2005.10.24 ゆみこさんより
ピアノの履歴書、私もおなじような時代ですというか、同じですね。
私はヤマハのオルガンもとってあるし、ピアノも取ってあります。
もうすこししたらボケ防止のためにまたひこうと思ってます。
父も国家公務員で薄給だったのにもかかわらず、
小学4年なのに、小さい子に交じってオルガン教室でがまんしていた私のために買ってくれました。
ピアノを習いたかったけど、うちで練習できないからあえて、オルガンでいいよと高台の音楽教室に
通ってました。ほかの子はまだ小さくてオルガンの蓋と教本に隠れちゃうのに、私はしっかり頭も見えてた。
ワイン色のマホガニーのピアノを見たときの心臓の高鳴り、忘れません。
父と母の笑顔も忘れません。父ははにかんだような顔でした。
オルガンも結構大変な思いでかってくれたと思うのです。
ときどき、息子がピアノ、娘がオルガンで合奏したけど、けっこう懐かしいいい音色です。
このピアノ、娘と息子も使い、今はちょっと私の物置になってるけど・・・
でももうすこししたら、必ずひきますよ。
お父さまがピアノをなでる姿が目に浮かびます。
せめてお父さまがご存命中はピアノも置いておかれたら・・・
地震なんてなるようにしかなりません。
地震対策のピアノの足マットもあるから、それを使って、動かないように対策するのもいいですよ。
と、いらぬおせっかいですが、お父さまとピアノの気持ちになってます。
目次へ