2010.6.24
やっとこさっとこ


すっかりご無沙汰しておりました。

1年ぶりです。 怠けて誠に申し訳ありません。

これからは心を改めて、このブログにもなるべく面白い話を書いて行きたいとおもいます。

よろしくお願い致します。


夏至だというのに恐ろしい暑さでした。今年は寒い夏かと思いましたが、やはり今年も暑くなりそうです。

私が住んでいる練馬は、東京都23区の中で夏の暑さはナンバーワンを誇って?います。

今年も暑さに堪えるべく、覚悟をしているところです。

さて久しぶりの話が政治の話で申し訳ありません。来月には参議院選挙があります。

この行方が心配で、年寄が余計なことを書かせて頂きます。


菅内閣が誕生し、民主党への信頼が回復したと判断して首相は急いで議会を閉会しました。

選挙に勝つか負けるかだけが首相の評価基準になっている現状は、情けない限りです。

お陰で日本の首相は国際会議の度に違う人が出てきています。

しかも鳩山前首相は、普天間問題で政治資金問題で支持率が下がりどうにもならなくなって8ヶ月で退陣し

てしまいました。彼の最大の誤りは非常識だったと思います。

日本のサラリーマンの平均年収は1千万円だとか、庶民が呆れるようなことばかり発言していました。

最大の非常識は、沖縄の米軍海兵隊が日本の安全保障に必要であることに首相就任後半年かかって気づいた

ということで極まったというべきでしょう。


さてこの無能な首相と疑惑まみれの小沢幹事長が退任して、菅内閣が誕生して民主党への信任が急回復したと

伝えられます。菅総理がそんなに信頼できると皆さんお考えになりますか?

私にはとても信用できません。

この前の国会で、郵政改革法を確か6時間の審議で強行採決したのを憶えていらっしゃいますか。

衆議院で無理矢理採決したこの法律を、菅内閣で支持率が急回復したら参議院で審議もせずに廃案にしました。

この内閣の至上命題は選挙に勝つことだけであることは、この事実から明らかです。


ただしほかの政党も選挙至上であることは同じようなものです。人気とりしか考えていないことは50歩100歩。

与野党とも候補者はタレント、スポーツ選手など知名人オンパレード。

タレント、スポーツ選手が無条件で政治家に不適任だというつもりはありません。

しかしこの人達の立候補の動機が不純なように感じるので、嫌だなと思うのです。


自民党が分裂して新党が沢山できました。いずれこれら俄新党の整理統合が行なわれるでしょう。

これだけ大勢の候補者の中には、真面目な人もいると思います。(そう信じたいです)

私にはどの党がよいか分かりません。

私はただ民主党に参議院で多数を与えないために、投票するつもりです。

民主党が選挙に勝つことだけを目的としていることは間違いありません。

参議院で過半数を獲得したら、あの人達はやりたい放題ができます。

強行採決で、何でもやりたい放題。

そして間違いなく腐敗します。


皆さんどうぞお考え下さい。

今の日本の政治家には、信頼に値する人がおられるかどうか、私には自信がありません。

ただ民主党一党に白紙委任状を出すのは非常に危険だと思います。

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