2017.11.1
みっともない民進党政治家



希望の党に入れてもらえると思っていたら、小池女史に排除されました。

禍福は糾える縄の如し。 絶望のどん底に落ち込んだ。

ところが立憲民主党という蜘蛛の糸が天国から降りてきました。

ぞろぞろと何十人もの代議士が当選することができました。

これであと4年間月給がもらえる。 よかった、よかった。


地獄に落ちかかったのは前原さん。

小池こけたら子亀,孫亀皆こけました。でも前原さんは選挙に通ったから失業者ではありません。

失業した連中は怒り狂っている。 当選ファーストのはずだったのに。

これからどうやって食べてゆきましょうか。 他人事ながら同情します。


しかし当選ファーストの連中には余り同情する気になりません。

本来議員はお金を使う仕事です。 昔家柄の良いお家では政治に手を出してはいけないという家訓がありました。

ご先祖様が子孫に政治に手を出すなと教えだわけです。私が子供のころ井戸塀議員という言葉があました。

政治に手を出すと残るのは井戸と塀だけ。

後は屋敷も家業のお仕事も先祖伝来の道具も全部人手に渡るぞという戒めでした。


最後の井戸塀政治家は藤山愛一郎さんでした。

この方は大富豪だった藤山雷太さんの息子さん。大変なお金持ちでしたが自民党の岸さん(安倍さんのお祖父さん)の

パトロンとして外務大臣などの要職を務めました。 絹のハンカチを雑巾に使ったといわれたものです。

藤山財閥は財産を使い果たして政界から引退されました。 当時最後の井戸塀政治家といわれたものです。


こんな方がおられたことを皆忘れたでしょうね。 政治家は汚い商売です。 金がなければできない商売。

だから金づるの言いなりにならないと政治家はつぶれます。 なぜこうなるのでしょうね。 情けない話です。


立憲民主党の議員は筋を通したと見られました。 実は小池に見放された負け犬の集団。 運がよかった。

政界は一寸先が暗闇とはよく言ったものです。 さいころがうまい方向に転がったおかげで儲かりました。

だが自民党からも選挙直前に小池新党に移って落選した人がいます。

当選ファーストでない人がどこにいるのか。そんな人はいないのかもしれません。


政治は本当はボランティアがやるべきものだと思います。 どうすれば理想的な政治体制ができるのか。

頭の痛いことです。
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