2016.9.27
ＴＰＰ批准の国会審議



今TPPの国会審議が始まろうとしています。

相変わらず何でも反対の野党は「日本の国益が守られていない、米国大統領は二人ともTPP反対で、それなのに

なぜ審議を急ぐのか」と主張しています。 私は今こそTPPの国会批准を急ぐべきだと思います。


1. 外交交渉で一方的にこちらの意見を通すことは、武力で相手を屈服させない限りあり得ないことです。

　 アメリカの大統領候補は自国が損をしていると考えて反対しているのです。こちらが逸早く批准すれば相手

   を追い込むことができます。野党は日本がこれでも不満だという姿勢を示して、その一方で一日も早く批准

   してもらいたいものです。

2. いうまでもなく日本は某易なしには生きてゆけません。貿易の自由化は日本が生きてゆくための命の綱です。

   何としてもTPPを成立させなければなりません。

3. もちろん外交交渉で100%の勝利はありません、明治時代の日本は明らかな不平等の時代から、官民挙げての

   努力で経済発展を遂げました。往年の日本人にできたことが現代の日本人にできないわけがありません。

日本人は世界で最も災害の多い国土に住んでいます。大きなハンディを背負いながら明治維新からでも100年以上

国力を伸ばし続けてきました。

どこかの国のように武力を背景にせず、国民が経済力で世界に存在を誇示してきました。

貿易立国。資源の乏しい我が国が生きてゆく道はこの道しかありません。

他国に先んじて批准することにより、TPPの主導権を握りましょう。
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