2016.7.14
都知事選に思う



参議院選挙は自公与党の大勝利で終わりました。

民共野合も東北北海道を除けば大した効果はなかったようです。

参議院が終わったら今度は都知事選です。

またまた投票に行かねばならず面倒なことです。

嫌なのは都政にまた国政が持ち込まれることです。

かつて美濃部氏は「ストップザサトウ」で都知事選挙に勝ちました。

彼の都知事時代、東京都政がどのくらい停滞したかはいまだに記憶から消えていません。

恐るべき貴族感覚。エリート意識。

彼にへつらう茶坊主が「副知事の某さんは中央大学出身ですよ」と言ったら

美濃部氏は「彼は大学出ていなかったのですか」といったという話を法政大学二部出身だった私の同級生から聞きました。

国政と都政の区別がつかない人。東京都知事として国政の方向を変えようとする人は都知事にふさわしくありません。

そういう人は国会議員として活動してもらいたいものです。

参議院選挙で負けたから都知事を勝ち取って野党活動するというのは邪道ではないでしょうか。

もちろん国政と都政は緊密に結びついています。

ただ都政で国会議員選挙の結果を否定するというのはおかしくないでしょうか。

都知事は都民の生活を守ることが一番大事なはずです。

l立候補した評論家のTさんは都知事になったら何をするか政策も何も考えずに野党4派に擁立されて急きょ立候補したそうです。

党利党略だけで擁立した政党もそうだし、出た人もどうかしています。

Tさんは戦争を知っていますと言っているそうですが、終戦の時は小学校に入っていたか、いなかったかの年頃。

またまた劇場型の都知事が出てきて都政を混乱させられるのは誠に迷惑。

都民によく考えていただきたいと思いこの日記を書きました。
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