肥料について	施用基準（元肥）	・適期散布で少量ですむように・使用は１回なので、中耕などを積極的に行い、初期一発処理剤を中心に使う。	本田防除は出穂前１回以内
・有機質肥料を醗酵させた物・ゆっくり長効きします。・化学肥料の２倍程度吸収されます。	ひとめぼれ３袋あきたこまち３袋コシヒカリ２袋	使用しない除草剤ＭＯ・ザーク	幼穂期コラドップカスモン使用しないダイアジノン・バッサ	出穂期バイジェットヒバイジェット使用しないベンレート・スミチオン

　　　　　　　　　　　　目　標
　　　　　・米づくりの基礎となる土づくりをすすめる　
　　　　　　　・減農薬栽培をすすめる　　
　　　・生産技術の高揚に努める