IN 新潟稲刈りバスツアー
今回は、新潟のカモの田んぼに稲刈りに行って来ました。天気予報では曇り後雨
で、あまり良くない予報でしたが、雨に降られる事なく稲刈りが出来ました。
今回参加してくれたお客さんは、田植えにも参加いただいた方が多く、長時間のバス
移動になりましたが、楽しく過ごす事が出来ました。東京を7時前に発ち途中2ヵ所の
休憩と、水上で天然水をビンに詰めたりしながら、巻町自然農法研究会の小林さんのビ
ニールハウスに11時に着きました。途中所々で雨が降っていましたが、此方は薄日が
射して稲刈り日よりです。これも日頃の皆さんの行ないが良いからでしょう。
今回も農家の方々の、家族総出で接待して頂きました。着替え専用の車や、簡易トイレ等
も用意して頂き、細かな心づかい有難うございました。
農家のお母さん達が用意してくれた、おにぎり・お漬物・新鮮なきゅうりの塩もみ・飲み物
おにぎりは発芽玄米入りです。それから杵でお餅をついて、醤油で絡めた餅と、黄粉餅、こ
の黄粉が緑色で聞く所によると、緑大豆だそうです。どれもとても美味しく頂きました。
私も杵でお餅をつきましたが、あまりに早く餅になるので、お聞きした所コガネ餅の新米だそ
うです・・・さすが納得。子供さんも杵を持ってヨイショヨイショと頑張っていました。又1つ
思い出が出来たかナ。
いよいよ稲刈りです、田植えの時に名札を付けて植えた稲は、カモの休む島の所だったため生育
が悪かったようです。自分で植えた稲がこんなに立派に育ち、それを刈りとる事がトテモ素晴ら
しい経験です。カマで稲を刈る人、7束程で束ねる人、束ねた稲をはざに掛ける人、どれもなか
なかの重労働です。腰を曲げて稲を刈るので少しすると腰が重くなり、田植えよりも足元は良い
のですが、この作業も大変です。子供達も馴れない手つきで、カマで稲刈り頑張っています。男の
子は青蛙やイナゴ取りに夢中です。汗だくに成りながら夢中で1時間半ほど作業をし、3分の1程
刈ったところで休憩です。農協の長谷川さんに、この地域の話や赤い稲の根は、健康な稲の証拠です
等の、お米に付いての話を、子供さんにも分かるように、お話して頂き私も勉強になりました。もう
帰る時間になったので、残念ですが残りは農家の方にお願いして帰る事にしました。お土産にイチジ
ク・キュウリと田舎の空気と人情を沢山頂きました。それと自分達で刈取ったお米を、乾燥させて後日
贈ってくれるそうです。何時もながら心温まる気使い嬉しく思います。
参加された、何人かのお客さんにトテモ楽しかった又、企画して欲しいとの希望が有り、皆さんの協力
を得て、行ないたいと思います。今度は、企画の段階から参加して頂き、皆で作って行ければと思って
います。このような経験は、協力して頂ける農家の方がいなければ実現できない事です。
これからも、生産者の農家の皆さんと、消費者のお客さんを結ぶ掛け橋の役割を果して行きたいと思
っています。
戻る