たんけんぼくのまち・後
しかし、そんなチョーさんにも、他人には真似できない特技がある。そう、「地図を超高速で描ける」って事だ。アレはすごい。模造紙一枚分の地図をものの数十秒で、しかもカラーで描き上げてしまう能力は驚異的だ。しかも なんか、晩年には瞬間移動まで身に付けていたし。
チョーさんは多分、サヴァン症候群だと思う。
ところで、NHK教育はこの番組を通して、子供達に一体何を教えようとしていたのだろう?知的ハンディキャップをもった青年が幾多の障害を乗り越えて、ついに地図の高速描写を体得するまでを描くヒューマン・ドキュメンタリーだったとでもいうのであろうか? 否。「たんけんぼくのまち」は平和というぬるま湯に浸りきった小学生達に、日本が国際的なテロの標的となっているのだという危機感を持たせるための番組なのです。 いや、マジで。
そもそも、「チョーさん」は北○鮮のスパイなんですよ。だって名前が張(あるいは趙)さんだもん。
つーか、そう考えると、チョーさんの意味不明な行動も全部説明がつきます。
単純な流通の構造をしらなかったのは、共産圏で教育を受けてたからです。資本主義経済の知識がなくても仕方がないですね。それに、パン工場や畑を見学したり八百屋に勤めたりしたのは、本国の食糧不足を解決するためとしか考えられないですよ。愛車は、北の技術の走力を結集して作られた「朝鮮自走式二輪車3号」(略して「チョーさん号」)。 犬嫌いっていうのもアレだ、入管法違反の不法入国だからですよ。犬が警察の暗喩である事は言うまでもないし。
そして、日本で得た情報を一枚のレポート(たんけんちず)にしたため、本国に送っているわけです。
そうとは知らない八百屋のおじさん・おばさんも、「将来はチョーさんに店を継いでもらいたい」などとスッカリだまされるわけです。こうして日本社会に溶け込んでいるスパイの存在を、小学生達に教えているわけですよ。
スパイ天国と揶揄される日本を憂い、未来を担う子供達にスパイに対抗すべく教育を施すNHK教育。まさに「キング・オブ・教育番組」!
やっぱり、NHK教育ってセンスあるよなー。
コレニテドロン
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