2005.9.13        大久保のおいちゃんより



八尾と書いて、「やつお」と読むのですね。

このコラムを見た後で、テレビで「おわら風の盆」の放送がありました。

もう一度、このコラムを読み返しました。


狭い路地に、若い踊り手と三味線、胡弓が繰り出し、

ゆっくり列を成して踊り行く様子が撮影されていました。


画面からだけですと、しっとりした風情が感じられます。(こんな静かな祭りは良いものだ)

20万人の人出とは、凄いですね。


ふと、祭りに合わせて帰郷する人もいるだろうな、と思う。

(正直なところ、地元に疎遠なわが身には、羨ましい)

でも「帰りたい、けれど帰れない」みたいな、まるで歌謡曲の世界を思い浮かべる。

(なんだか、想像するものが安っぽいが)

まあ、それほどに、血の濃いお祭りだなあと感じました。                 目次へ