2005.11.21
靖国の事

                                                                            
                                                                    高橋さんより

韓国の多くの人が 日本を嫌っているというようなことを書いて居られますが、それは違います。

日本の中の 靖国神社を 無神経に参拝する 人々を嫌だと思っているのです。

決して日本そのものを嫌っているのではありません。

寧ろ もっともっと仲良くしたいと思っているのです。


垣根の無い隣家の庭がよく見える、そこの主人が時々 庭に出てきて 実に気の障るポーズを

これ見よがしにする。こちらが嫌がっているのを知っていて 平気でやるのだ。

実にいやらしいので、もうやめてくれ と 何度も言ったのに 訳の判らぬ言い草をならべ、

薄笑いをうかべている。家の中ですることに 口を出す訳ないが、目の前の庭で平気でやり続けるのには

黙っているわけにいかない。これは、もう、どうしても喧嘩を売っているのだと感じざるをえない。

全くなんという主人なんだろう。何度も言うが、仲良くしたいと言っているのに。

まだお解かりでありませんか?


2005.11.22
友好への祈りを込めて

                                                               増田さんより


国によって、国民によって歴史観が違うのは当然のことでしょう。

隣の家の庭で何をやっているのか、気になるといわれるのはよくわかります。

しかしそれなら韓国の人が竹島に行き、ここは韓国の土地だと叫ぶのはどうでしょうか。

かつて大韓民国初代大統領の李承晩(イスンマン)さんが日本海に李承晩ラインを設定し、

一方的に竹島を韓国領土と宣言されました。

日本が国際法廷の判断を求めようとしても韓国政府は拒否していると聞きます。

それをどう思われますか。


韓国の人は、何度も日本の国旗を焼いて、侮辱されました。

これが日本人の心にどう影響するか、理解しておられないのでしょうか。

こんなやりとりをしても、空しさが残るだけであなたには多分ご理解願えないと思います。

やむを得ないことです。

私は年寄りで日韓関係がこれからどうなって行くか見極めることはできないでしょう。

しかしこんなやりとりをしないで済む時代が来ることを祈っています。

私はこんな議論をしたくありません。

しかし議論を避ければ、あなたは私が納得したと思われるでしょう。

やむなく反論をさせて頂きました。





2005.11.24
成熟した大人の国の民として

                                                               高橋さんより


やむなく もう一度だけ メールします。


竹島問題は 相手が間違っています。粘り強く あらゆる手段をとり続けなければなりません。

国旗を焼く行為は いくら過去に 日の丸のもとで非道が行われたとしても

今は許されるものでありません。

だからこそ、首相という重い人間は、隣国のトップがやめて欲しい と正式に申し出てきている

行為は控えるべきなのです。


相手の非を並べて 自らの行為を反省しようとしないのは自らを低める事ではないでしょうか。

先ず、意固地を捨てなさい と言わねばなりません。

そこから 建設的な気運が生まれてくることを 期待するほかないのではありませんか。

成熟した大人の国の民として・・・。

第一、あの神社そのものが、過去の 国としての犯罪を肯定していることに 

日本人の多くがが怒っていることを忘れないで下さい。




2005.11.25
私の回答

  
                                                            増田さんより


高橋さんはご自分の意見が日本人の多数意見だと思っておられます。

しかし私はそうは思っておりません。

私は戦争を美化する気は全くありません。戦争ほど下らない物はありません。

二度と戦争をしてはならないと思います。


その戦争に心ならずも参加し、命を落とした方は本当にお気の毒です。

私も沖縄に住んでいたら間違いなく死んでいました。

私は自分の代わりに死んで下さった方に感謝しています。


日本には言論の自由があります。

あなたがそう思われる。私は別な考え方をしている。

これ以上あなたと話し合っても意見がかみ合うとは思えません。

いろいろな意見を言えることは素晴らしいことだと思っています。

私はあなたの意見を尊重しますが、賛成はできません。

これでこの議論は終わりにさせて下さい。




靖国問題、この議論はこれで終りにさせて頂きます。

おふたかたのご意見を、深く読んで頂きたいと思います。       編集者より


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