●仕事が相変わらず煮詰まってます。迷ったり修正したり変更したりしながらうだうだ書いているせいか、時間をかけてもちっとも進まない。ていうかむしろ後退。そんな時に限って、今書いてるのとあまりにも似たような設定の先行作品の存在なんかを知ったりして血の気が引いたり。まあ、特定のジャンルを踏まえて書いてるんだから設定が似ている作品はたくさんあって当然なんですが、それだけにつまらない部分ではカブリたくないというか。「女王様」でデビューした後に、ソルジャークィーンの存在を知った時にはマジで背筋が凍りましたからね……。
●担当氏よりTELあり。イラストについてまたまた相談。有名なイラストレーターの某氏と某氏が、実は同一人物であった事を教えて頂いてびっくり。早く書き進めて、そろそろ誰にお願いするかを決定しないと……。
●角川の担当氏よりTELあり。イラストを誰にするかで、さらに数名の候補を挙げて頂き検討を重ねる。ただし、イラストレーターさんに依頼するにあたって私の原稿が仕上がってないと、これはかなり失礼にあたるわけで、急がなければならないのです。それに、もし今日の電話で名前が上がった人に決定したら、めっちゃ凄いことになりそうなので俄然やる気。
いまは走らねばならぬ時。原稿の上で。
●きょうは なにげなくキーボードのおそうじをしていたら、キーのすきまからたくさんの、それはもう「にんげんとしてだめなんじゃないか」ってくらいにものすごいりょうのホコリがでてきました。あと、かみのけもかなり。でも、あんまりたくさんとれるものだから、そのうちなんだかたのしくなってしまいました。さいごには、キーボードのすきまからでたホコリで、ちいさいやまができたので、うれしかったです。(ちゅうい:ほんとうだよ)
それでふと思ったのですが、いくら寝てる間とはいえ、傷がつくほど強く舌を噛んじゃってる自分って、何だか信じられません。舌なんて、ついうっかり、傷がつかない程度に噛んだだけでも相当に痛いのに。うーん、横を向いて寝てたから舌が奥歯の方に入り込んで、それで噛んでしまったのかな……。いや、それよりも何よりも、舌噛んでも気付かず寝てるのか、私は……。
皆さんは、こういう体験あります? ひょっとして寝てる間に舌噛むようなドジは私だけ? うう、何だかそんな気がする……。
でもまあ、噛んじゃったものは仕方がないので、とりあえずアルコール消毒でもしておこうと思います。うい〜。
ともあれ、レッツ占い。
あなたはみみずです.
表舞台には決して立たず、裏で誰かのために働こうとします。
それで表舞台に立つ人が成功するのを見て満足しています。
弱い存在でありながら守ってくれる人は少なく、常に誰かにおびえながら生活するタイプです。
※ ※ ※
……そうか、私はみみずか……。何となく、納得。
たとえば、親友が自分の身代わりで磔になっている時とか、お魚くわえたドラ猫を追いかける時とか、物凄いウワサを耳にしたので遊び人の金さんに急いで報告する時とか、何ヶ月も前から予約していたゲームが発売になった時とか、イヤーン私ったら最近お菓子食べ過ぎで太っちゃった! という時とか、それぞれ微妙に状況は異なるかもしれませんが、そういう時は とりあえず走るしかないでしょう。異論を挟む余地はないと思われます。
しかしながら、走らねばならない時、というのは一種の緊急事態でもあるわけで、普通に暮らしていれば滅多に遭遇しない状況であることも確かだと思います。ことに、私などはここ数日つとめて理性的に振る舞うことを己に課しておりますので、ちょっとくらいの出来事に走らされたりしません。徐かなること林の如く、動かざること山の如し。そう、たとえばネットを巡回していて「『幻想水滸伝II 音楽集〜ORRIZONATE〜』というCDに、KOKIAさんが参加されてます」という記述を発見したとしても――――って、え? これ本当ですか? 私は最近リニューアルしたばかりのKOKIAオフィシャルサイトを 毎日何度もチェックしてるのに、そんな情報ちっとも知りませんでしたよ!
こ、これはまさに走らねばならない時! 急いで買いに行かなきゃ!
……え? 理性はどうしたんだ、ですって? ムキー! 私は極めて理性的ですとも! 何故ならば、「私はKOKIAさんのファン>KOKIAさんの参加したCD発売中>だからそのCD超欲しい」という超理性的判断に基づいて行動を決定したのですから! これを理性と言わずして何と言いますか!?
そういう訳なんで、ちょっと出掛けてきます。
ついでに 遅れてる私の原稿 についても頭を悩ませる。うーん……。
ともあれ、レッツ診断。
良心的な人間で有りたい、責任感の強い人間で有りたいと云う信念と、多感で喜怒哀楽の落差の激しい感情の狭間の中で、何時もうろうろしているのが、現実の貴方の姿です。合理的な判断力が鈍く、実生活の変化に対する適応手段がまずい為に、ちょっと難しい問題が起きると、右往左往せざるを得ません。今後、分析力や判断力を付ける為には、何等かのトレーニングを積む必要が有るでしょう。
他人を批判する目が強く、理想が高いので自分よりもかなり条件の優れた相手に憧れる傾向が有ります。判断力が乏しいので、恋愛や結婚の成り行きを予測するのも下手であり、釣り合いの取れない相手に夢中になった末、失恋や離婚の苦しみを味わう可能性の少なくないタイプです。今後は、冷静に自分の人間的評価と云うものを、見つめ直して行くと共に、一時の感情に引きずられた暴走を出来るだけ避け、もっと自分を大事に大きく育てる事を考えるべきでしょう。
多情多感な理想主義で、世渡り下手と云う事になれば、芸能、芸術などの自由業の世界に、自分のこれからの活路を見出して行くことが、比較的正解である場合が多いでしょう。但し、年齢が若い内である事と、その方面の仕事が飯より好きだと云う条件付きです。
人生と云うマラソンレースの中で、何が本当に自分の為になるのか、じっくりと見極め、その為の人脈作りや支援者作りの為の、人付き合いに努力すべきです。貴方には、そう云う面の人付き合いが一番欠けているように思えるからです。
……何だか、性格診断というよりは、単なるお説教のような気がしないでもないですが、気のせいでしょうか?
とくに職業適性のところの、「多情多感な理想主義者で、世渡り下手と云う事になれば」って、これ、さりげなく失礼な大前提のような気が……。いえ、そりゃまあ、反論できないですけどね。
まあ、自分では自分に対する正しい認識や評価など下せようはずもないですから、私の診断結果が当たっているかどうかは、当HPをご覧の皆さんの判断にお任せしたいと思います。いちおう、私自身の感想といたしましては、何だか酒でも飲まなきゃやってらんないやって感じなんで、今日もとりあえずおやすみなさい。
声優の、塩沢兼人さんがお亡くなりになったそうです(参照)。
「ガンダム」のマ・クベ役や、「超獣機神ダンクーガ」の司馬亮、「エリア88」の風間真、「銀河英雄伝説」のオーベルシュタイン……。こうして並べてみると何だか全然個性がばらばらなキャラ達で、彼らがみんな同じ声でいいのかって感じすらしてしまいますが、作品の中ではまったく違和感を感じなかったな……。
ご冥福を、お祈りします。
●ああああああ、今日は春のドラマの中で唯一観ていた、『永遠の仔』を見逃してしまったあああああああ!
……でも、なんか「イタイ系」のお話みたいで、観ていて辛かったから、もう観なくてもいいかな……。
●SFセミナーに参加した時、私は前日徹夜していたため、午前中からずっと眠くて仕方がなかったのですが、事前申し込みですでに夜の部に申し込んでいたので、意地になって夜の部にも参加しました。
とはいえ、結局、あまりにも眠くてほとんどの企画に参加できなかったので、酒飲んで寝ることにしたのですが……会場に用意されていたお酒は、ほとんどが日本酒。私は学生時代、部活の先輩に無理矢理に日本酒を飲まされて 思い出したくない色々な事 をやらかしてしまった経験から、どうも日本酒が好きではなかったのですが、とりあえず身近にそれしかお酒がなかったものですから、日本酒をぐびぐび飲んでました。
ところが、これがイケル! 日本酒なんてまずくて飲めない! と思っていた私には、実に新鮮な体験でありました。ひょっとして、セミナーで用意してくれてたお酒って、結構高いものだったのでしょうか? あんまり感激してしまったので、私一人でほぼ一升くらい飲んでしまったのですが、飲み過ぎでしょうか?<その通り。
そんなわけで、日本酒の魅力に目覚めてしまった私は、今日もその魅力を再確認してたりするのですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
ちなみに、リンク元が分かるようになって、結構驚いたことは、検索エンジンで「高瀬彼方」と入力してこのHPに辿り着く人が結構いるんだなー、という事だったりします。そんな名前を検索する人が、私以外にもいるんですね。
また、私の名前以外のキーワードでこのHPに辿り着く方もいらっしゃいまして、個人的に面白かったのが「やる気」で検索をかけてこのHPに辿り着いた方がいらっしゃった時でした。試みに、私も同じキーワードで検索をかけてみたところ、「やる気のある若い人、募集!」、「やる気のある方なら大歓迎!」、といった求人関係のHPがたくさんヒットいたしました。まあ、順当なところです。
それだけに、タイトルが「どうにかこうにかやってます」で、なおかつ「やる気のなさ全開」などと書かれているこのHPは、「やる気」の検索結果一覧の中で明らかに浮いていていたと思われるのですが、検索をかけた方は何を意図して、わざわざこのHPにアクセスされたんでしょう……。
何だか、そうした どうでもいいような 事が、ちょっぴり気になる今日この頃です。
会場では普段お会い出来ないような作家さん達にお会いできて、めちゃくちゃ嬉しかったです。当然のようにサインもらいまくり。三雲岳斗さん森青花さん藤崎慎吾さん大森望さん水玉螢之丞さん五代ゆうさん倉阪鬼一郎さん、ありがとうございました! 特に五代さんには色々とお話をお伺いすることが出来てめっちゃ感激でした。
イベントの内容は、要するに「これからはSFの時代だ」ということらしいです。すくなくとも、昼の部の内容はそんな感じでした。夜の部の内容は、酒ぐびぐび飲んで酔っぱらって寝てたのでよく覚えてません。でも、とりあえず、バスジャックの犯人が捕まってよかったなー、と思いました。
内容は、空から降ってきた巨大ロボットと、少年の心の交流を描いたストレートでヒネリのない物語。良い意味で王道的な作品で、じんわりと胸が熱くなりましたです。
ちなみに、私は横浜の映画館でこれを観たのですが、帰りにその建物の下の階で、大きなアザラシのクッションを売っているのを発見。なんというか、昔流行った「ゴマちゃん」みたいなやつです。か、可愛い……。思わず近くに寄って、じっくり観察してしまいました。ほわほわの手触り、小さな瞳、真っ白いラブリーなその姿……。いっそ買ってしまうか――いや、私はいい年齢こいた男性なのだから、こんなファンシーなものを衝動買いしていい人種ではあるまい。アザラシのクッションなんて……いくら可愛いからって……(注:その後、店頭でクッションを手にしたまま、悶々と思考すること十数分)……ああああ、もうだめだ、これ買う! 抱いて寝る!
……というわけで、映画を観に行って、何故かアザラシのクッションと共に帰宅した私。今日も今日とて、突発的な衝動に負けてしまい、いつかはもうちょっと理性的な行動がとれる大人になりたいな、と思いつつ今夜はアザラシのクッションと眠りたいと思います。
おやすみなさい。
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