2001年2月
2001/2/28(Wed) 曇り
ヘコミング。
久し振りに話した元恋人、
平たく言うと元カノって奴ですね、そんな彼女曰く、
「わたし、前の前に付き合っていた元カレのことが忘れられないの…」
よくよく話を聞いた上で指折り数えてみると、
どうやら私のことは、
彼氏の頭数にも入っていなかったようでして。
2001/2/27(Tue) 晴れ
私 「将来何になりたいの?」
妹 「偉人」
2001/2/26(Mon) 晴れ
風呂桶でウツラウツラしながら2時間経過したころ、
耳の奥に「月の砂漠」がエンドレスで聞こえてきたときは、
これが噂の幻聴って奴かいな、
と自分の躁鬱さ加減に大層満足だったのですが、
何のことはない、
近所を走る灯油売りカーのスピーカーから流れていただけでした。
2001/2/25(Sun) 晴れ
電車の中でそれとはなしに、
隣りの人が打ち込んでいる携帯電話のメールを覗き見すると、
テメーとてつもなくつまらねえんだよ、という顔をしているのに、
「えー、マジー!? すっごいじゃん、おめでとー!!」
とか打ち込んでいる最中だったりして、
文字表現の奥深さを実感できます。
2001/2/24(Sat) 雨
風邪をひいて、
サラサラの鼻水が垂れ流しなものでして、
寝るときにはティッシュとゴミ箱を枕許に置いておき、
暗闇の中、タラリときたらドビズビバー、
という方式を採っていたのです。
で、朝起きてふとゴミ箱をのぞくと、
黒い血にまみれたティッシュが点々と転がっているじゃないですか!
ああ、私の中に潜むもうひとりの人格が、
夜中に私の身体を動かして罪のない誰かを殺傷してきたということでしょうか。
何とも恐ろしいことです。
例によって鼻血なんですけれども。
2001/2/23(Fri) 晴れ
ああそういえば、
大学で成績発表というものがあったのでした。
卒業試験の結果発表でありまして、
つまり(追試というラストチャンスはあるものの)卒業できるか否かの発表なのです。
大学近くの梅の樹が、色鮮やかな花をつけていました。
来年もまたこの花を見られるかと思うと、
幸せな気分で一杯DEATH。
追試は、ありません。
2001/2/22(Thu) 晴れ
シモニタという、ネギで有名な街に行ってきました。
山に囲まれた地形で、空が高々と広がっているのが印象的な、
静かでのどかでゆったりとしたところでした。
が、ひとつだけ、
営業中の石焼芋カーのスピーカーから流れていた音楽が、
「ンフォピィー」という甲高い電子音だったことだけは、
どうしても納得がいきません。
2001/2/21(Wed) 晴れ
Excite翻訳というページがあって、
和文あるいは英文を打ち込むと、
英文あるいは和文に翻訳してくれるのです。
大変便利なページなのですが、
物事には限界というものがあるものでして、
とても素敵な翻訳をしてくれる場合も多々あるのです。
試しに昨日の日誌を一度英文に翻訳し、
出てきた英文をまた和文に翻訳してみました。
ご堪能ください。
私は夕食を食べましょう、どこで、あるいは、それは相談しています。
&よく[”/「角度のステーキ蓄積はそこで/
「です、/、心配」/、nbsp;t井、氏、理由、そして]。
そん--それであるどんなあったけ?どこで――?」
「そしてじゃんの底、どれがありましたか、
いつ、あるいは正面、HORAおよびそのガードレールを渡された」
――それは天井が適正に低い店ですか。
2001/2/20(Tue) 晴れ
夕飯をどこで食べようか、相談していまして。
t 井くん曰く、
「あそこの角のステーキ店が気になるんだよね」
「うん? そんなんあったけか。どこよ?」
「いつだったか前を通ったじゃんか、ホラ、あのガードレール下の」
随分と天井の低いお店ですね。
2001/2/19(Mon) 晴れ
普段からいささかアレな私ですが、
眠いときにはアレな度合いが大幅に増すのです。
電車で20分間熟睡した後、地下鉄に乗り換えました。
券売機の近くまで来たとき、
向こうから小学校低学年と思しき男子児童が走ってきて、
きゅきゅきゅっと止まろうとしました。
が、勢いを殺せずタイル張りの床を1メートル程滑ります。
転ばないように必死でバランスを整える彼の姿は、とても微笑ましいものでした。
ここで本来の私なら「可愛いなあ」と思うはずだったのですが、
眠気の覚めやらぬ私は「美味しそうだなあ」と思ったのでした。
カニバリズム。
2001/2/18(Sun) 晴れ
はじめまして。フラフラとさまよってるうちに、ここに辿り着きました。
とても面白いサイトですね。
早速ブックマークに入れちゃいました。
これからも更新頑張って下さいね!
などといった書き込みがBBSにあると、
サイトの管理人としてはやはり嬉しいわけです。
残念ながら、そんな書き込みを頂いたことはあまりありませんが。
ただ、一概にブックマークと言われましても、
「キワモノ」というフォルダを作られてぶちこまれている可能性もなきにしもあらずなので、
喜ぶのもほどほどにしておきます。
ちなみに今、私の「キワモノ」フォルダを確認したら40のファイルがありました。
2001/2/17(Sat) 晴れ
下北沢のゲイ夢センターで、トイレに行きました。
「男子用」の札がついたノブレバーの扉を開き、
反転して扉の鍵を閉めるためにつまみを回そうとすると、
横に注意書きが貼ってありました。
曰く、「上に回して下さい! 上です上!」
ご丁寧にも、図解まで付いています。
つまみを上に回して鍵を閉めました。
事を済ませまして、手を洗い、扉を開きます。
って、開きません。…アレ?
ノブレバーを捻る。開きません。捻る。開きません。
捻る捻る。ねじる。開きません。
ああ、私はこの臭気のこもった個室で二十数年の生涯を終えるのか。
振り返り見れば正直な話、悔いが残らない一生とは言えないが、
それでもこれまでよく生き抜いてきた。最期は笑って前のめりに倒れよう。
と思ってノブレバーを上に捻ったら、開きました。
2001/2/16(Fri) 晴れ
最近の携帯電話はデフォルトの設定で、
「キムタク」→「木村拓哉」
の変換ができるそうです。
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ
ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ
ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)!!!!!
ボニンンン
2001/2/15(Thu) 晴れ
説得力を欠いたまままかり通っている、
いわゆるお約束的な会話ってあるじゃないですか。
つまり、例えばアレ。
老境に達していらっしゃるご婦人方の会話。
「私ももうじき動けなくなっちゃうから、今の内に出歩いておかなきゃダメよね〜」
「アラ奥様、私よりも3つも若いんだからマダマダ大丈夫よ〜」
一般的に、老いには個人差があると思うのですが。
2001/2/14(Wed) 曇り
バレンタイン・デイとは、
キリスト教の聖者である聖バレンティヌスが刑死したとされる日です。
聖バレンティヌスはローマ帝国期の聖職者で、
皇帝の命を破り、禁止されていた兵士の結婚を執り行って逮捕され、
取調べ中に心を通わせた女性の目を愛の力で癒したそうです。
そのようなエピソードから、
彼は恋人たちの守護聖者として語り継がれるようになります。
まあ、輸入された記念日の大半がそうであるように、
バレンタイン・デイもキリスト教に由来するわけです。
(贈り物をする風習は、世俗化の賜物ですな。)
そもそも、キリスト教の「キリスト」は「救世主」という意味です。
つまり、イエス=キリストとは、「イエスは救世主である」という意味の呼称なわけです。
なぜイエスが救世主たりうるかというと、
彼は世の罪深き人たちの贖罪として、刑死しているのです。
自らの生命をもって、人々の罪を清算したのですね。
それを踏まえて書きますと、
世のカッポーの皆様が素敵なバレンタイン・デイを迎えられたのは、
間違いなく、贖罪として孤独なバレンタイン・デイを過ごした私のおかげです。
2001/2/13(Tue) 晴れ
欲しい物リスト。
・MP3プレイヤー。
・光学マウス。
・CD−R。
・スキャナー。
・メモリ。
・デジカメ。
・ノートパソコン。
・ヘッドホン。
・F508i。
・二輪免許。
・服。
・GM(マスターグレード)。
・PS2。
・内定。
・単位。
・チョコ。
2001/2/12(Mon) 曇り
童顔で、小柄なものでして。
風俗の呼び込みの方に初めて声をかけられたとき、
もちろん煩わしくもあったのですが、
一方で嬉しかったことを憶えています。
人並みに大人の風貌になったのだろうという理解です。
同時期から、
知らない人から道を訊かれなくなったことも合わせて考えると、
目付きが悪くなっただけかも知れません。
2001/2/11(Sun) 晴れ
「NEWケーキが来たぞっ」
i 塚さんの食べ放題武勇伝の一節が、
「乳輪垂れそう」
と聞こえた私は、何かの病気なのですか。
2001/2/10(Sat) 晴れ
「パブロフの犬」の実験で知られる条件反射ですが、
私におきましては最近、
電車に乗ると、眠くなります。
2001/2/9(Fri) 晴れ
春はお別れの季節DEATH。
心優しい方々に、
「卒業できるの?」
と訊かれたときには、
「私が決めることではありませんし」
と答えることにしています。
2001/2/8(Thu) 曇り
近頃RIZEというバンドが大層人気だそうで、私も聴いてみたのです。
感想:ドラゴンアッシュと一緒じゃねえか。
しかし、私は音楽オンチであるからして、
きっと両者にある大きな相違に気付かないだけなのだろうと思いまして、
NO MUSIC , NO LIFEな友人たちに尋ねてみたのです。
「RIZEとドラゴンアッシュはどう違うの?」
「ハァ〜? 全然違うんですけれども。RIZEの方がロックっぽいでしょ」(神奈川県・
i 塚さん)
「歌詞のアホさ加減なんかは似てるよね」(岩手県・M山くん)
「一緒ッスよ」(静岡県・K藤くん)
「RIZEの方が子供っぽい」(神奈川県・M田くん)
「藤井フミヤはいいよ〜」(福島県・K平くん)
結論:一緒。
2001/2/7(Wed) 雪
部屋の片付けに着手したのですが、遅々として進みません。
私が怠惰な人間であることが、主な原因です。
模様替えを強行したところ、ベッドを置く場所がなくなりました。
ベッドを置くだけの長さが確保できないのです。
床に散乱する物々(標高70センチメートル)をどうにかしなければ、
寝る場所がありません。
さすがの私も片付け終わらねば寝られないという状態になれば、
必死に片付ける
だろうと思うのは浅はかでして、
現在、ベッドの端を椅子に引っ掛けて、傾けたベッドの上で寝ています。
安眠できない上に、朝になるとずり落ちています。
2001/2/5(Mon) 曇り
モテない理由がわかりました。
私が12月生まれだからいけないのです。
考えてもみてください。
12月には恋する若者たちの最大のイベントであるクリスマスがあります。
クリスマス、バレンタインデイ、お互いの誕生日、この4つのイベントは、
恋する若者たちにとって特別な意味を持ちます。
これらの日を素敵な恋人と過ごせるよう、若者は皆切磋琢磨しているのです。
そしてこれら4つのイベントを間近に控えた時期、
若者たちは特に必死に自分を磨きます。
つまり、特に自分を磨くような外的要因を持つ機会が、1年に4回あるのです。
しかし、私の場合、クリスマスと誕生日が接近しているため、
その機会が1回分減り、3回になってしまっています。
それゆえ、私が12月あるいは2月生まれの若者たちよりも4分の3倍しか魅力がなくとも、
何の不思議もありません。
ああ、7月に生まれれば今頃、モテモテで、モテモテで、モテモテだったんだろうなぁ。
すべてのツッコミを却下します。
2001/2/4(Sun) 晴れ
昨日、期限ギリギリに返却したレンタルCDのケースに、
CDを入れ忘れてしまいました。
早急に返却せねばなりませんが、幸い私の利用するレンタル店では、
10時からの営業時間前に返せば、前日の返却分として扱われるシステムなのです。
早起き(と言っても社会一般から見れば十分遅いのですが)をして定期券を使って電車に乗り、
レンタル店に辿り着きました。
と、以前は店員さんが立っていた場所に、
大きな返却ポストが構えているではないですか。
CDは裸の状態ですから、返却ポストに入れるわけにもいきません。
開店準備をはじめた店員さん訊くと、
やはりCDが裸の状態では返却ポストは使えず、
その場合営業時間が始まってから処理することになり、
結果として延滞料金が発生するというじゃないですか。
早起きした意味は毛頭なかったということで、
ムキーッと思いながらもまあ仕方ないと思って、
10分ほど時間を潰して開店を待ちました。
開店直後にカウンターに突進し、店員さんにCDを突きつけます。
「1日ご延滞ということで、105円いただきます。」
ジュースが一本飲めますな、と思いながら鞄を探ると、
財布を家に忘れてきていました。
オール無駄足。
T-REXおそるべし。
2001/2/4(Sun) 曇り
M山くんとK平くんと一緒に歩いていたとき、
体長が150センチ程もある巨大な犬を見ました。
M山くん曰く、
「うひゃ〜、でっかいなァ。見た、今の?
あんなのに襲われたら、
お前なんかイチコロだぜ。
ちなみに、
K平は2.2コロくらいで、俺は0.8コロ。
うへへへ。」
気をつけます。
2001/2/3(Sat) 晴れ
「宇宙戦艦ヤマト」というマンガ/アニメがありまして。
宇宙船に乗って敵宇宙人の妨害攻撃かいくぐり、
銀河の彼方イスカンダルにコスモクリーナーを取りに行くスペースオペラなんです。
地球は敵宇宙人(ガミラス)の遊星爆弾によって核の冬状態になり、
手の施し様のない状態になっているのですが、
イスカンダルにあるコスモクリーナーという装置を使えば放射能が無効化され、
汚染された地球が浄化されるんですね。
ところで私事なのですが、
喘息持ちの私はダストフリー状態を求めて空気清浄機を購入いたしました。
横文字で書くと、エアクリーナー。
私にとって、この街の空気は汚れすぎているのです。
エアクリーナーによって浄化しなければならないのです。
やはり日本はダメなんですか。
それとも私がダメなんですか。
2001/2/2(Fri) (Fri)
ゆずの歌にあるように、
「キミ(恋人)を 自転車の後ろに乗せて
ブレーキ一杯握り締めて ゆっくりゆっくり下って」
いきたい私ですが、
その実現のためには、
恋人作らなければいけないのはもとより、
自転車の二人乗りから練習しなければなりません。
2001/2/1(Thu) 雨
下りのエスカレーターの足場の両脇の部分を清掃する、
青い制服のおばさんお姉さま。
推定年齢44歳。
エスカレーターに乗り、雑巾を持った両手を広げ、
前屈し、足元の両脇の部分に雑巾を当てたポーズのまま、
微動だにせず下ってきます。
ええ、確かにきれいにはなるでしょう。
いやしかし、どこかで確かに見たことがあるポーズです。
そうか。
スキージャンプの滑走。