社会福祉基礎

児童福祉について

児童福祉ではおもに児童虐待、その理由、児童のための施設などを勉強します
今回は今の3つについてまとめました


児童虐待

主な児童虐待の種類

分 類 定   義 事 例
身体的虐待 児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。 叩く、蹴る、つねる、水につけるなど
性的虐待 児童にわいせつな行為をすること又は児童にわいせつな行為をさせるなど、また男子の場合は女装させるなど ※日本ではあまりない 性的暴行ポルノの被写体とするなど
ネグレクト(育児放棄) 児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること
食べ物やミルクを与えない、衣服をかえない、学校に行かせないなど
心理的虐待 児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと 子供を無視する、罵声をあびせるなど



なぜ虐待がおこるのか

主な原因
社会からの孤立 話せる友人、こどもの世話を頼める人がいないなど一人で抱えこんでしまいストレスをため込んでしまう
子どもとの関係 子供の行動が気に入らない、発達がおくれているのでは?という思いが子どもとの間に溝ができてしまう
生活上の様々なストレス 夫婦関係の劣化、近隣とのトラブル、経済的不安



児童福祉のための機関・施設

施設名 主な施設の機能
児童養護施設 1才以上の児童を入所させ家庭にかわって養護する施設
児童自立支援施設 不良行為をしたり、する恐れのある子どもを入所させる施設
児童相談所 児童に関するあらゆる相談機関
乳児院 1才までの子どもを入所させ家庭にかわって養護する施設
保育所 厚生労働省が管轄し、親のかわりに保育を行う



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