少年

Words by Mariko Nagai & Airin / Music by Katsuki Maeda / Arranged by Takayuki Negishi 解説

深夜のテレビの画面では 少年が一人走ってた

鳥と一緒に走っていた 飛び方教えるために

不思議に見えたそのシーンに なぜか私はひかれたのよ

親にはぐれた幼い鳥 飛ぶことなんて知らない

 

心につかむよ今 少年が汗ぬぐう

ダイアモンド それより光って

伸ばした腕のさき 日差しのような夢を

大事にしてる その瞳言ってた

 

遠い夢の輝きだけが 人をまぶしくさせるのだと

子供の頃の指切り今 ふいに思い出していた

大人の階段ただ 昇ることだけ急ぎ

羽ばたく自由 いつか忘れてた

扉の向こう側 私の中の少年

明日にむかって 走り出してゆくよ

 

誰にも決められない 自分だけの生き方

一つ一つの夢が 夢の中輝きはじめる

 

瞳閉じないで今 心に焼き付けるよ

この瞬間を 感じ続けたい

扉の向こう側 私の中の少年

明日にむかって 走り出してゆくよ

この曲は永井真理子さんの産休前の

ファンクラブイベントで、僕はライブで聞きました。

そのときは彼女はいすに座って、語るように歌っていましたが、

いままでCDでもほとんど聞かなかったこの曲が

妙に印象に残り、僕の中でのベスト曲にランクインしました。

不思議な感じがしたのです。なんだかね。

なんだか心が落ち着く、そんな曲です。

 

Back to Mariko Nagai TOP