2016.11.26
民進党は政権を取る気がなくなったのか




国会審議での民進党を見ていますとこの党は政権を取る気がなくなってしまったのではないかと思わされます。

1、何でも反対民進党

  かつて「何でも反対社会党」といわれていました。

  今ではその体質がそっくり民進党に引き継がれています。

  年金制度が今のままでは将来維持できなくなるのは間違いありません。

  それを「年金カット法案」と呼んで倒閣に利用する。

  国民の大半が民進党の態度を受け入れていないのが世論調査で明らかになっているのに。

  改めようとしない。ますます民進党は国民の支持を失ってゆく。

  私も自民党の一人勝ちがよくないと思っています。しかし今の無責任な民進党に投票はしたくない。



2、強行採決

  国会選挙で勝った党が政権を取り、国政を主導して行くのは当然のことだと思います。

  それが間違っていたら次の選挙で野党が勝って政権交代がおこなわれる。

  民主政治とはそういうもので、かつて自民党が国民の信頼を失い民主党政権ができました。

  政権交代をさせたものの、民主党政権は国民の信頼を裏切り下野することになりました。

  なぜ民主党が下野することになったか、民主党はそこから何も学んでいません。

  強行採決がなぜ行われたか。

  委員会の議長を押さえつけて議決無効を叫ぶ民進党議員。

  何としても自分の主張を通そうとする民進党の態度。

  あれで国民から信頼されたいと思ってもそれは無理というもの。

  結果は安倍内閣の支持率アップ、民進党の支持率低下。



3.、共産党との提携

  共産党と提携すれば彼らにのっ取られるのは必然的。

  労組から見放されることは必至です。   労組は反共ですから信頼を失うのは当然です。

  民進党は次の選挙でますます議員の数が減るでしょう。



4. 日本維新の会が野党第一党になる日

  自民党に反対の人は維新の会を選ぶでしょう。   私はそうします。

  民進党の人の目にはそれが見えていないようです。

  結ぶべからざる党と結んだものの転落して行く先。
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