2008.11月19日
いつでも夢を〜
「原さん、お金がたくさんあったら何をしたいですか、どうしますか?」
「お金がたくさんあったら、まず銀行へ行きます」
「原さん、時間があったら何をしたいですか?」
「時間があったら家で休みたいです」
「原さん、何か欲しい物はありますか?」
「何もありません」
これじゃ会話が続かない。昨年から韓国語の勉強を始めた私。先生は日本語のじょうずな韓国の方。
おばさんの興味を引くような話題で何とか会話を引き出そうとするが、なんせ鈍い頭である。
しかも韓国語で答えるのだから、気の利いた答えなんて思うように出て来ようはずがない。
「原さん、思っていることでいいんですよ」。やさしく諭されると、本音がポロリと出た。
それが夢も希望も無い、上述のような答えたちなのである。
旅行に行きたいとか、映画を見たいとか、楽しいことを先生は期待していたようだ。
言われてみれば、なるほどと思うものの、たくさんお金があったなら、まずは銀行である。
しかしながら、はたと考えた。いつからこんなに現実的になってしまったのか…。
♪〜言っているいるお持ちなさいな、いつでも夢をいつでも夢を〜、の歌にあるように、夢にあこがれつ、
夢を忘れずいたつもりだったのに…。
これも亭主のせいと何気に思うあたりが、夢っ気のない私なのかもしれない。
「原さん、お金がたくさんあったらどうします?」
さて、夢があったら何て答えるのかしら…?
目次へ