湖にそびえたつボロ城、ビュッテヒュッケ。 そこに現れたるは、いかにも引きこもり系(違)の細々少年トーマス。 立ち尽くしていた彼の前に、鎧で身を固めた可愛らしい、ちょっと攫いたくなるような(こらこらこら)女の子がやってきます。 この城の守備隊長だと言い張る彼女、セシルは、トーマスのことを侵入者と勘違いしますが、慌てたトーマスが、ここの新しい城主としてやってきたことを教えると、なんとか館に通してもらえることに。 …早とちりサンだけど可愛いーVvセシル☆チェックのスカートがたまらんねウハウハ(変態) 中に入ると、セバスチャン(安易だなぁいくら執事だからって。せめてバトラーとかさ)がやってきて、何とか自己紹介(若すぎるからね…/汗)。 場所を移して、城主である証文を見せます。 認めてもらえたところで、城の住人を全員集めてあいさつをしたいというトーマスですが、なんと今の住人はその部屋にいるセシル(自称守備隊長)、セバスチャン(執事)、ジョアン(昼寝武術指南)、マーサ(宝くじ屋)、ピッコロ(自称大魔術師な占い師。宇宙人ではありません)、ムト(犬倉庫番。傷が気になるわたくし)、アイク(嫌になってしまう史書)の7人だけ。 城を歩いてみても、そこらじゅうクモの巣(うそ臭さにホーンデットマンションを思い出したのは私だけですか)、壁も穴があき、地下では船が激突してそのまま城と連結。 呆然としてしまうトーマス。さらに不安を感じます。(当たり前) とりあえずゼクセン騎士団への正式な城主としての申請をしていないので、(人員不足のため)城主自らがセシルをお供にブラス城へ。 うわーみっともねぇー(爆) 途中、ヤザ平原を通り、戦闘になりました。 相手はおなじみもさもさ。 トーマス細い剣で切りかかります。 7! ………弱っ!! よく見るとレベル1。うわーお せいいっぱい攻撃(これが可愛いんですわ)を連発、なんとか凌いでブラス城に到着。 ブラス城は、先ほどのボロボロ城を見るとさらに整然として大きく、美しく見えます。 ……切ないね。うんうん 何はともあれ、何処に行けばいいのか、とおりがかったでっかい騎士に尋ねます。(レオですけど) 教えてもらったサロメというひとの部屋にいく途中、クリスとすれ違います。 トーマスが名前を言い当てると、セシルが大感激。 トーマスはパレードで見ただけだよといいます。ちょっと様子がおかしいのは、なんでかな? そういや、パレードの時、彼もビネ=デル=ゼクセにいたんですねぇ。 サロメの部屋に入り、城主となる許可を貰いました。 その際、セシルの守備隊長の件でもめます。 サロメが言うには、前の守備隊長は数年前に死亡していて、その役職は空きになっているはず。評議会の認定ナシにかってに名乗られては困る、とのこと。 それを指摘され、「でもそれは、お父さんが……」とつまるセシル。 お父さんがなくなって、その後を健気にも守ろうとしているのだねなんてかぁいーんじゃお持ち帰らせろー!!(爆) ええーと。 今にも泣きそうなセシルの前にトーマスが立ち、城主として任命するならいいでしょうと頼みます。 ザコだけど、いいやつだよ…Vvザコだけど。 サロメにしては子供二人に頼まれている図ですが、ごめんなさい思わず笑いました(爆) サロメは優しく承諾。セシルは晴れて正式に守備隊長になりました。 その喜ぶ姿がこりゃまた可愛いのですよ奥さん(誰)。ポリゴンでも可愛いって既に犯罪だと思うんですけどどうでしょう(知るか) ビュッデヒュッケ城に戻り、部屋を用意してもらい休んでいると、村人から、子供がいなくなり一日たっても帰ってこないので、どうか探してもらえないかというお願いが。 その子の名前はトーマス君。一部ではやや混同(笑)していたようですが、とりあえず城内を探し回る事に。 しかし彼はみつからず、どうしたものかと歩いていると、昼寝をしている武術指南、ジョアンを発見(彼はだいたい集まりにこない)。 彼に話を聞いてみると、その子ならたぶん平頭山にいるといいます。 なんでも、彼に昔その山のトラを素手で倒したと話したら、目を輝かせてどこかへとんで行ってしまったのだと。 そこにいる可能性が高いので、行ってみようかという事に。少ないメンバーをそろえ、平頭山へ。 セシル以外ぶっちゃけ弱い(ジョアンは寝起きの紋章もちで、ダメージを受けるまで寝ている役立たず。しかもよく外す。)、平頭山の獣にヒィヒィしつつ先へ進みます。 しかもお金もなくおくすりを少しそろえるのだけでやっと(涙)。 満身創痍で奥にたどり着くと、そこには荒れ狂ういのししと、恐らくトーマス君であろう少年が! とにかく助けるために戦闘。ひいぃぃぃ死ぬー!!(汗) ボロベロにされつつも、何とか勝利(何ターンかかったことか…)。 トーマス君を親元に戻して、城で一息。 悲しきかな、何もすることがないトーマス君は城を再びうろつき、少ないメンバーの見回りをします。 そこへ、真っ青になったセバスチャンが。 なんと、もう城の会計は真っ赤で、食糧も乏しくこれからいったいどうやって城の者をやしなっていけばいいか、という状態であるという事をききます。 今迄セバスチャンが必死にやりくりしていたようですが、もうそれは限界だとか。 これからやりくりするには一体どうしたら良いか、皆で考えますが、なかなか思いつきません。 セシルが以前のようにお店を開いたらどうでしょうかと発案しますが、そんなお金はないとセバスチャンが却下。 しかし、トーマスがこれをもとに、店を開きたい人に土地を貸して、自由に商売ができる場所にしようと発案。 なんでもトーマスがいた無名諸国ではよくあるやり方なんだとか。 でも、商売をするにはゼクセン評議会の許可がいるうえに、利益を独占したいギルドのせいでそれもそうとう難しいのでは、と面々。 良くある話ー(笑)歴史上でも結構多いんですよねぇ。 そこへマーサがここはグラスランドとゼクセンの共有地なのだから、そんなものは関係無いといいます。 その証拠があるはずとのことで、トーマスの部屋を皆で探し回る事に。 やっとのことでその証文を発見。これでお店を開かせる事ができると皆で喜びます。 しかし、もともと人が寄り付かない寂れたお城。自然と人が集まる訳がありません。 仕方なしに、城主であるトーマスが各地を回って人を集める事になりました。 ここで一応集めてみたのが、コロク、ジーン、トッポ、ネイ、シャボン、メル、ケンジ、オーギュスタン、アーサー、ゴードン、キャシィー、ドミニク、ミオ、スコット。 大変だったのが楽隊三人。 シャボンをおっかけているギョームをとめて、一騎打ちで破らねばならないのですが、レベル激低いので、一回与えるダメージが一ポイント(しかも必殺を決めて)一回ダメージを食らえば、半分以下に減る。 いやー。一時間かかったかなー(遠目) ドミニクやオーギュシュタンはお金がかかる仲間ですが、交易でもうけにもうけたので(一時期所持金7万。素敵だーねー/爆)Vビバ交易!(笑) ワタリは諦めました…ムリムリ10万だなんて。 ミオを仲間にする際、あつあつ純カップルなミオとトウタが面白かったです(恥ずかしいよあんたら)。 ていうか、そんなポリゴンで頬を赤く染められてもさぁ……(汗)とりあえずイケ面なのかそうでないのか微妙なお団子に注目(爆死) メルは助かりました。なんってったってレベル32。他は10幾つ。いやーまじ助かりますわ。 さて仲間を多少集めて、ちょっと人が増えてきた城で休んでいた夜。いきなりセシルがやってきます。 慌てふためく彼女に、トーマスはどうしたのかときくと、この数週間、アイクを見ていないのだといいます。 アイクを城の中探し回りますが、見つかりません。どうしようかと城の入り口にいくと、なにやら和服にエプロン姿の女の人がやってきます。 城に備え付けてあった(その昔、アダリーが作ったそうな。いつの間にか動かなくなったといいますが…まさか…………/汗)、今は壊れている「えれべーた」を直すため、セバスチャンが手配した修理のかただということ。名前はシズさん。 クモの巣も張ってありドアも傾いているえれべーたを、シズさんは一日で直してしまいました。 物珍しさで全員で試運転をすることに。 その際、「少々揺れます。まだ、新人だから……」とつぶやくシズさん。…………やっぱり、そうなのか………エレベーターバーバリアン…………(滝汗) 2階、1階、地下1階、地下2階と乗る一同。珍しそうに見ている彼らが田舎っぽく見えます。田舎だけど(笑)仕方ないですよね、まぁ。 これで終わりかーと言っている一同に、もう1階あるのだとシズさん。 彼らが首をかしげるのを尻目に、未知の階に到着。 そこは薄暗い洞窟。 もしかしたら、ここにアイクがいるかもしれないということで、皆で探索してみることになりました。 途中、分かれ道で二手に分かれますが、結局は同じ道に繋がっており、合流。そのときセシルが警戒して、近づいてきたジョアン達に間違って突っ込んでいきました。 ……いひゃひゃ、超可愛い…Vv(死) 奥にたどり着くと、そこには案の定、アイクが。 どうやらそこは以前から彼のお気に入りで、静かなこの場所は読書するには丁度いいとのこと。 迎えにきたトーマスにしたがい、戻りますと言ってさっていきました。 彼が去ったあと、セシルが一言。 「アイクさん、どうやってここに来ていたんでしょう……?」 沈黙。 一章終了。 おいおいおいおいおい。 気を取り直して次はヒューゴ編三章へ! |