2000年 12月の有意義な日々

>タイトルに戻る  >別の日付を読む



12月31日(日)    大晦日

 今年もついに終わりですね。個人的にはあと十日くらい年明けを待って欲しいと思うくらいに作業が進んでいないので年末もへったくれもないのですが、皆さんはいかがおすごしでしょうか。とりあえず、私は最低限度の年末気分を味わうべく、これからお蕎麦でも食べに行こうかな、と思ってるところです。我ながら安っぽい上に余裕のない年末ですね。

 が、何はともあれ今年も皆様のおかげでなんとか一年を乗り切ることができました。多くの方々に感謝しつつ、蕎麦をすすってまいります。
 それでは、どうか皆さんも良いお年を〜。



12月27日(水)    せめてラーメンだったら−断章−

 突然ですが、私は犬を飼っています。シーズーのオスで、名前はマロンといいます。室内犬なので、家の中で飼ってます。飼い始めてから今年で三年と少々、小さい頃から妙にトイレをキチンと覚えてくれたなかなか賢いヤツです。ですから、トイレ以外の場所で粗相をすることなど 滅多にありません。

 さて、話は何の脈絡もなくいきなり変わりますが、私は今朝早くにレトルトのカレーを食べようと思い台所に行きました。すると、台所の近くでスリッパの裏にむにゅっとした感触が

 

 

 

補記:スリッパって偉大な発明ですね。



12月25日(月)    大注目!

 西村博之さんが描いて下さった、智美のサンタクロース。作中では見られない、明るい笑顔がめちゃめちゃ可愛いです。必見です。

 扱ってるネタがクリスマスなだけに、ご覧になりたい方は今のうちかも!(追記:現在は別の絵になってます)



12月24日(日)    

 今日は取材と気分転換を兼ねて、久々に渋谷のWINSに行って馬券を買ってきました。クリスマスの日に行われる、今年最後のG1レース「有馬記念」。いつになるかは分かりませんが、いつかは小説の中でネタにする事があるかもしれないので、ただ結果を記録しておくだけじゃなく、自分も画面の前で手に汗握りながらレースを見守ろうと思いまして。それにしても、馬券なんて買うの何年ぶりだろう……ちょっとドキドキ。

 ちなみに、私が買ったのは馬連で「2−4」「4−7」「4−13」の三点です。当たるといいなあ……。

 頼んだぜ、ナリタトップロード!


追記:結局、来たのは「7−13」。私はハズしちゃいました、とほほ……。しかもハズレ方が微妙にかすっているのが悔しいです。ああああ、素直に一番人気を買っていればぁぁぁ……!



12月17日(日)    

 今日は妹の結婚式でした。しあわせになってくれたまえ。>新郎新婦

 それがつつがなく終わりまして、たったいま帰宅。そしてこれから原稿書き。宴の席で酒も飲まずに帰宅したからには、いい加減冒頭部くらいは書き上げねば。



12月14日(木)    濃い人にしか分からないネタ

 何はなくとも、これ。これは予約しておかなければ。

 もちろんワタクシは早速予約の手続きを開始。上記のサイトから講談社のサイトへリンク辿っていき、通販登録用に任意のIDとパスワードを設定。なお、パスワードには数字とアルファベットを混在させなければならないので、とりあえず「RX78」などとパスワードを入力してみたんですが、当然のように 「そのパスワードは使用されています、別のものを入力して下さい」と表示されてしまい、少し落胆。うーん、やはりみんな同じ事を考えるのか……。続けて「RX178」、「MS06」などを試してみるも、これまた駄目。この辺りは厳しいようです。
 ……あ、上記のネタが「何のことだかサッパリ分からない」という方は別に気にしないで下さい。知らなくても日常生活には何の支障もございません。むしろ知っている場合には支障があるかもしれません。

 ともあれ、パスワードの方はその次にダメモトで入力してみた割とメジャーな番号が認可され、無事に予約完了、思わずニンマリ。
 今の仕事が終わった頃に発売される本なので、これを読める日を楽しみにしつつ、作業再開。



12月12日(火)    

 街に出て、ハルキ文庫の担当氏と打ち合わせ。その前に、冬コミカタログなんかを購入したり。

担当氏:「あ、そうそう。冬コミカタログといえば、うちの会社もそれに広告を出してるんですよ」
わたくし:「へー、本当ですかー」

 とか何とか言いつつ、担当氏が開いて下さった広告ページを見ると、そこには確かにハルキ文庫の広告が。しかもその右半面に大きく「カラミティナイト」の広告が掲載され、「続刊進行中!」の文字が大きく印刷されていたり。進行中って……もしかして「潜行中」と間違えたんじゃないかな――とか思ったりもしたのですが、担当氏の前で放つにはあまりにもシャレにならないネタなので黙っていることに。その他には、ハルキ文庫で来年執筆予定の凄い方々のお名前がズラリと並んでいたりして、その豪華さにびっくり。

わたくし:「うわ、この人とかこの人の本が出るって、もう公表しちゃっていい段階なんですか!?」
担当氏:「ええ、もうこの方とかこの方に関しましてはプロットなども頂いてますし」
わたくし:「凄いですねー。あ、それじゃ、こっちのこの方なんかも大丈夫なんですか?」
担当氏:「あ、その方は……どうなのかなあ……?(注:真顔で首を傾げておられました)

 ……何だか、どこまで本当なのか分からないですが、ともかく来年のハルキ文庫は凄そうです。私もその中で埋もれないようにしなきゃ……。
 その後は「カラミティナイト」の続刊の打ち合わせと、その他来年に向けて色々と悪巧みをしたりしました。色んな狙いが巧く当たれば、来年は少し幸せになれるかも。

担当氏:「ともかく、あとは高瀬さん早く原稿を仕上げて頂くだけですので、どうか頑張って下さい」
わたくし:「は、はい、頑張ります」

 結局、いつもと同じオチに辿り着いてしまいながらも、そんな感じで打ち合わせ終了。何だかんだで来年は今年より忙しくなることが確定してしまったので、マジ気合い入れないと。



12月10日(日)    

 たまには日記でも更新しなきゃ! と思いながらも、相変わらず仕事がほとんど進んでないので更新しづらい今日この頃。
 それでも今日は久しぶりに日記を書こうと思い、何か日記のネタはないものかとPCの前で唸っていたのですが――そうこうしているうちに三時間くらい経過してしまったので、諦めて仕事することに。仕事の方はといえば、数行づつではありますが、何とか進み出した感じ。匍匐前進のように、密かにじりじりと進行中。

 ……とか書いているうちに、ふと 「匍匐葡萄って、漢字が似てない?」とか思ったりしたのですが、だからどうしたって感じですか?

 漢字ネタだけに、どうでもいい感じ、なんちて。



12月5日(火)    

 ここしばらく仕事が思うように進まなかったり、懐具合が寂しかったりしてテンション低まり気味だった私ですが、遂に「カラミティナイト」の印税が振り込まれたので、少し心に余裕が出てきました。しかしながら、例によって例の如くスケジュールには余裕がないので、しばらくは手抜き日記の予定。

●お金が入ったので、ストレス発散のために街に出てプチ散財。床屋に行ってサッパリして、書店巡りしてどさどさ本を買って、中華料理を食べて帰ってきました。少し生き返った気分。

●気分は生き返っても仕事の進行状況は瀕死。

 今日と明日で、冒頭部分くらいは何とかしなければ……。


>>タイトルに戻る  >>別の日付を読む