2015.6.23

安保法案について思うこと



安保法案審議が議会で難航しています。 違憲だと大騒ぎをしています。

私も違憲かも知れないと思わないでもありません。

しかし憲法を守って、原爆を落とされたらどうなるか考えない人がいるのには驚きです。

日本に原爆を落としかねない国があることは間違いありません。

北朝鮮、中国の2ヶ国は落としかねない国だと思っています。


中国政府の言っていることはかつての軍国日本政府が言っていたこととそっくりです。

満蒙(満州と蒙古)は日本の生命線。 当時日本人は当然だと思いました。

中国政府は尖閣諸島を核心的な領土だと言っています。 当時の生命線と同じ意味です。

現代の日本人は人様の領土を生命線などとは誰も言いません。中国政府、特に軍人は公言して憚りません。

力は正義なりという言葉がありました。 中国はまさしくそれを実行しようとしています。

その証拠に日本の自衛隊を盛んに挑発しようとしています

向こうに先に1発撃たせようと言う心底は見え見えです。


日本はその手に乗ってはいけません。 そして中国に戦争をためらわせなければいけません。

やったら日米連合軍の反撃を受ける。負けたら幹部は戦犯で死刑になる。

えげつないけれど、はっきりそういわなければ何をするか分からない人たちです。

本当に戦争になったら結果は悲惨です。 中国人も日本人もまだ骨身にしみています。

誰も戦争したい人はいないはずです。 いるとすれば中国と北朝鮮の最高幹部だけ。

彼らにはやったら勝つ自信はない、命あっての物種だと思わせるしかありません。

戦争をしたら勝てそうにないことを植え付けない限り、彼らの野心は止まりません。


かつての日本は追いつめられて、死中に活を求めるとして戦争に踏み切りました。

追いつめてはいけません。 しかし圧力をかけなければいけません。 その圧力は日米同盟です。

憲法を守るのは大事です。

しかしその憲法は日本が再び戦争を起こさせないようにするため占領軍が押しつけたものでした。

それは私の記憶にはっきり残っています。

恐らく当時の米軍当事者にはそれが苦い記憶として残っているでしょう。

米国は日本と戦うべきではありませんでした。 日本ももちろんです。

中国の恐ろしさは当時米国人の頭の中になかったと思います。

中国は日米共通の敵です。 世界を平和にするために、軍国主義の中国を封じ込めなければなりません。

彼らを民主主義の法治国家に変わって貰わなければなりません。

民主党や共産党の議会活動がどこの国のためかをよく見極めなければなりません。
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