人に歴史あり

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 人物辞典というのは漫画のファンページでは基本であり、ベルセルクにおいてもそれは例外では
ない。ベルセルクに出てくる人物辞典などネット上を探せばいくらでもある。
 「どこにもない情報を」というこのページのモットーにのっとり、ほかとはちょいと違う人物辞
典を作ろうと考えて思いついたのがこれである。

 YAのハシラに毎回登場人物紹介がある。これの紹介文はストーリーの進行とともに変わってい
くのだ。それをまとめてみた。
 なお、号数は各紹介文がはじめて掲載された号を示している。調査したのは93年3号から98
年24号まで。とりあえず半年or一年単位で更新の予定。

 ・・・しかしなあ、「どこにもない情報」というのはすなわち「だれも必要だと思わない情報」
ということであるからして、このモットーはとても自爆的なのかもしれない。



 アザン
  98年8号〜  聖鉄鎖騎士団副長。若いファルネーゼをバックアップする老練な騎士。

 アドン軍団長
  93年23号〜 ドルドレイ駐屯軍青鯨超重装猛進撃滅騎士団を率いるセクハラ騎士。一応、
          名門の出身らしい。

 エリカ
  98年20号〜 ゴドーの娘。リッケルトとともにキャスカの面倒をみている。

 オーウェン
  98年18号〜 ミッドランド王国の将軍。

 ガッツ
  93年3号〜  「鷹の団」切り込み隊長。巨大な剣を扱う。
  94年7号〜  「鷹の団」切り込み隊長。3年前、グリフィスとの勝負に敗れ「鷹の団」に
          入る。巨大な剣を扱う。
  94年12号〜 自分を賭けられる何かをみつけるため「鷹の団」を抜ける。巨大な剣を扱う
          最強の剣士。
  97年5号〜  本編の主人公。巨大な剣を持ち、ゴッド・ハンド五人衆と使徒に復讐するた
          め孤独な旅をつづけている。

 キャスカ
  93年3号〜  「鷹の団」千人長。グリフィスに忠誠を誓う女剣士。
  94年7号〜  「鷹の団」千人長。グリフィスに忠誠を誓う女剣士。ガッツの理解者となった。

 グリフィス
  93年3号〜  「鷹の団」軍団長。国持ちの野望を持つ。
  94年7号〜  「鷹の団」軍団長。陽と陰の魅力を併せ持つ俊英。国持ちの夢に邁進する。
  95年18号〜 「鷹の団」軍団長。一年余りの幽閉生活と拷問により見るも無惨な姿になった!!

 ゲノン総督
  93年21号〜 チューダー帝国ドルドレイ城塞司令官。グリフィスに異常な執着をする。

 ゴッド・ハンド
  96年8号〜  ベヘリットによって招喚される超常者。異次元を支配する。現在4名。

 ゴドー
  98年20号〜 ミッドランドの人里離れた山に住む鍛冶屋。「蝕」後、傷ついたガッツとキ
          ャスカをかくまう。

 コルカス
  94年7号〜  「鷹の団」千人長。ガッツを嫌う小狡い男。元・盗賊の頭。

 シャルロット王女
  93年3号〜  ミッドランド王の一人娘。第1王位継承権を持つ。
  98年18号〜 ミッドランド王国・第一王位継承権者。グリフィスとの出会いと契りが心を
          支えている。父を激しく憎んでいる。

 ジュドー
  94年7号〜  「鷹の団」千人長。目端のきく才覚者。妖精と暮らしたことがある。

 ジル
  97年7号〜  ガッツに助けられた少女。妖精を極端に恐れる。

 セルピコ
  98年8号〜  聖鉄鎖騎士団に属する騎士。ファルネーゼを補佐する若い騎士。

 ゾッド
  95年23号〜 ゴッド・ハンドの力によって"魔"に生まれ変わった戦士。ガッツと剣を交え
          た事がある。

 髑髏(ドクロ)の騎士
  96年11号〜 全身を髑髏の甲冑で覆った謎の人物。ガッツの周辺にたびたび現れる。

 パック
  97年7号〜  ガッツにまとわりつく妖精。けっこうイイヤツ。

 ピピン
  94年7号〜  「鷹の団」千人長。寡黙な実力者。

 ファルネーゼ
  98年8号〜  聖鉄鎖騎士団団長。聖鉄鎖騎士団は現在、各地に広がる怪異な出来事を追っ
          ている。その中で多くの目撃例がある黒い剣士に焦点を定めている。なお、
          騎士団は法王庁に属している。

 フェムト
  96年19号〜 ゴッド・ハンドに生まれかわったグリフィスの魔名。鷹の団をいけにえにした。

 フォス
  93年9号〜  ミッドランド国の大臣。ユリウスにグリフィス殺害をけしかける。
  94年3号〜  ミッドランド国の大臣。己の権力と保身を第一に考える。
  98年18号〜 ミッドランド王国の大臣。かつて宮廷の守旧派をまとめ、グリフィス暗殺を
          仕掛けるが、逆にグリフィスの策に敗けてしまう。

 ボスコーン将軍
  93年21号〜 ドルドレイ駐屯軍紫犀聖騎士団軍団長。チューダー最強の軍を率いる。

 ミッドランド国王妃
  94年3号〜  国王の後妻。シャルロットとは血がつながっていない。

 ミッドランド国国王
  93年3号〜  「鷹の団」を正規軍に加える。戦乱の平定を目指す。
  94年13号〜 戦乱を平定するため「鷹の団」を正規軍に登用した。グリフィスの力を高く
          評価している。
  98年18号〜 かつては尊厳王と言われた名君。その実、シャルロットが唯一の心のよりど
          ころの孤独な老人。現在、シャルロットの心をグリフィスに奪われ錯乱中。

 ユリウス伯爵
  92年3号〜  ミッドランド軍白龍将軍。第2王位継承権を持つ。

 ラバン
  98年17号〜 ミッドランド王国の将軍。ドルドレイ攻略の際、グリフィスを支持した、先
          見ある武人。

 リッケルト
  94年9号〜  「鷹の団」主要メンバーの一人。
  98年20号〜 「鷹の団」の主要メンバーだった。グリフィス救出時に別働隊にいたため
          「蝕」をのがれる。現在、ゴドーの小屋にいる。

 ロシーヌ
  97年22号〜 ジルの幼なじみだったが、ベヘリットにより転生。霧の谷でさらってきた子
          供達をエルフもどきにする。

 ワイアルド
  95年13号〜 元罪人の集団・黒犬騎士団の頭。性格・所業ともに人間離れしている男。
  95年18号〜 黒犬騎士団の頭だったが、バケ物に変身した。性格は相変わらず。