2015.9.24
信頼できる国と信頼できない国



信頼できない国と書いてしまいましたが、信頼してはいけない国と書くべきかも知れません。


信頼してはいけない国の筆頭はロシアです。

なぜ私がこう思うのか。

それは約束を絶対に守らない国だからです。

日本との間に不可侵条約があったのに、それを一方的に破り旧満州で日本人を虐殺した。

無条件降伏した日本軍を北方領土で攻撃し、北方領土を占領した。

日本軍の捕虜をシベリアに連行し、国際法に違反して強制労働させた。

あの国は国際条約は破るためにあると信じています。 信用させて裏切るのが得意中の得意。

中国人は今のところロシアと仲良くしているようですが、米中戦争で中国の敗北が決定的になったらたちまち襲い

かかってくることは当然勘定に入れているでしょう。

嘘に何度でも引っかかってくれるのはお人好しの日本人だけです。


次に信用できないのは中国です。

この国はロシアよりもう少し狡猾です。

毛沢東、周恩来、トウ小平の時代は実力を考えて平和愛好をよそおいました。

自国の力がついたときに拡張主義をむき出しにしました。この国はロシアより宣伝が上手です。

信用してはいけません。 常に裏を読む必要があります。


意外に思われるかも知れませんが次はドイツです。

この国は国民が勤勉で日本と共通点が沢山あります。

しかし第二次大戦前後の行動を見ると、なかなか読み切れない行動をとる国です。

第一次世界大戦から短期間で立ち直り、第二次大戦の引き金を引いた国です。

私が戦後ドイツに行った頃、多くの日本人が酒を飲んだとき今度はイタリーを入れずに日独だけで行こうといわ

れていました。 あの国が本当に信頼できる平和国家だとは私には思えません。


比較的信頼できる国

米国です。

この国は骨の髄までの民主主義国。 世界一になりたい国の筆頭です。

世界一を認めてやれば一番頼りになる国です。 ただしあくまで無条件であってはなりません。


日本は本来外交下手な国です。 旨くやろうなどと考えてはいけません。

策士、策に溺れるというではありませんか。 大欲は無欲に似たりとも申します。

うろちょろして誰からも信用されていない国がお隣にあるではありませんか。
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