2013.12.8
特定秘密保護法案の審議…私はこう見る
寒い日が続いています。7月に退院して以来、毎日のようにリハビリを続けています。
お陰で握力が右は18kg、左は13kg強と怪我をする前の90%近くまで回復しました。
腕や脚の筋肉もかなり着いてきました。
その代わりに筋肉痛がひどく、特に右腕と左膝の痛みに悩まされています。
来年の春まで我慢の日々が続きそうです。結局怪我をした5月5日から1年かかるなと覚悟しています。
童謡ではありませんが「春よ来い、早く来い」の心境です。
ところでまたまた政治がらみの話で申し訳ありませんが、特定秘密保護法案の審議について少し意見を書かせ
て頂きたいと思います。与野党の対立の中でこの法案がやっと成立しましたが、本当に幸いだったと思います。
「何でもかんでも政権の思い通りに秘密にされて、国民の知る権利が侵される」と心配する方がおられるよう
ですが、日本は議会制民主主義国で数年に一度は選挙が行われ政権交代があり得るのですから、その心配は当
たらないのではないのでしょうか。
先の民主党政権時代の、海上保安庁巡視船への中国漁船体当たり事件など政権交代で全く秘密ではなくなって
しまいました。野党は政権を再び奪うため与党を失敗させるため、全力を挙げています。
残念ながらそれが現実で審議日程を引き延ばし廃案に持ちこむための議会活動ですから、最後は強行採決に持
ちこむしかなかったのです。そうしなければ与野党の対立法案は絶対に成立しないでしょう。
かつて安全保障条約改定が岸内閣の時代に行われました。
議会に警察官を入れて野党の反対を押し切り改定が成立しました。反対デモで議会の周辺は大変な騒ぎでした。
米国大統領の訪日が中止になる大変な騒ぎでした。
あれから何十年、あの安保条約のお陰で日本の平和が維持できているのではないでしょうか。
日本は民主主義国でよかったなと思います。国民が知らない内に戦争に巻き込まれる恐れは皆無だと思います。
かつての軍国日本とは訳が違います。
日本が民主党政権時代のように迷走しないで済むようにしなければいけません。
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