2014.2.2  
近況および最近思うこと



早くも1月が過ぎ、2月になりました。

月日の経つのは早いものだと思いますが、反面この寒さいつになったら終わるのかと矛盾した思いを抱いて

います。 リハビリの甲斐あって右手の握力は18kg(怪我をする前は20kg)まで、左手は以前と同じ15kg

まで戻りました。 指の細かい動き、上半身の可動域はまだまだ問題で、衣類の着脱や、床に落としたものを

拾うなどの動作ができません。暖かくなり薄着になればもっと細かい動作が可能になるのではないかと、春の

到来をひたすら待っています。


最近思うことはいろいろありますが、一番いやなのはと中国と韓国の行動です。

私は国と国の関係がうまく行かないのは双方に原因があると思っていました。

しかしかつて蒋介石氏が「怨みに報いるに徳をもってせよ」といわれたときに、非常に感激したことを覚えて

います。 本来怨みに報いるのに怒りをもってしたのでは、国と国の親善関係は成り立つはずがありません。

しかも日中関係は中国共産党政権誕生直後は、毛,周時代は決して悪くありませんでした。

それが習政権発足以来、両国関係は緊張の一途をたどっています。

国内政治の不安定を押さえるために対日反感をあおり立て、それで共産党独裁を正当化したいというのでは

日中関係は未来永劫好転するわけはありません。


私は1940年代の戦争中に少年時代を過ごしました。講和条約成立前の占領時代のことはよく覚えています。

私は日中戦争時代の日本軍占領下で中国人が日本に対しどういう感情を持っていたか自分自身の体験から理解

できます。 しかしあの時代から既に60年以上が過ぎ、日米関係はよい状態が続いています。

かつて米鬼撃滅を叫んでいたのにあの敵意は全く心の中から消えています。

戦争は人殺しだ。戦争中にはお互いにいろいろなことがあった。

しかしそんなことをいつまでも引きずっていれば世界の平和などは絵に描いた餅だと思います。


韓国の対日観は噴飯ものです。かつて日本軍人として戦死した半島系日本軍人は大勢いました。

あの方々は靖国神社に祀られています。

あの方々に対する感謝の、崇敬の思いは日本人の心から消えることはありません。

半島出身のエリート軍人。お名前は覚えていませんが捕虜収容所長だったため戦後処刑された方があります。

感謝崇敬の思いは今も消えません。

日韓関係を彼らはどう思っているのか、理解に苦しみます。             
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