2005.11.28        大久保のおいちゃんより



子供の自慢話は、まあ、わるくない。とてもたわいなく、そこそこに健康な感じがいたします。

聞かされる側は、(おおまたか)とは思いますが・・・。


他人の子供に比べると、わが子はつい見劣りがします。

至らぬ部分を脚色して、よいところだけちょっと出す。

あまりに露骨にならぬよう、子供にからかわれない程度に。

このような親は健気ですねえ。

細君の知人に、途方もない方がいます。

(子供の学会の発表を両親揃って見に行き、懇親パーティに出て、さらに教授にご挨拶して・・・)

そこまで話が行きますと、さすがに ”コイツら親子は共々異常!” となります。

でも並の程度ならば、子供には判るのですよね(・・・あ、またやってらぁ〜・・・)。

そうした愚かさに、子供は”ば〜か”と思いながら、何がしかの情を感じるのじゃあないでしょうか?

「アホでずぼらな分気楽である」と筆者がおっしゃるのも、もしかして自慢かしら?

このつづきが愉しみであります。


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