2016.12.26
オスプレイ騒ぎを笑う


沖縄でオスプレイの不時着事故がありました。

機体が大破し搭乗員に負傷者が出たようです。

これで反米団体は鬼の首を取ったように、事故の話なのですから悲しそうな顔をしてテレビに映ればよいものを

よほど正直な人だったらしく嬉しそうに飛行中止を主張していました。

反米主義者、すなわち反日、親中主義者は盛んに墜落だと主張しています。

オスプレイが墜落したとすればヘリの墜落と同様必ず死者が出ているはずです。

これから見て墜落だという彼らの主張は根拠が怪しいのです。


オスプレイがそんな危険な乗り物だという主張は納得できません。

戦争中の帝国陸海軍は人間魚雷など考えられる限りの自殺兵器を作りました。

身を鴻毛の軽きに置きという言葉がありました。

あの頃の日本軍人の命は安かったのです。 米国の軍人の命とは大分差がありました。

米国は昔から人命を大切にする国です。 オスプレイが危険な飛行機なら当然使用するはずがないのです。

そんな飛行機を使ったら責任者は議会から吊るしあげられます。


飛行機は空を飛んでいるのですから、時々墜落します。

つい先日ロシアの軍用機が墜落して乗員が全員死亡しました。

日本では飛行機の事故は日航機が御巣鷹山に墜落して以来大きな事故は起こっていません。

関係者の努力の賜物です。 でも絶対起こらないという保証はありません。

先日府中の飛行場近くで個人持ちの飛行機が墜落して、民家の女の方が巻き添えになってなくなられました。

もし羽田や成田などの大きな空港の近くで民間機が墜落したら、どうなるでしょうか。

考えるとぞっとします。でも飛行機は便利です。落ちると大変だからやめようという人はあまりいないようです。


自動車も鉄道も危険です。

危険なものを全部やめたら、現在の生活レベルを維持することは不可能です。

ドクターヘリ飛行反対などといったら人命軽視だといわれます。


オスプレイだけ目の敵にする。

事故があるとしめたとばかり騒ぎ立てる。あのひと達の目的がどこにあるかは見え見えです。

沖縄など離島防衛にはオスプレイが有効なのは理解できます。離島防衛の妨害をしたい。

あのひと達の狙いははっきりしているのです。


アメリカの軍人で日本に失礼なことを言った人がいました。 大勢の中には愚かな人が何人かいます。

それは日本でも同じ。

あのひと達は有事に.沖縄防衛にあたる任務を帯びています。あの人たちが有事にさっさと逃げられたら困ります。

日頃嫌われて罵られていたら、命を懸けて沖縄を守る気にはならないでしょう。

味方の人たちを味方としてみなければ、その結果は沖縄県民全部に降りかかります。

非行は非行として非難すべきですが一部の人の行動ですべてを律するのはやめましょう。
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