表紙タイトル「賢治全集に寝そべるグリ」
グリ生後3ヶ月(誕生日:2007年5月5日)
 
編集後記(クリハラ冉)
手塚敦史さん、豊原清明さん、ご寄稿ありがとうございました。発刊が大幅に遅くなりました。申し訳ございません。

春、詩人城戸朱理さんのお招きで、えこし会鎌倉合宿敢行。故・田村隆一夫人田村悦子さんにお会いし、一人の生きる女性としての気品ある貴重なお話たくさんお聞きしました。

6月、えこし会に新メンバーが入会しました。素晴ラシキ男子会員!名前はグリ。グリは、えこし会に遊びにくる妖しき野良猫ヒクが5月に生んだ子供で、様々な荒波を乗り越え、えこし会で生きることを自ら選んだ勇気ある雄猫です。元祖・祖母ネイル→母ヒク→そしてグリに至るさまざまな猫たちのこと、「ねこ物語」として、いつか書きたい思ってます。

来年は、えこし会発足10周年です。

次号の編集は林花子。

編集協力:鯉渕史子、林花子
表紙写真撮影
:クリハラ冉






本号に下記の誤字・脱字がありました。

p,8 中右史子詩「詩人Nの肖像画」
誤・独楽をみつめる日没の/少年
正・独楽をみつめる日没の少年

p,24 「スーハ!」創刊号 詩引用箇所
誤・一個十円だ。 んだから、五十音は
正・一個十円だ。んだから、五十音は

p,25 詩誌「一個」高橋千尋の画についての地の文中
誤・なつかしい茶箪 笥
正・なつかしい茶箪笥

p,25 詩誌「一個」井坂洋子氏引用箇所
誤・瞬間的なもので、 だからこそ
正・瞬間的なもので、だからこそ

p,25 贈呈された著作一覧
誤・立石剛韻画集『ジュリエット・ヴィジョン』
正・武石剛韻画集『ジュリエット・ヴィジョン』

以上記して訂正のうえ、お詫び申し上げます。


えこし通信 10+3号(通刊13号)

他者と出会い、
他者から学ぶための小特集


2007年12月10日 発行
発行所えこし会  発行人中村文昭
編集 クリハラ冉
A4判・30頁

    他者と出会い、他者から学ぶための小特集

      中村文昭の文学空間
            詩の魅力と日本語の魔力
        Invitation List  ....中村文昭
        ....鯉渕史子  ....林花子 ....クリハラ冉 ....チョルモン

             Audience List ....松本優子 ....栗原飛宇馬 ....峯岸太郎

    評論
     青い墓 ──「声」をもつ詩人 吉原幸子〈最終回〉    クリハラ冉
     氷見敦子「日原鍾乳洞の『地獄谷』へ降りていく」小論  林花子


    詩作品
     詠唱 Canticle
      ──中村文昭詩集『オルフェの女 變奏曲集』に  手塚敦史
     木槿の夜の風                   豊原清明
     冷蔵庫                      林花子
     ちょっとした話あるいは生命の歌          田村一行
     会話 ──鳥                    クリハラ冉
     詩人Nの肖像画                  中右史子


    詩誌評
     日本語の〈からだ〉                鯉渕史子
     
    ・「ミて」第100号,「スーハ!」創刊号,「Orphee」NO.25,
      「一個」創刊号,「GANYMEDE」vol.39,「身体表現批評 Corpus」創刊号


    他者と出会い、他者から学ぶための おたよりコーナー
     
    中村文昭詩集『オルフェの女 變奏曲集』+中村文昭著『文学の彼方へ』
     +「えこし通信」
    10+2号に寄せて


    初めての試みとして...
    えこしアンケート みっつのしつもん
      
    1、初恋は?
      2、わすれられない夢は?
      3、生まれかわるなら何?
      回答者 クリハラ冉、鯉渕史子、田村一行、チョルモン、林花子




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