読者から…

早速ですが・・・。


増田さんの文章の中に『馬鹿でもチョンでも』・・・とありますが、

チョンとは朝鮮人を指す蔑称だそうです。

人権が叫ばれる今日、まずくありませんか?


この方の文章は偏りが多々見られ、過激な印象を強く受けます。

ご高齢者が自由に自己表現されておいでなのは好ましいですが、最低限のマナーは、お守り頂きたいと存じます。


                                                                一読者である親に代わりまして娘が一言・・・。





編集者としての論


江戸時代の武士は身分制があり、家老の家に生まれれば
馬鹿でもチョンでも家老になったそうです。

              ↓

江戸時代の武士は身分制があり、家老の家に生まれれば
労せずして家老になったそうです。

              (しかしながら、ことばから受けるニュアンスはだいぶ違ってしまいます。

               この文章のご指摘があった部分は、それにふさわしくない人でも容易に

               その地位に就くことが出来たという内容だと思います。

               それを、「バカでもチョンでも」と、このような少々乱暴な言葉で短く

               スパッと言い切ることで訴える、力ある言葉だと私は思いました。

               それでも誰かがこのように受け取ってしまう可能性があるのなら残念なが

               ら表現を変えざるを得ないのでしょうか…。        編集者…原慶子)                                                  
               


増田さんの論

バカでもチョンでものチョンは朝鮮人を指したつもりはありません。

私が子供の時の朝鮮人の蔑称はヨボでした。バカでもチョンでもは愚か者を罵ったつもりでした。

私が若かったとき、バカチョンカメラという言葉がありました。

ピントや絞りを考えずシャッターを押しさえすれば写るカメラでした。

なお念のためグーグルで検索してみたら、チョンを朝鮮人の蔑称だとするのは誤用だとしてありました。

いずれにしても私の文章に不快な思いされる方がいたとしたら申し訳ないと思います。

今後注意します。

この弁解とお詫びの文章を掲載して頂けたら有り難いと思います。


他読者から…

原文を載せるべし。その人の文章を勝手に直すべきではない。

個人の文章は週刊誌、新聞の報道とは違う。あくまで編集などという操作をしてはいけない。

増田さんの文章を愛読し、意気を感じてる。



編集者より


文章には流れがあり、持ち味もあります。

結論として原文を載せ、それに対する意見として「そよ風さん」に掲載することにしました。



亭主が原文を訂正したのを見て、激怒。
どこもおかしくない。直すべきではない。そんな意見なんぞほっとけ。
たしかに、こんな少ない字数なのに、文章がぼけてしまいます。
読者の意見を聞くべきでないという亭主のことばもわかりますが、
昨今、ちょっとのことでキレる者も多い中、この方のご意見も見捨ててはいけないと感じました。
増田さんの社会を切る姿勢に、好感を持っている亭主のような方々、
そして、ふとこのページを読んで、いまの社会に目を向ける方、
いろいろな方々がいると思います。
原文はあくまで直さず、こんな意見があった場合、このような手段で対応したいと思います。





                                                                                        目次へ