2002年8月
2002年8月10日(土) 晴れ
本日もコミケに行ってきました。
会場内にはコスプレ、
すなわちコスチュームプレイをしている方がたくさんいらっしゃいます。
エリアにもよりますが、20人に一人くらいはしているのではないでしょうか。
目立つから多く見えるのかもしれません。
何にしろ、きわどい服装をしている女性などを見ると、
何故かこちらの方がドギマギしてしまいます。
想像していたよりも、全体的にコスチュームの出来が良かったことには驚きました。
しかしアレです、人間の慣れとは恐ろしいもので、
会場からフラフラになって帰社し、そそくさと帰宅する頃には、
町の雑踏にコスプレイヤーたちがいないことに対して違和感を覚える私がいました。
2002年8月9日(金) 晴れ
毎年二回、有明でコミケット(通称コミケ)というイベントが開催されます。
一言で説明するなれば、日本最大規模の同人誌即売会なわけです。
まあ、一種のお祭りですよね。
そのコミケがこの週末に開催されるということで、
私のバイト先とは色々と関係の深いイベントというか
同一のマンパワーが使われているイベントなものですから、
編集部の皆様と一緒に出かけてきました。
滅多に上京しない作家先生への挨拶回りや新人発掘、
トレンドとなる作風の研究やどさくさに紛れて原稿依頼などをするわけです。
電車で座って通勤できるくらいの朝っぱらから会社に集まり、
作戦会議の後、会場へと繰り出します。
作家先生のブースへ挨拶回りを済ませると編集長は帰社し、
私たちは編集長にあらかじめ指定されていた同人誌を買う行列に並びます。
人気の同人作家さんのブースには、
呆れるくらい長い行列ができているのです。
で、ご存知の通り、私の班の担当誌は女性読者のためのホモ漫画でして、
その班の編集長が買ってこいと指定する同人誌は
当然やっぱり女性読者向けのホモ同人誌なわけでして、
列を見渡す限り百人弱は並んでいるのに男性は私だけだとか、
ま、そんなことはどうでもいいのです。
延々と並びました。
並び終わると、次の列に並びました。
延々と、延々と並び続けました。
日も傾きかけた頃にやっと帰社し、
必死の思いで買ってきた同人誌を編集長に渡します。
編集長は大喜びです。
「アタシ、自慢じゃないけど、この人の同人誌は全部持ってるんです」
あの、それってつまり、本日のアレは、
アレというか私のソレは、何、編集長のただの私用?
2002年8月8日(木) 晴れ
人間だれしも弱点があるものですが、
私の場合、ブランコを漕げません。
2002年8月7日(水) 晴れ
中華料理店に行きました。
「えーっと、アレをください、餃…子じゃなくて炒飯」
両者の隔たりは少なくないようにも思います。