そのイラストが例によってめちゃめちゃ素敵なので、触発されてちょっと「カラミティ2」の冒頭部なんかを書き出してみたり。というか、スケジュール的には、本来は「女王様」は今頃とっくに書き終えていなければならず、「カラミティ」の続編にも本格的にとりかからなきゃアカン状況でして……。
思えば、去年も今頃の時期に「女王様」の執筆に行き詰まって「カラミティ」に移行している私。一年前から全然進歩していない自分の仕事っぷりに思い至り、ちょっぴりブルーになったりしますが、さりとてもはや悩んだり迷ったりしている余裕もないので、とりあえず二作品平行で作業開始。そういえば、昔読んだ漫画の中で、「秘技! 答案二枚返し!」とかいって両手に鉛筆を握って、一度に二枚の答案に答えを記入していくガリ勉少年がいたなー、とか懐かしいことをボンヤリと思い出しつつ、今日も仕事。
●資料を買いに秋葉原へ。そのついでに、安くなってたメモリを購入。128MBが6000円以下で売ってるなんて驚き。帰宅して早速装着。別に、それほどメモリを食うような作業はしないんですが、PCがパワーアップすると何となく嬉しいですね。
●仕事の方は本格的にダメ。PCの前で唸っているうちに一日が終わってしまう……。
いっそ三人称で書いてみるかなあ……? うーん……。
●「女王様」が難航している裏で、「カラミティナイト」の続刊は進行中。
●今まで書き進んだ「女王様」の新作が、書いている自分でもつまらなくて最悪の気分になってきたので、抜本的に書き直し中。
●突発的に「少林寺木人拳」の主題歌、「ミラクル・ガイ」が聴きたくなってしまったので外出して買ってくる。早速聴きまくり。現在も、日記を書きながら口ずさみ中。 ゆけー♪ いまーこそー♪
こんな感じで、日記は何だか手抜き中。
えーと、bk1の企画に関しましては、今でもやってよかったと思っているんですよ。「この企画がきっかけで買いました、とても面白い本でした」と言って下さった方が複数いらっしゃいますし、自分が目標とした数字は達成できましたし。それだけでもう、私的には万々歳。色々な意味で、企画に関わって下さった皆さんには改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、企画が結果を出した後に、「もうちょっとエレガントに出来なかったの? リンク張って応援した立場としては、あんたの行動や発言がしっかりしててくれないと困る」的なご批判(ややパラフレーズしてます)というか、ため息のようなご意見も目にしました。それに関しましては、本当にゴメンナサイ! 自分でも、いま振り返ってみるとちょっと痛いこと言ったりやったりしてます。結果と反応の良さに嬉しくて浮かれていたというか、調子こいてました。その点、もうちょいエレガントに決めてたらなあ、という反省は確かにあります。体型ならエレファントなんですが。
自分の意志で、自分の責任において行動した訳ですから、それに伴う批判やご意見は、甘受するつもりでおります。もちろん、ただ甘受するだけじゃダメで、今後に反映させなアカンとも思っています。
そして、現状で私に出来る行動は、取り敢えず自分の仕事を片づけることだとも思います。何だかんだいって、自分の本で結果を出せるようにしないと、やっぱ格好悪いですもんね。
●取り敢えず、色々な意味で落ち着いて、結果も出て、私もだんだんと冷静になってきたので、bk1企画の方はおしまい。私に出来る範囲のことはやりましたし、ていうか、少しやりすぎたという感もありますし。その辺り、色々と思うことはありますが、それを言葉にすると身も蓋もないというか。ひとたび企画する側に回ってピエロの仮面を被った以上、舞台にいる間は踊って回って笑っているしかないというか。言い訳するくらいなら最初からやらない方がいいし、やると決めたからにはその中で結果を出さねばならないというか――何か、NGワードが多すぎて上手く言えませんが。
自分のスタンスとか、バランスの取り方とか、色々と考えてます。
担当氏:「あ、高瀬さんですか? ちょっとお話があるんですけど」
わたくし:「(どきどき)は、はい、どういうお話でしょうか?」
担当氏:「ええ、実は……」
わたくし:「(ごくり)」
担当氏:「うちの編集部に、高瀬さん宛のちょと変わった荷物が届きまして、その事でご連絡さしあげたんですが」
わたくし:「……は? 変わった荷物……ですか?」
担当氏:「はい。えーとですね、荷物の中身のところには「うどんですかい」と、「シチューデスカイ」って書かれているんですが……高瀬さん、これ、心当たりがあります?」
わたくし:「あ! あ、はい、ええとそれは、私のHPをご覧になってくださっている某マンガカルテット(田中啓文、田中哲弥、小林泰三、牧野修)ファンの方が送って下さったもので……(←意味不明)」
担当氏:「……はあ、それじゃ心当たりがおありなんですね? それならとりあえずお送りしますので」
わたくし:「は、はい、よろしくお願いしますー」
……ということで電話は終わり。他には特にこれといった連絡事項もなかったので、どうやら別に心配するようなこともないみたいです。よかったよかった。<本当か?