●何だか、九月執筆陣の中で、入稿終わってないのは私を含め三人だけ。しかも残りの二人は超大物作家さん。い、居心地悪い状況……。
●表紙に続き、口絵カラーイラストのラフを送って頂きました。くー! これもまたいい! 「どーしてもこのシーンがカラーで見たいんです!」とワガママを言ってイラスト化してもらったシーンだけに、もうめっちゃ感激! 物語的には全然重要じゃないシーンなんですが、イメージ的に特に気に入っていたシーンなので、嬉しいなあ……。
●ちなみに、私の新作は、四〇〇頁超の特大ボリューム、口絵カラーイラスト二点、さらには豪華解説入りになる予定でして、ようするに分厚くてやや値段も高くなってしまいそうな感じだったりします。 文庫という商品形態の利点が最初から失われているわけなんですが、それに見合った内容にするべく頑張りますです。(追記:私が本文をぎちぎちに詰め込んでしまったため、結局、解説は入らなくなってしまいました……)
●あと、いまから予告しておきますが、私は八月から、実家の立て替え工事が始まるため、引っ越しをしないといけません。その際、ひょっとしたらプロバイダーも解約するかもしれないので、工事終わるまでホームページ休止、ということもあるかもしれません。
……とかいいつつ、私は重度のネット依存症なので、おそらくは意地でもネットには繋ぐことが予想されるので大丈夫だと思うんですが、それでも一応、念のため告知しておきますね。休止とはいかないまでも、八月中旬にしばらくネット繋げない状態が生じるのは確実ですので。
さて、続きやらなきゃ……。
とかなんとか「電波ナルシー作家ごっこ」をして遊んでいると(注:とても楽しいです)、担当氏が新作のカバーイラストの画像を送って下さいました。まだ公開していいのかどうか分からないので取り敢えずアップしませんが、凄いキレイ、それに 凄いインパクト……。何だか私の文章よりもしっかりと、内容がホラーであることを表現して頂いているので、文章の書き手としては 敗北感で落ち込み とても嬉しくて気分がハイです。転載の許可が出たらアップしますので、楽しみにしてて下さいね。
んでわ、また細かい修正再開です。やめてー! 私の薄汚い(以下略)<まだやってます
というか、この日記を書きながら今月分の日記を読み返して気づいたんですが、九月刊行予定の本の原稿のうち、八割以上にあたる枚数を七月になってから慌てて書いたみたいです、私。
……何だか、自分の救いの無さを問答無用で突きつけられたような感じで少しブルー入りますね……。日記を書くのやめようかな……。
とはいえ、さすがにこれだけ書きまくると、もうゴールは見えたという感じです。あとはエピローグと全体の直し――ええ、ようするにまだ終わってないわけなんですけど、とりあえず九月には間に合いそうです。素晴らしい。ワンラホー!
そんなわけで、これからエピローグ書いて、細部の修正開始です。ああ、長かった……。実際、九月刊行のハルキ文庫の中で、僕の原稿が一番分量あるらしいです。いえーい、どうりで書いても書いても果てが見えないなーと思ったよ! もう見えたけど! まだ終わってないけど!
遅いくせに長い辺り、我ながらいい感じで病んでまーす!
私の歯ブラシの先端に、でっかいゴキブリが抱きついてました。
……眠気は一気に醒めましたが、最悪の気分……。早く夏が終わるといいな……。
あ、もちろん歯ブラシは捨てましたし、ゴキブリは母に頼んでどうにかしてもらいました。べ、別に怖じ気づいて母に押しつけて逃げたわけではありません! 私は仕事しなきゃならんのです! でもありがとう母さん!
さ、仕事しよ(逃避気味)
ただ、「アイデア浮かばない! 書けない!」という感じで苦しむよりは、たとえ時間に追われてても取り敢えず書きまくってるという状態の方が、まだ精神的に救いがありますね。スケジュール的には死んでますが。
週明けくらいに、何とか脱稿できるか……?