タンペレ
翌日、私達はタンペレへ向かいました。娘が行くバーサとヘルシンキのちょうど中間の街です。バーサの大学に行くのに他の3人の同じ大学からの留学生がホテルまで迎えに来てくれ、4人で電車でバーサに向かう事になっていたのですが、もしもその3人と会えないと娘一人でバーサまで行く事になるので、とりあえず一度電車に乗っておこうと言う事になったのです。
タンペレまでは約2時間。前日に時刻表を駅で貰い乗る電車を確認。10時くらいの電車に乗ることにしました。ヘルシンキ中央駅からは北に向かって色々な電車が出ています。駅はとても趣があり歴史を感じました。列車のドア−の上にはいくつかの絵のプレートがあります。犬の絵のプレートはペットを一緒に乗せても良いらしく、何人かのキャリーバックや犬を連れた人達が乗り込んでいました。
やがて発車。ヘルシンキの街は小さいので駅を出るとまもなく林があったりします。それでも途中の駅はとても近代的な雰囲気のするところもありました。雪景色ばかりですがとても可愛い家があったり、スキーで普通の道(多分雪の下は道路)を滑っている人がいたりと車中から見る風景は楽しいものでした。
タンペレはヘルシンキよりも少し気温が低いようで、凍りつくような寒さでした。ここは湖水を廻る遊覧船が発着する場所でもあるので、夏はかなり込むらしいのですが今の時期は旅行者も少ないようです。着いてまず行ったのがムーミン博物館。ここにはムーミンの物語の模型が沢山展示してあります。各国語に訳されたムーミンの本もありました。もちろん日本の物も。日本人の観光客に私達は会わなかったのですが、パンフレットに日本語の説明もかかれているところを見ると、日本人も多く訪れているのでしょう。次に行ったのはタンペレの街カが一望に見渡せるタワー。ここは遊園地の一角なのですが、今は冬の為閉鎖されていました。すぐそばは湖なのですが一面の氷。氷の上を歩いている人が何人かいました。帰りも駅までの道をテクテクと1時間ほども歩いたでしょうか。途中可愛いお店を見ると入ったり、お散歩しているワンちゃんと遊んだりのんびりと散策しました。帰りの電車はとても新しい車両で、車内も座席がゆったりとしておりまるでグリーン車。普通の切符しか買っていなかった私達は心配になり近くの席の女性にこのチケットで大丈夫?と聞いたところ大丈夫よと言っていたのですが、やっぱり心配になり丁度来た駅員さんに話すと、割増料金がいるけれどこの席で良いとの事。女性も駅員さんも優しい人で良かった。
![]() |
![]() |
| ヘルシンキ中央駅のホームから | とても簡素なホームです。 左に見える列車が帰りに乗った列車と同じタイプのもの |