表紙画:中村文昭「帚木の女1」
*表紙画のカラー原画はこちら

えこし通信 特別号(通刊15号)

特集
真夏の夜の夢(第一夜)
紫式部『源氏物語』1000年

2008年12月25日 発行
発行所えこし会  発行人中村文昭
A4判・28頁

    特集 真夏の夜の夢(第一夜)--紫式部『源氏物語』1000年

      中村文昭の文学空間
            真夏の夜の夢--紫式部『源氏物語』1000年

        Invitation List  ....中村文昭
        ....クリハラ冉 ....鯉渕史子  ....林花子 ....チョルモン

              Audience List ....松本優子 ....栗原飛宇馬



    『源氏物語』と私   鯉渕史子、クリハラ冉、林花子、チョルモン



    『源氏物語』の巻名・人物名について         栗原飛宇馬





    編集後記

    ●舞人五井輝さんが2008年5月10日逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
    ●えこし会発足10周年の2008年。この年の最後に、「えこし通信」初の特別号をお届けすることができました。次号からは通常通りのスタイルで、小特集は『源氏物語』の続編となります。本年もありがとうございました。
    みなさま、よいお年を! (えこし会一同)





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*EKOSI Tusin Impressions*
*えこし通信特別号に寄せられた感想文です



●竹内敏喜さんより

……「えこし通信」源氏物語特集1 をありがとうございます。とても丁寧な視点がちりばめられており、どの部分も興味深く読ませていただきました。

個人的には、潤一郎訳の中公文庫を愛読していますので、今回は女性の力強さをみせつけられるような指摘を不思議な気持ちを持ちつつ皆様の発言から味わいました。

なぜなら、この物語を最初からたどっていくと、何といっても失われることで完全になる女性像の美が、例えば「幻」の巻でさらに人間的に訴えてくる場面に心惹かれる自分がいるからでしょう。これは男の一人としての感想かもしれません。

作品の展開から部分の像をみると、抽象性の高い形式的なものと感じることもありますが、部分の像とその印象から全体を受けとめようとすれば、非常に具体的な手ざわりのある作品ですね。

とはいえ、社会的な問題、個人的な性質をいかにもうまく描きわけている作者の技量には再読するたびに教えられます。芸術論も奥行きがありますね。



●海埜今日子さんより

「源氏物語」、最初は橋本治訳(光源氏が一人称でかたる)で、次に原文で読みました。

やはりというかどうしてもひかれてしまう物語ですので、今回の特集とても興味深く読ませて頂きました。

特に、類型の4女性、現代につながる視点として大変ためになりました。

「巻名、人物名について」も、ことばの問題として(名付けの問題として)ためになりました。







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