2015.1.12
日本国万歳


今年の日本はどうなるか。

私は超強気な予想をしています。 素人の老人の戯言と思ってお読み頂ければ幸いです。


1.経済はアメリカの一人勝ちが続くと確信しています。

  米国産業の中国への生産設備移転の流れが止まり、国内回帰が始まったようです。

  これが米国の失業率低下の原因らしいです。  米国人の自信は次第に回復して行くと思います。

  日本の貿易が中国から米国に重心を移す傾向は好ましいことです。

  もちろん日本にとって中国の存在が大きいことは確かですが、比重が下がるのは好ましいことだと思います。


2.上記のように国内回帰が進むのは好ましいことです。

  日本の人手不足が始まればブラック企業は休職者が寄りつかなくなり、自然淘汰されるでしょう。

  安い給料しか払えない産業は淘汰され消えて行くしかないでしょう。

  過当競争はなくなる方向に行くのではないでしょうか。

  下請け企業にも仕事が流れ、大企業による下請けいじめは次第に減ると思います。

  うまく行けば下請け企業が逆に大企業を選別するようになるのではないでしょうか。

  もちろん力のない下請けは退場を余儀なくされるかも知れません。

  しかし人手不足が顕在化すれば失業者増加の心配はなくなるでしょう。


3.人手不足が顕在化すれば否応なしに人件費は上昇します。

  アベノミクスの目標とする好循環が実現します。


4.欧州経済の大きな影響はないと思います。

  ギリシャ危機の影響はイタリアやスペインのような大国ではありませんから、大したことにはならないと思います。

  ギリシャがEUを脱退したら、ギリシャで大変なインフレが起こりドラクマ安になるでしょう。

  観光客はユーロ札を使って安いギリシャ旅行を楽しめるのではないでしょうか。


5.原油安は日本にとって天佑神助だと思います。

  電気料金が下がるのは嬉しいことです。 生産設備の国内回帰を促す、好材料になると思います。


6.給料が上がり、雇用が安定すれば少子化人口減少に歯止めがかかると思います。

  結婚する若者が増加し、出生率が向上すると思います。


7.私自身が86才ですから遠慮せずに申し上げます。

  老人は次第にあの世に行き、日本の年齢構成は次第に正常化するでしょう。

  政府の老人対策は認知症予防に徹すべきです。

  また私自身何としても惚けないぞという覚悟をもって行動しています。

  われわれ老人は後の世代の不良資産にならないよう頑張るべきだと思います。
  

いかがでしょうか。この通りになることを私は確信しています。

私は今の原油安はアメリカのシェールオイルがある限り反転上昇は難しいと思います。

脳天気だと笑われるのは覚悟の上で、私の夢を申し上げました。
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