2008.9月9日
返品裏話。
汝、真似するなかれ!
通販で物を購入するということは結構度胸がいるものである。
カタログやテレビでは、手触りはもちろんのこと、大きさなどもつかみ難い。つい先だってテレビショッピ
ングで購入した高圧洗浄機。ものすごい水圧で洗浄するあれだ。試運転してみるかと表に出た亭主だが、薬
剤を入れる口が開かないと言う。「返品したら」と即座にアドバイスをするおばさん。すると高圧洗浄には
何ら問題がないと亭主は返品話に耳を貸さない。そんなら、文句を言いなさんなと思うのだが。
それでも目的以上の要求は必要なしという亭主の言い分も分かる。
だけど不良品は返品した方が良いに決まってる。不良品を平気で売るようでは困るのだ。
「ねぇ、そう思わない」と、Aさんに同意を求めると、「男の人、そういうのけっこうめんどうくさがるの
よ」と答えるAさん。まったく、亭主のように返品しない人もいれば返品常習犯なる者もいるのだ。
知り合いに消費生活アドバイザーがいるというAさんは、許しがたき返品話をし始めた。
あきらかに使い込んだ商品を返品する輩がけっこういるのだという。
「そういう人は要注意。企業はめんどうになるのを嫌って、要求に応じるのよね」と話す。
そう言えばと、おばさんの記憶の中にある図々しいご婦人の話をご披露した。
おばさんが大手衣料品メーカーで働いていた時のこと、営業マンが愚痴をこぼしていた返品話だ。
『まいっちゃうな。縫製が悪いから返品だって。けっこう使い込んだガードル送ってくるなって』。
こういう人はうるさいから、丁寧に対処されたしとお達しが下り、新品と交換したという。
いやいやもっとすごい人がいるとAさん。商品を購入した翌日にバーゲンになったとする。
あっ、失敗したと思うのは普通の人。 返品の達人(?)は、購入した商品を難癖つけてまず返品。そして、
迷わずその商品をバーゲン価格でゲットするのだという。
なるほど、と感心してしまう、が、汝、真似するなかれ!
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