2008.5月11日
子育てカラスにご用心!(原文)
「おっ! 」自転車のブレーキをかける。ドスンと頭に衝撃を食らった。衣類を沢山詰め込んだ風呂敷が
落っこちて来た感触に似ている。何が落ちて来たのかとあたりを見回した。何も落ちてない。低木の枝に
でも当たったのかしらともう一度あたりを見回したが思い当たるような枝は無い。
自転車をこぎだそうとした瞬間またドスン。「あっ!」頭を足で捕まれた感触を覚えた。
と、思うやいなや続けてまたドスン。そして何やら頭上から前方へ飛び立ったような気配。
敵はカラスと確認。カラスは依然と上空で旋回している。思いがけな襲撃に足はがくがく。
とにかくこの場を離れねばと敵の目をくらますようにジャケットのフー ドで頭を包み、カラスの旋回す
る方向をさけて家路へ急いだ。
カラスの襲撃の話しに友人は「カラスは利口だから、いじめた人を覚えているんだって。あなたその人に
似ているのよ。人間違いよ」と笑うが、笑っている場合ではない。覚えられてはたまらない。
しかし、人間違いするようでは、カラスも利口じゃないと娘は笑った。
ぼけーっとしているからカラスに狙われるのだと亭主はカラスの肩を持つ。
とにかく顔を覚えられたのだから襲撃対策をしなければとインターネットで情報を収集。
やはりカラスは脳が大きく記憶力が良いのだ。そして必ず後頭部を襲うという。
対策としては、カラスの目を見ること、そして手なり棒なりで威嚇すること、帽子をかぶったり傘をさし
たりする事も効き目があるという。まったく亭主の言うようにぼけーっとしていてはいけないのだ。
4月から7月はカラスの子育て時期。巣がある近くでは立ち止まったり、うろうろしないこと。
不審な動きをするとカラスも警戒するらしい。カラスもこどもを守ろうと必死なのである。
昨今、親の愛情に至ってはカラスに見習わなければならないところもあるようだ。
カラスに対する相談は、電柱のカラスの巣は東京電力へ、ゴミ集積場でのカラスの苦情は環境事務所へ、
公園でのカラスの苦情は公園事務所へ、そのほかは動物愛護センターへ連絡するようにとのこと。
カラスの子育て時期、皆様ご用心の程。
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