音楽雑感 |
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ラビアンローズ(バラ色の人生)(H16.03.29)
本日、ラジオから、聴きなれないラビアンローズが聞こえて来ました。
フランス語での、男性ボーカルなのですが、誰がうたっているのか、見当がつきませんでした。
聞き耳をたてて、聴いたのですが、シャンソンを原語で歌っている割には、
あまり上手い歌手とは思えませんでした。
少し調べたら、なんと、映画俳優のジャックニコルソン(Jack
Nicholson)が歌ってました。
映画「恋愛適齢期」が公開中で、主演の1人ジャックニコルソンのラビアンローズが、
エンディングロールで流れるそうです。
この映画の中では、色々な歌手達が歌う、ラビアンローズを聴くことができるとのこと。
シャンソン歌手のエディット・ピアフがオリジナル。
現在、テレビ・ラジオで、この映画「恋愛適齢期」のCMが、ながされていますが、
このCMでのバックに流れている曲は、
シャリーン(Charlene)が歌った愛はかげろうのように(I've
never been to me)です。
愛はかげろうのようには、クレストフォーシンガーズの坂口昌子さんが、ライブで時々うたっています。
1956年 発表 La Vie En
Rose (バラ色の人生) Edith Piaf(エディット・ピアフ)歌、作詞も
テネシーワルツを日本語で聴きました(H16.03.17)
昨日、ラジオを聞いていると、伊東ゆかりさんの歌うテネシーワルツが聞こえて来ました。
伊東ゆかりさんのベストアルバムが最近発売されるとのことです。
そして、この中に、テネシーワルツも入っているとのことでした。
私は、かなり昔から、伊東ゆかりさんの歌うジャズは気に入っておりましたので、
その時々にどんな歌いかたをするのかを、注意深く、聞いているつもりです。
そして、少し前から、気づいていたことに、伊東ゆかりさんは、
最近、ジャズをできるだけ日本語でうたうように心がけているのではないかと、思うようになっていました。
今度発売されるCDでも、このテネシーワルツは、サビの部分を除いて、日本語でうたっています。
伊東ゆかりさんが、何故、ジャズを日本語で歌おうとするのかは、
本当の理由は、私には、知る由もありませんが、私が勝手に考えたところによると、
やはり、日本人が、英語で歌うことの限界を感じたのではないかと思っております。
(私としては、彼女の英語で歌うジャズは、かなりレベルが高いと思いますが)
そして、テネシーワルツを日本語で聴くと、やはり、江利チエミさんを思い出してしまいます。
2004年3月24日発売 GOLDEN☆BEST 伊東ゆかり シングル・アンド・ポップス・コレクション
Miami Beach Rumbaを聴きました(H16.03.09)
先日、ラジオから、なんとも懐かしい、マイアミビーチ・ルンバが流れてきました。
最近では、全く聞いていなかった種類の音楽でした。
(社交ダンスを趣味にしている方は、毎回聴いているかもしれませんが)
社交ダンスには縁のない私ですが、ルンバやマンボの音楽は、
ビッグバンドで聴くと、また、とても心地良いムードある音楽として、私の心にのこるようです。
ルンバやマンボは元々キューバから発生した音楽とのことです。
1930年代 ルンバの王様ザビアクガート楽団の演奏で大ヒット。
Miami Beach Rumba(マイアミビーチ・ルンバ) Xavier Cugat Orchestra(ザビアクガート楽団)
Irving
Fields作曲、John A Camacho作詞
フランクシナトラの再来か?(H16.01.07)
昨日、ラジオでマイケル・ブーブレという歌手が歌う、Kissing a foolを聞きました。
DJの紹介では、フランクシナトラの再来、とのふれこみでした。
確かに、本格的なジャズの香りがする、歌い方で、バックのストリングも超一流な音です。
声も悪くないし、けれんみ無く、堂々とした、歌い方は、共感できます。
世界的にみても、男性ジャズヴォーカルは数少ないので、応援したいです。
少し調べたところ、カナダ出身のジャズ、スイング歌手で、すでに、カナダではトップ歌手。
現在、世界的に売れているプロデューサーが強力に推している、本格的ジャズヴォーカリストとのこと。
日本でも1月にアルバムを発売する。
2004年1月21日発売 マイケル・ブーブレ(Michael
Buble)1stアルバム 「マイケル・ブーブレ」
ほかにジャズのThat's
allや、ジャズではないが少し古い、懐かしい名曲が収められている。
Kissing a foolはポップス・デュオグループWHAM(ワム)の片割れのジョージ・マイケルの
1987年のファースト・ソロアルバムに収められた曲。
ユーミン夫妻を見かけました(H15.12.15)
数日前、ユーミン夫妻を見かけました。
最初は夫である松任谷正隆さんを見つけました。
そこで、ユーミンも一緒ではないかと周りを見まわすと、
そこに松任谷由美さんがいました。二人でパンの買い物をしてました。
(旦那さんのほうが目立つ。ユーミンだけだと、見逃していたかもしれません)
二子玉川の高島屋ショッピングセンターの地下街(今年リニューアルされた)、最近、トレンディーなところ
(ここは、けっこう大人が集まる場所で、有名人が歩いていても、あまり騒いだりしません)
(同じ日に、将棋の羽生名人の奥さんで女優の、畠田理恵さんもみかけました)
ユーミンといえば、私は、まだ荒井由美時代のほうが、思い入れがつよい。
最初に、荒井由美を認識したのは、あの名曲、「いちご白書」をもう一度、
を作ったシンガーソングライターと知ったときからです。
♪就職が決って 髪を切ってきた時もう若くないさと 君に言い訳したね♪
この歌詞を見たとき、すごい作詞家が出現したなと、認めざるを得ませんでした。
本日、セルフカバーアルバムを出すとのニュースがあり、、急に思い出した次第です。
実をいえば、「いちご白書」をもう一度の曲は素晴らしいのですが、
バンバンの歌はあまり気に入っておりませんでしたので、今度のアルバム期待したいです。
1975年発表 「いちご白書」をもう一度 作詞.作曲 荒井由美 、歌 バンバン
2003年12月17日発売 ユーミン セルフカバーアルバム Yuming Compositions : FACES
ウイスパーボイスのブロッサムデアリー(Blossom Dearie)(H15.11.11)
本日、有線放送から、懐かしいジャズのマンハッタン(Manhattan)が聞こえてきました。
一般的には、エラフィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)の歌が有名でしょうか。
ささやくような、甘い感じの女性ボーカルで、なかなかよい。
きっと古いレコードだろうと推測はできましたが、だれが歌っているのかは判りませんでした。
少し調べたところ、ブロッサムデアリー(Blossom
Dearie)という女性ボーカルでした。
1950年代から60年代に活躍した、1928年米国生まれの女性ジャズボーカリストおよびピアニスト。
ささやくようなピアノの弾き語りが有名とのこと。
一時、フランスでも活躍し、It might as well be spring(春の如く)はフランス語でも歌っているそうです。
このIt might as well be springはクレストフォーシンガーズの坂口昌子さんが時々歌っている曲です。
1959年録音 Manhattan(マンハッタン) 作詞Lorenz Hart、 作曲Richard Rodgers
歌 Ella
Fitzgerald(エラフィッツジェラルド)、
歌Blossom Dearie(ブロッサムデアリー)
カバー曲全盛(H15.10.10)
昨今、音楽業界では、カバー曲が多く発表されています。
いい日旅立ちを鬼束ちひろがCMソングとしてカバーしたり。
倉木麻衣がイミテーションゴールドを歌ったり。
今では、山口百恵は、なにかものすごい歌手だったかのように、評価されていますが、
デビュー当時からテレビで見ていた私には、ごく普通の女の子、といった印象が強い。
(芸能界では、しっかりした信念がないと、普通でいられないのかも知れませんが)
しかしながら、当時、CBSソニーの仕事をする機会があり(音楽とは全く関係ない)、
山口百恵のイミテーションゴールドが売上の圧倒的シェアを保っており、ビックリした記憶があります。
また、竹内まりやがヘレンシャピロの悲しき片思いをカバーしています。
ヘレンシャピロは、発表当時、欧米でも、男性の声かと思われたほど、声が太く、声量もありました。
(日本では弘田三枝子さんがうたっていましたね)
ヘレンシャピロの、この曲は、私としては、懐かしく、大好きな1曲です。
1961年 You don't know(悲しき片思い) 作詞 John
Schroeder 作曲 Mike Hawker
歌 Helen Shapiro 歌 弘田三枝子
1977年 イミテーションゴールド
作詞 阿木燿子 作曲 宇崎竜童 歌 山口百恵
Paris Matchのサマーブリーズ(H15.07.15)
昨日、Paris Matchというグループのサマーブリーズという曲を聴きました。
とてもさわやかな軽快な曲で、1度聴いただけで好きになりました。
Paris Matchについては、全く知りませんでしたが、
調べたら、数年前にデビューしたばかりの、女性1人、男性2人のグループ。
そして、この曲は、7月23日発売されるCDとのことが分かりました。
2003年7月23日発売 Summer
Breeze(サマーブリーズ) Paris
Match
小野リサのI left my heart in
Sanfranciscoを聴きました(H15.07.13)
先日、六本木ヒルズに行く機会があり、森タワーのビル内を少し歩きました。
1階から6階まではブティックやレストランが数多くあり、新しく、綺麗な館内は、
海外旅行で高級ホテル周辺でウインドウショッピングをしているような錯覚を覚えます。
そしてその間ずっと流れていたのが小野リサのCDでした。
ボサノバのリズムにのって、彼女のハスキーな歌声が、とてもこの街にあっていると思いました。
そしてI left my heart in
Sanfranciscoを聴いたのですが、
通常、この曲はスローバラードで歌うことが多く、ボサノバのリズムでは聴いたことはありませんでした。
小野リサはこの曲を、すごくスローなボサノバのリズムに乗せて歌っておりました。
さすがに日本のボサノバの女王です
今度の曲(風のららら)は結構よい(H15.06.02)
今日、倉木麻衣が歌う、風のらららを聴きました。
メインヴォーカルの後から、バックコーラスが追いかけるように、
かなり長い間、掛け合いになって、曲が続きます。
(ビートルズなどにも、このような掛け合いの手法の曲がありましたが、)
聴いていて、なかなか心地良いです。
決して新しくはないのですが、聞きやすい、癒し系のポップスといったところでしょうか。
2003年5月28日発売 歌、作詞 倉木麻衣
木綿のハンカチーフ(H15.03.12)
昨日ラジオから椎名林檎が歌う木綿のハンカチーフが流れてきました。
もちろん太田裕美が歌ったヒット曲です。
日本の歌謡曲にも、よくできた曲がときどきありますが、この曲もそんな1曲です。
今でも太田裕美が歌っていますが、曲の内容からすると、年齢的に似合わなくなってきています。
そんなところを、椎名林檎がカバーして、名曲を残そうと努力しているのだと思います。
(私としては、やはりオリジナルのほうがいいと思いますが)
椎名林檎の同じCDにはボサノバの名曲黒いオルフェもカバーされているそうです。
1975年発表 作詩:松本隆
作曲:筒美京平 歌:太田裕美
プレスリーが音楽をダメにした?(H15.01.31)
高年の洋楽ファンのなかには、エルビス・プレスリーが音楽をダメにしたといった説があります。
たしかに、ベニーグッドマンやグレンミラーなどフル・オーケストラをバックに歌うスイングジャズに比べると
ドラム・ベース・ギターなど小人数の伴奏で、ソロのボーカルが中心のロックンロールやポップスは
単純です。
ビートルズが出現して、さらにダメになったという人もいます。
(私が高校1年生の時に、ビートルズが出現し、音楽性が素晴らしいことをよく知っているので、
ビートルズがダメとは全く思いませんが)
最近の洋楽や日本のポップスには、美しいメロディーやムードのある歌が無いように思われます。
今の洋楽の基はビートルズだとも考えられるので、ある意味正しいかも知れません。
私も、古いスイングジャズが一番好きです。
やはり、洋楽は退化してきているのでしょうか
中島みゆきさんに期待(H14.12.16)
NHK紅白歌合戦に出場する中島みゆきさんに期待しています。
20年以上前にNHKから紅白への出場依頼があったと思いますが、それを辞退してから久しい。
いったん辞退してしまうと、その後出場するきっかけは、なかなかつかめないと思います。
やっと、私の高齢の母に中島みゆきをテレビでみせることができそうです。
(言葉にこだわって、日本語を大事にしている、日本を代表する女流詩人、と説明してあります)
今でもNHKしか観ない高齢の日本人は意外と多いのです。
他にも紅白に出場してもらいたい歌手はいます。
荒井由美(ユーミン・松任谷由美)、吉田拓郎、PUFFYなどでしょうか
倉木麻衣もNHKの朝ドラの主題歌Reach for the skyを歌っていた年、辞退してしまったため、
その後は出場がしずらくなってしまったと思われます。
毎年言ってますが、宇多田ヒカルさん、今年も辞退したようですが、とても残念です。
こんなことを続けていると、
本当に出場したいと思った時には、声がかからないなんてこともあるかもしれませんよ!
ビートルズよりもフォーフレッシュメン!(H14.11.14)
11月11日から、来日中のポールマッカートニーの公演が始まり、
日本のミュージシャン達も、ビートルズの曲をカバーし、CDを出したり、ライブで歌ったりしています。
今日の朝日新聞には、ビートルズの昔からのウォッチャーとして、ミュージシャンの財津和夫さんが
今回の公演の感想を書いています。
それによると、前回のツアー(’93)のときより、ずっとよく、声もよくでている、とのことでした。
また、ジョンレノンの音楽が「劇薬」だとすれば、ポールマッカートニーは「妙薬」といえる、
とも書いてありました。
このたとえがあたっているかは別にして、
ビートルズ全盛の当時から、どちらかというと、ジョンレノン派であった私は、
ポールの曲はそれほど気に入ってはおりませんでした。
そもそも、ビートルズが解散した原因は、ポールにありました。
ビートルズの4人には、リーダーといった存在はありません。
しかし、音楽的にリーダーシップを取っていたのが、ジョンとポールの2人でした。
そして、年齢の上のジョンが、事実上の、リーダー的存在でありました。
しかし、ビートルズの後期になって、ポールが音楽的に指図しだしました。
そのことに嫌気がさしたジョンが、いうことを訊かなくなり、結局、解散となりました。
解散した原因は、一説によると、
ジョンが小野ヨーコと結婚したので、いつも4人で行動していたものが、
東洋人の女性が加わって5人になったため、少しずつ、メンバーがギクシャクしだしたことが原因。
との説があります。
しかし、このような、些末なことが、解散の理由な訳はありません。
実際は、ジョンとポールの仲たがい(もっというと、主導権争い)で、解散したのです。
そんな古い話は、もうどうでもよかったですね。
今の私には、ビートルズよりフォーフレッシュメンのほうが興味があります。
実はフランクシナトラの曲でした!(H14.10.12)
マニアックなビートルズファンであれば、聴いたことがあると思いますが、
ビートルズのデビュー直前まで一緒だったトニーシェリダンがメンバーだった頃の
ライブの録音テープに残っている、Ain't she sweetという曲を、何回か聴いたことがあります。
この、Ain't she sweetは、実はフランクシナトラが歌った曲だと、つい最近知りました。
単純・素朴な曲で、ビートルズはデビュー前には、こんな曲を歌っていたのかと、
妙に納得したのを覚えています。
1927年 Jack Yellen 作詞、 Milton Ager作曲、 Frank
Sinatraがレコーディング。
1964年 THE
BEATLES WITH TONY SHERIDAN (実際のレコーディングは数年前と思われる)
増尾好秋さんボサノバに戻って!(H14.09.05)
音楽仲間から、すぐテレビを見るように電話があり、NHKBSテレビをつけました。
BSスペシャル「世界は歌う・世界は踊る」(ボサノバがいっぱいinブラジル)という番組でした。
本場ブラジルでのボサノバのライブを中心に、ボサノバのルーツとその魅力を解き明かしてゆく構成です。
私はボサノバが大好きなので、思わず最後まで見続けました。
ブラジルでは、ボサノバを生み出した、アントニオカルロスジョビンやジョアンジルベルトを第1世と呼び、
現在活躍している第2世、その子の世代を第3世と呼んでいるようです。
本場のボサノバのライブはテレビで観ていてもなかなか素晴らしく、
特に、第1世代のCarlos Lyraはスタンゲッツと一緒に世界にボサノバを広めたとのことで、
その生ギターとボーカルは、ボサノバの香り一杯の、素晴らしい演奏でした。
あと私が気に入ったのは、やはり第1世代のセルジオメンデスとブラジル65の女性ボーカルであった
Wanda saでしょうか。歌いながらのギターもかなりのレベルです。
演奏された曲は有名なイパネマの娘、おいしい水、How insensitiveなど多数。
世界でボサノバを歌い続けている、ミュージシャンは多いと説明があり、
日本では小野リサの名前を挙げていました。
(やはり私も、日本でボサノバといえば彼女がすぐ思い浮かびます)
そして、突然もう一人思い出しました。
私が大学時代、学生でありながら既に渡辺貞夫さんとプロ活動をしていたジャズギターの増尾好秋。
彼が、ギブソンのギターで当時流行りだしたボサノバを弾くと、恐ろしくうまく、感動したものです。
今、どんな音楽をやっているかは知りませんが、是非ボサノバに戻ってほしいです。
J−POPでも少し古い感じ?の曲(愛しのキッズ)(H14.08.21)
本日、テレビでJ−POPの紹介番組を、何気なく観ていたら、結構いい曲がかかりました。
少し古い感じのするポップス調のメロディーが私の気を惹いた訳です。
少し、調べたら、発売されたばかりの、JーPOPでした。
9月19日発売、愛しのキッズという曲。小島麻由美が歌っています。
実は、小島麻由美という歌手は、全く知りませんでしたが、曲のほうが、少し気に入りました。
ジャズの実力者見つけた!(Susie Arioli Swing Band)(H14.07.22)
昨日、テレビで、横浜ジャズプロムナード2002というジャズフェスティバルのライブの模様が流れました。
正直、あまり上手くない、このジャズライブの中で、久しぶりに惹きこまれたグループを発見しました。
Susie Arioli Swing Bandという、女性ボーカルと男性ジャズギターとウッドベースの3人のグループ。
本当に簡単な構成で、何気なく演奏していますが、これが結構実力者。
スネアドラムを前にリズムを取りながら歌うSusie
Arioliは大仰な歌い方はしませんが、とても良いです。
さらに、これもまた、いとも簡単にギブソンのギターを弾いている、若く見えるジャズギタリストも、
力が抜けていて意外に上手い。
有名な曲としては、ハニーサックルローズを歌っていました。
その他は、私は聴いたことの無い、比較的新しい曲。(彼らのオリジナル曲かもしれません)
とにかく、女性ボーカルとジャズギターはかなりレベルの高い、若いグループです。
昨今、力一杯、指の運動をしているだけのアドリブ?が多いなかで、とても気に入りました。
少し調べたら、
カナダのアコースティック・スウィング・バンド。
ハニーサックル・ローズ、アイル・ネヴァー・スマイル・アゲインなど…20〜40年代のスタンダードが主
とのことでした。
1927年発表 Honeysuckle Rose 作詞Mort
Dixon、作曲Harry
Woods、1948年Art Mooneyでヒット。
ボビーに首ったけ(Bobby's girl)のボビーって誰だか知ってます?(H14.06.05)
街中を歩いていて、必ず同じ店から、昔懐かしいアメリカンポップス(オールディーズ)が
聞えてくることがあります。
そういう店のオーナーはきっと50才代の洋楽好き、と相場がきまっています。
(レストランでも喫茶店でも)
先日は、ボビーに首ったけ(Bobby's
girl)が聞こえてきました。
"I wanna be Bobby's girl I wanna be Bobby's girl,
That's the most important thing to me...
And if I was Bobby's girl, If I was Bobby's girl, What a faithful
thankful girl I'd be."
この曲も私達の世代では、本当に懐かしい1曲です。
1962年 Marcie Blaneが発表。
ところで、このボビーってボビーダーリン(Bobby
Darin)のことだということを、当時は知っていましたが、
すっかり忘れていました。
当時のそうそうたる有名女性陣が彼と付き合っておりました。
特に有名な女性は、Connie Francis、Sandra Dee、Jayne
Mansfieldなどなど。
中高年はジャズをめざす(H14.05.08)
先日、NHKのBSテレビで、エリッククラプトンの昨年11月の日本でのライブの模様が流れました。
「ギターの神様」は健在で、BBキングの曲を歌った時は、
BBキングより、ギターは数倍うまく、歌もよかったです。
ただ、かなり太ってしまい、外見は、かつてのロックのスーパースターの面影はありませんでした。
一時、引退のうわさも流れていましたが、本当でしょうか?
何の曲かは覚えていませんが、間奏のギターソロでは、
なんと、スタンダードジャズのブルームーンのメロディーを弾いていました。
そして、アンコールの最後の1曲には、Over the rainbowをきちんと、完全に歌いました。
これは、今後は、スタンダードジャズに移行する前触れか、と思わせるものでありました。
たしかに、彼としてのロックは、完成してしまっていると思いますし、
中高年になって、これ以上、ロックでは、やることが無いのだと思います。
ロックは卒業ということでしょうか。私としては、大歓迎です。
そういえば、ポールマッカートニーのライブも、最近テレビで見ました。
I saw her standing thereなどは、本物で、素晴らしかったです。
しかし、やはり昔の方が、断然良かったと思います。
聴く私が変わったこともありますが、中高年のロックは、やはり似合わない、といった方が正しいでしょう。
世界のロック界の、超スーパースター2人が、ともに曲がり角にきているとしたら、
我々中高年は、やはり、ロックからジャズに移行するのが妥当だと思います。
Tommy Dorseyのテーマ(H14.04.15)
先日、有線放送から、懐かしいトミードーシー(Tommy
Dorsey)のテーマが流れました。
正式な曲名はI'm
getting sentimental over you(センチになって)。
グレンミラーと並び称されるトミードーシー・オーケストラのあまりにも有名なこの曲は、
今聴いても、懐かしく、かつ心を洗われる名曲です。
当時、このオーケストラの専属歌手には、超大物歌手が沢山いたそうです。
フランクシナトラやジョースタッフォードもそうでした。
ジョースタッフォード(Jo Stafford)はこの曲もレコーディングしています。
すごい時代だったんですねー。
アレサフランクリンの小さな願い(I
say a little prayer)を聞きました(H14.03.06)
昨日、ラジオからI
say a little prayer(小さな願い)が聞こえてきました。
私が学生の頃、流行っていた、有名な曲です。聴けば必ず、ああこの曲か、と判る曲です。
しかし、曲紹介のとき、アレサフランクリンが1968年に発表したとの説明があり、
間違いではないかと、耳を疑りました。
当時、ディオンヌワーウィックが歌っていたからです。
そういえば、昔聞いた録音とは、少し違っています。別の時の録音なのだろうと思いました。
少し調べたら、2人とも、ほぼ同時期に発表していました。
1967年 ディオンヌワーウィック(Dionne
Warwick)全米4位。
1968年 アレサフランクリン(Aretha
Franklin) 全米10位。
別名もあります。(あなたに願いをこめて)とか、英題も(I
say a little prayer for you)など
Puffyがシャネルズを歌う!(H14.02.07)
昨日、テレビをみていたらPuffyがほかの大勢と一緒に、
シャネルズでヒットしたハリケーンをうたっているではありませんか。
普通なら、気にもしないで、チャンネルを回すのですが、なにか妙に良くてずっと1曲聞いてしまいました。
多分、シャネルズよりも良かったと思います。
そして、曲も、古いビーバップの感じがよくでているのだと、改めて、みなおしたほどです。
ほとんど練習なしで、テレビで1回のために歌ったのだろうと見ていましたが、
実はそうではないことも判りました。
詳しくは、分かりませんが、CDを出すらしいのです。それで各種メディアで宣伝していたわけです。
それにしても、本当に、シャネルズよりよかったなあ。
1981年 シャネルズで発表。作詞 湯川れいこ、作曲 井上大輔(忠夫)。
クリスタルケイって知ってます?(H14.01.09)
今日、ラジオで、クリスタルケイが歌う、Think of Uを聞きました。
私はほとんど、知らないミュージシャンでしたが、日本語での歌にしては、
軽いタッチの少しシャレた感じの曲でした。
そこで、少し調べたら、まだ15才の少女歌手で、横浜生まれ、アメリカ国籍、
アメリカ人の父と、韓国人の母とのこと。
ますます低年齢化がすすんでいるJ−POP業界です。
このクリスタルケイは、レベルはけっこう高いと思いますし、将来性もあると思います。
(でも、この曲がR&Bと呼ばれるのには、少し抵抗を感じますが)
2001年、年間ランキング(H13.12.31)
今年の年間ランキングをオリコンが発表しました。
結果は、上半期の上位にいた、宇多田ヒカルがそのまま1位。
2001年間シングルチャート
第1位 Can you keep a
secret? 宇多田ヒカル
第2位 M 浜崎あゆみ
第3位 Pieces of Dream CHEMISTRY
第4位 波乗りジョニー 桑田佳祐
第5位 恋愛レボリューション21
モーニング娘。
2001年間アルバムチャート
第1位 DISTANCE 宇多田ヒカル
第2位 A−Best
浜崎あゆみ
この2アルバムが、3位以下を大きく引き離しているそうです。
それにしても、NHK紅白歌合戦を辞退するJ−POPアーティストが続出して、困ったものです。
特に、今年の辞退者をみていて、チョットやな予感がしました。
これはもう、個々のアーティストが、個々に判断して、辞退しているのでは無い。
本当は、出たいのに、出られない雰囲気が作られてしまっているのではないか。といういやな予感。
(紅白を辞退しないと、みんなから、仲間はずれにされるような、雰囲気)
現在のJ−POP業界は、言うまでも無く、CDの売上と全国をライブすることで、
巨大なビジネスとなっており、既存のテレビ業界をそれほど意識しなくても、
充分やっていけるところまで、成長したのかもしれません。
しかし、反面、ここまで成功すると、後から、参入しようとする者を、排除して、楽をしたくなる、
日本人特有の、悪い習慣が、出始めたのではないか?といういやな予感です。
つまり、建設業界に代表される、業者同士の、談合体質が、
J−POP業界にも、広がっていく気配を感じるのです。
古くからいる日本人のことを、それほどよく知らないと思われる、ヒカルさん、
そこのところを、よーく考えてみてくださいよ!
何はともあれ、紅白でヒッキーを観ることができず、とても残念です。
コニーフランシスのToo
Many Rulesは元はカントリーの曲って本当?(H13.12.29)
最近、聞いた話ですが、コニーフランシスが歌ったあの有名な、大人になりたい(Too many
rules)が
もともとはカントリーアンドウエスタンの曲だったとのことでした。
私なりに、少し調べてみましたが、確認できませんでした。
1961年G.TemkinとD.Stirlingが共同で作ったことに、なっています。
1.単に、非常に似た曲が、古いウエスタンの曲にあっただけなのか?
2.逆に、Too Many Rulesを後から、ウエスタン歌手が、カバーしたものなのか?
よく判りませんでした。
そんなことは、どうでもよいではないか、とおもう方々も多いでしょうが、
小さい頃から、コニーフランシスの大ファンで、特に、この曲は、私が大好きな1曲でした。
当時の曲は、日本でヒットした曲は、全部知っている私にとって、かなり、重要で、確認したいことです。
どなたか、本当のことを、御存知の方が、いらしたら、是非お教え下さい。お願いします。
Can't take my eyes off youは元々は2つの曲か?(H13.11.19)
最近、テレビの車のCMで毎日のように、流れるこのCan't take my eyes off you(君の瞳に恋してる)
は、かなり昔から、聞いていた曲です。
しかし、当初の、私の記憶では、かなり地味な曲といった印象でしたが、
20年ほど前に、曲想ががらりと変わって再ヒットしたのを覚えています。
あまりに変わってしまい、2つあった別々の曲を、つないで演奏したものとばかり思っていましたが、
この、明るい、ハデな間奏が入る、この構成が、主流となり、現在に至っています。
少し調べたところ、
1967年 Frankie Valli&Four Seasonsが最初のヒット(ビルボード1位)。
1982年 Boys Town Gangが2番目のヒット。
1998年 Lauryn Hillの女性ボーカルで3回目のヒット。
そして、最近、日本のJ−POPシンガー(椎名林檎、ZARDなど)もカバーしている。
となります。
私の、この曲の印象は、なんといっても、
プロのミュージシャン達が、ライブで必ずといっていいほど、演奏していたことです。
理由は、多分、間奏がハデで比較的長いので、ボーカルだけが目立つステージでは、
バックの演奏が、主張しやすい、やりがいのある曲だったのでしょう。
この傾向は、明らかに、2番目のヒットの1982年以降の日本での現象です。(日本以外は私は判りません)
しかし、この2番目のヒットとなった時に、別々の2つの曲を続けて編曲して、新しい曲になったという
証拠は見つけられませんでした。(誰か知っていたら教えてください)
ペギーリーが歌う、ローマの秋(H13.11.03)
先日、ラジオで、ローマの秋(Autumn in
Rome)を聞きました。ボーカルはペギーリー(PeggyLee)。
とにかく、最近きけない、ゆったりした、完成度の高い、素晴らしい演奏です。
そして、なんといっても、ペギーリーの、感情豊かなボーカルは、素晴らしい、の一言です。
少し調べたら、1954年の録音、米国デッカレコードの作品。
歌唱力といい、バックのオーケストラといい、
実力は、その頃のプレーヤーの方が高い、と思わざるを得ません。
現代は、録音や、効果音の技術は発達して、CDの音は、いいですが、
生(ライブ)の演奏能力は、昔のほうがよかったのだと、おもいます。
そして、このローマの秋、曲自体も、情緒のある、いい曲です。
今年も、もう秋深くなっていることに、今、気づきました。
雪村いづみのBecouse of you(H13.10.21)
今日、NHKのテレビ番組「青春のポップス」を見ていたら、雪村いづみさんがゲスト出演していて
Becouse of youを歌いました。しっとりと歌っていて、とてもよかったです。
(この曲は、私も大好きで、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんに、リクエストして、
歌っていただいた記憶があります)
雪村いづみさんは、私が小学生のころから、活躍されていましたが、今も現役で、
当時よりも、現在のほうが、落着いた感じがして、よいのではないかとおもえるほどです。
ほかに、タイムファイブや、今陽子さんが出演し、
Oh! my papa、Too young、Moonlight
serenade、In the mood、Tennessee Waltzなどなど、
懐かしい曲が多く、とても満足できました。
フランクシナトラが歌う、Dancing in
the Dark(H13.10.13)
今日、ラジオからフランクシナトラが歌うダンスインザダーク(Dacing in
the Dark)が流れました。
声も素晴らしく、かれの絶頂期の歌だったと思います。
1944年頃の録音だと思われる。(私の生まれる数年前です)
私の、フランクシナトラのイメージは、少ししゃがれた声と、お酒を飲みながら歌う、
雰囲気に重点を置いた、ジャズ歌手の大御所といったところでしょうか。
しかし、今日聴いたDancing in the Darkは、ああ、やはり歌の名人なのだと分からせるに充分でした。
Nancyも絶頂期の作品。
ずっと解けないでいた謎が解けました(H13.09.29)
スリーグレイセスが歌う、5つの銅貨、ラグタイムの子守唄、グッドナイトスリープタイト
昨日テレビでスリーグレイセスが歌う五つの銅貨を聞きました。
映画「5つの銅貨」で3曲が同時に歌われたこれらの曲です。
5つの銅貨(Five
Pennies)、ラグタイムの子守唄(Lullabye
in Ragtime)、
グッドナイトスリープタイト(Good
night Sleep tight)
私の仲間の先輩達が、昔からこれらの曲が大好きで、この3曲を同時に歌っていることがよくありました。
ただし、3曲を同時に歌うと、これらの曲をよく知っている人は、いいですが、そうでなければ、
聴いているほうは、3つの曲が混ざってしまって、よくわからない、ことが否めませんでした。
スリーグレイセスはこの3曲を
(1) まず5つの銅貨をソロで歌い、
(2) 次ぎに、ラグタイムの子守唄とグッドナイトスリープタイトの2曲を静にデュエット。
(3) その後、この2曲のデュエットに、5つの銅貨を重ねて歌う
といった構成で歌いました。
なるほど、こうして少しづつ3曲を重ねてゆくと、1つ1つの曲のメロディーも聴くことができて、
最後に3つの曲が同時に唄われるといった、実に素晴らしい、演出となります。
ずっと解けないでいた謎が解けたような気がしました。
さすがにスリーグレイセスですね。私もまだ小さな頃から、スリーグレイセスの歌う曲が好きで、
テレビにでてくると、喜んでいたことを思い出しました。
これからも、もっともっと、歌いつづけて下さい。
妙に耳に残った古い曲The Rose Tattoo(H13.09.16)
私の大好きな古い曲を、もう1曲思い出しました。
バラの刺青(The Rose
Tattoo)という、かなり古臭い感じのする曲です。
何故かこの古めかしい匂いのする曲が好きで、
やはり自分では歌えないので、カラオケにこの曲があると、仲間の先輩に歌ってもらっています。
妙に、このもの悲しい感じのする、メロディーが耳について、離れなかった、記憶があります。
調べたら、1955年度のアカデミー賞主演女優賞をアンナ・マニャーニが映画「バラの刺青」で
受賞しています。
ペリーコモ(Perry Como) とパシーフェイス楽団(Percy
Faith)の演奏。
純名理沙が歌うBegin the Beguine(H13.09.09)
今日、NHKテレビの「青春のポップス」をみていたら、ビギンザビギン(Begin the
beguine)が流れました。
元宝塚の純名理沙が歌ったのですが、私はこの曲がとても好きで、歌の出来がいいとか悪いという以前に
とても楽しめました。
カラオケにこの曲があると、自分では歌えないので、先輩の仲間にリクエストして、歌ってもらうほどです。
かなり古いラテン調の曲だと思いますが、大昔のとても懐かしい感じが、好きなのだと思います。
(コールポーターの作詞作曲。私が小さい頃に、テレビで見たペリーコモショーでも、彼が歌っていました)
ビルヘイリーとコメッツが歌うChattanooga
choo-choo(H13.08.31)
今日、ラジオから懐かしいサウンドが聞えて来ました。
ビルヘイリーとコメッツ(Bill
Haley and his Comets)の演奏です。
曲は、なんとグレンミラーの演奏でおなじみの、Chattanooga choo-chooです。
やはり、あの時代は、ロックンロールの元祖といえども、グレンミラーと同じ曲を演奏していたのかと、
少し不思議な思いでした。
もちろん、代表作の
Rock Around The Clockも、そして私としては、はじめて聞く曲もありました。
ボーカルと電気音のギターとサックスのとても基本的なロックです。
(もっとも、当時、大ヒットして、その後、ロックンロールの基本と呼ばれるようになったのでしょうが)
現代のエレキギターと違い、生ギターの音を電気で大きくしているだけの、
単純なギターの音がとてもいいです。
坂本龍一のボサノバはあまりにも本物すぎる(H13.08.29)
少しまえになりますが、坂本龍一がボサノバのCDをだしたとのことで、ラジオから、その曲が流れました。
その曲は、いままでの彼の音楽というよりは、本物のボサノバそのものでした。
とにかく、女性ボーカルでボサノバを歌いまくるのですが、ブラジルの本家のボサノバでした。
この時の印象は、日本人がボサノバを、これほど本物にできることに、少しあきれたというのが、
正直な感想でした。(本物のボサノバでした。とてもよかったです)
ただし、本物のボサノバの女性ボーカルが中心であり、
坂本龍一の音楽とはいえないのでは、とも思っていました。
(あまりにも完璧にブラジルの本物だったからです)
そして、少し調べたら、なんと、アントニオカルロスジョビンの家(リオデジャネイロの生家)に行って、
カルロスジョビンの当時のメンバーのモレレンバウンという女性ボーカルとその夫と坂本龍一の3人で
レコーディングしたとのことでした。曲も全てアントニオカルロスジョビンの作曲。
つまり、アントニオカルロスジョビンと坂本龍一が入れ替わっただけで、
坂本龍一がピアノを弾き、後は、当時のメンバーということになります。
Morelenbaum2/Sakamoto/CASA(モレレンバウン2 サカモト/カーザ)というCDです。
日本版チェットベーカー(H13.08.08)
今日、ラジオでChet BakerのBut not for meを聞きました。
(クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんも確か歌っていたと思います)
はじめ、彼のトランペットではじまり、彼のボーカルが続きます。とてもボヤっとして、柔らかい歌い方です。
1954年にレコーディングされたとのことですが、今聴いても、かなりいい感じのレコードです。
なんだか、日本で今、売り出し中の、若手ジャズの人気者、
TOKUを思い出します。
彼も、トランペットに似た、フリューゲルホンを演奏しながら、柔らかな歌を歌い、ただいま絶好調です。
彼の歌と演奏では、You'd
be so nice to come home toを何回か聴いたことがあります。
(この曲もクレストフォーシンガーズでは、かあいかづみさんが、ときどき歌っています)
元ピンキーとキラーズの今陽子さんも、TOKUさんの大ファンとのことですが、わかるような気がします。
少し若い吉田拓郎(H13.08.05)
奥田民生に関しては、PUFFYのプロデューサーとして知っていました。
アジアの純真、渚にまつわるエトセトラなど、井上陽水が作詞して、作曲と編曲を奥田民生がやって
プロデュースしたもの。これが私の生きる道は作詞作曲。
数年まえ大ヒットしました。これらの曲は、私も好です。
彼自身の歌は、よく知りませんでしたが、マシュマロを歌っていたとは、気がつきませんでした。
有線放送で昨年よく流れていましたが、一体だれが歌っているのだろうと、思っていた曲です。
私としては、マシュマロは、自分で作って、自分で歌っているので、好きに歌えばいいとは、思いますが、
色々な意味で、あまり無理をしないほうが、よいのではと、少し心配になるような、歌詞の曲です。
(特に若い一部のファンには、こうした退廃的な、感じの曲がうけるのでしょうが)
つい最近発売された、ザ・スタンダードは素直な感じの曲で、
こっちの曲の方が、彼の本当の部分がでていると思います。
それと、私としては、同世代のシンガーソングライターとして、吉田拓郎を思い出してしまいます。
似てませんか?少し若い吉田拓郎に見えてしまいます。
Tommy february6(トミー・フェブラリー6)て知ってます?(H13.07.28)
先日、夜遅く、テレビを見ていたら、この女性歌手がトーク番組に出演しており、
話を聞いていたら、なかなか興味深い話をしていました。
the brilliant greenというグループ名は知っていましたが、どんな曲を演奏するのかは、
全く知りませんでした。(多分、曲は聞いたことがあるのですが、グループ名と一致しません)
J-POPにも、なかなかなやつがいると感心せざるをえません。
私達、高年の、1950年代のアメリカ青春映画を見て育った者ならともかく、最近の若い女性で、
このセンスを持ち合わせているとは、驚きました。
すなわち、アメリカのハイスクールでよくあるパターンの女学生の
金髪で、グラマーな、美人の、目立つ、男子学生からモテモテの女の子、と対照的な、
痩せていて、眼鏡をかけて、おとなしく、いつも本が友達のような、さえない、
ボーイフレンドのいなそうな女の子。
私達が見た時代の、アメリカ青春映画には、必ずこのタイプの女の子が、登場していました。
そして、この決して主役ではない役割の、目立たない女の子、の存在に目をつけて、
自分で、この女の子を演出して、自分で演じるとは、なかなか目の付け所がよいと感じました。
その音楽は、ハッキリ言って、あまり印象には、残っていませんが。
具体的には、男女3人組、ザ・ブリリアントグリーンのボーカル、川瀬智子(26)が、
Tommy february6(トミー・フェブラリー6)という名前で、7月25日に自ら作詞した
EVERYDAY AT THE BUS STOPという曲でソロデビューしたとのこと。
(the brilliant greenももちろん続ける)
日本のエリッククラプトン?(H13.07.20)
Charがソロデビュー25周年を迎え、今度、たしか、東京ドームでライブをする、とのことです。
ご存知ですよね?日本人のロックギターの名手です。
彼が、テレビにでだした時は、沢田研二より売れるかと、思いましたが、分からないもので、
私が予想したほどは、人気は、出ませんでした。
もちろん、特定の根強いファンは、ずっと、かれの応援をしていると、思いますが、
大ブレークしたことは、無いとの印象です。
いい男だし、音楽的センスもいいし、一見、非のうちどころが無い、と思いますが。
たしかに、かれがレコードにして出す曲は、私も、ほとんど、聞いたことがありませんが。
一般的に、お店でも、品物が整然と、きれいに、飾ってある店よりも、少し雑然とした感じの店のほうが、
ひとは入りやすいと、昔からいわれていますが。
人気商売は、頭で考えていることとは、違っているのでしょうね。
山下達郎の功罪?(H13.07.15)
山下達郎の土曜日の恋人はフジテレビの「おれたちひょうきん族」のエンディングテーマ曲として、
長くつかわれていました。
そのときは、あまり気にもとめず、ただ妙に高い声をはりあげ、粘りのある歌い方、という印象でした。
その後、JR東海のCMで有名になった、クリスマスイブが大ヒットして、
一躍、日本を代表する、アーティストになりました。
私も、あのクリスマスイブは、日本が世界に誇れる、数少ない、クリスマスソングの1つだと思っています。
その後、気がつけば、高音をおもいきり、はりあげて歌う、ボーカルが全盛となり、
(小室哲也ファミリーなど)、今日に至っています。
しかし、私としては、力のかぎり、高い声を、はりあげて、歌う歌い方には、相当抵抗があります。
雰囲気も、テクニックもあったものでは、ありません。
私自身が出来るか、ということは、別にして(素人ですから)、
ただ、おもいきり声をはりあげて、歌うのは、かなり簡単な、安易な手法だと、確信しています。
ですから、昔から、布施明さんや松崎しげるさんの歌は、あまり好きとはいえません。
これにくらべ、カーペンターズのカレン・カーペンターや元トワエモアの白鳥英美子さんなどは、
軽く歌っても、キチンとマイクに声がのり、歌の才能を感じます。
近年、高音をはりあげて歌うボーカルが全盛の、この風潮は、私は、本当に嘆かわしく思っています。
この点、小野リサさんなどは、比較的好きな歌手のひとりです。(それほど頻繁に聞いてはいませんが)。
つい最近、ハワイアンとボサノバを合体させたコンセプトでCDをだしたそうです。
少し調べたら、「Lisa ono bossa hula nova」というアルバムで、テレビのCMにも使われていて、
ブルーハワイ、カイマナヒラ、アロハオエなどが収録されているそうです。
エリッククラプトンのワンダフルトゥナイトを聞きました(H13.07.10)
今日、ラジオでエリッククラプトンのワンダフルトゥナイトを聞きました。
私は、若い時、どちらかといえば、ビートルズのファンだったので、
クリームの全盛期のクラプトンはあまり知りません。
しかし、一度だけ、なにかのフィルムで見たクラプトンのギターは、まさに物凄いテクニックの持ち主でした。
ロックのギタリストにありがちな、自分で自己陶酔しているようなところは微塵も無く、
あんなに冷静にロックのリードギターを演奏する人を、それまで見た事がありませんでした。
まさに、クールという言葉がピッタリあてはまる、ギター演奏。ああ、このひとは天才だ、とすぐに思いました。
みなが、ギターの神様といっていることが、よく理解できました。
この私の感想は、約25年前です。
その後、クラプトンの曲は聞いていませんでしたが、近年のヒット曲ティアーズインヘブンは、
やはり、私としては、気になる1曲でした。昔から、決して歌のうまいひとでは、なかったですが、
それまでの、天才ギタリストから、ヴォーカルでも、あるていど評価されるようになってきたと思います。
そして、(実際には行きませんが)、私がライブにいってもいいと思う、
数少ないロックアーティストのひとりです。
マイケルジャクソンのライブを後楽園がまだドームになっていなかった頃に1度行きましたが、
私としては、ちっともよくありませんでした。ロックのコンサートはそれ以来、懲りてます。
そういえば、今年の11月、エリッククラプトンの日本公演があるそうです。
J−POP 2001年上半期チャート発表 (H13.06.16)
今日、ラジオ(東京FM)で2001年上半期の販売ランキングを発表していました。
アルバムCD販売枚数第1位は宇多田ヒカルのDistance。17万枚の差で2位は浜崎あゆみのA Best。
シングルでは、やはり宇多田ヒカルのCan you keep a secret?が第1位だったそうです。
アルバム・チャート2001年上半期
第1位 Distance
宇多田ヒカル
第2位 A Best
浜崎あゆみ
第3位 ベスト!モーニング娘
。1 モーニング娘。
シングル・チャート2001年上半期
第1位 Can you keep a secret?
宇多田ヒカル
第2位 evolution 浜崎あゆみ
第3位 Pieces of a dream CHEMISTRY
懐かしいニールセダカの素敵な16才を聴きました(H13.05.12)
昨日、ラジオでニールセダカ(Neil
Sedaka)の素敵な16才(Happy
birthday sweet sixteen)
を聞きました。
私が小学生高学年の頃、日本でもヒットした、アメリカンポップスの代表作の1つです。
当時、ニールセダカのファンだった、私は、自分でも歌っていました。
そして、昨日、改めて聴いてみて、気づいたのですが、
この曲は、ほとんど2つのハーモニーの部分でできており、彼の声が2重になっています。
先入観では、ニールセダカのソロの曲で、ほんの1部分だけが、
当時よく使われていた手法で、メロディーの3度上か下にハーモニーをつけている、とばかり思っていました。
しかし、実際には、曲の3分の2はハーモニーがついており、
歌詞の特に意味のある部分を、強調する形で、ソロにしていることに気づきました。
当時のアメリカンポップスはシンプルにできていて、歌いやすい印象がありますが、
よく聴いてみると、凝って作られていることが分かり、少し見直しました。
1999年10月には、来日しており、東京と近郊で何回かコンサートツアーを行ったそうです。
そのステージでは、彼が、ピアノを弾き語りでオオキャロルがオープニング曲、
その次ぎが素敵な16才だったそうです。
途中で電子オルガンを弾いたそうでうですが、大体はピアノでの弾き語りだったそうです。
そういえば、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんも
電子オルガンに向かって歌うことが多いですね。
ルイ・アームストロング(サッチモ)が歌うAll
of meを聴きました(H13.04.26)
有線放送でルイ・アームストロングの曲を続けて聞きました。
All of me、ラビアンローズ、セシボンなどが流れました。
いづれも、本当に懐かしい曲です。
ただ、彼がトランペッターなので、当たり前でしょうが、
演奏全体の構成は、はじめは、トランペットを中心にした、楽器の演奏があり、続いて、彼のボーカル、
その後に、また、トランペットの演奏に戻る構成になっています。
通常は、まづ、ボーカルがあり、間奏に楽器演奏が入って、また、ボーカルに戻る構成がほとんどです。
(勿論、クレストフォーシンガーズのコーラスやソロのボーカルもこの様な構成です。)
サッチモの歌は、歌い方の技術を超えた、なんともいえない、魅力に溢れています。
久しぶりにビッグバンドの演奏を見ました(H13.04.21)
今日、テレビで、宮間利之とニューハードの演奏を観ました。
チャンネルを回していて、偶然に、観たので、途中からでしたが、
Fly me to the moonやPaper
dollを続けて演奏しており、久しぶりに、ビッグバンドを堪能しました。
こうした、ビッグバンドが活躍できる、大ホールでの、仕事は減ってきているのだと、思います。
私としては、いつ行っても、ビッグバンドが演奏していて、社交ダンスができて、
お酒も飲める、大きなダンスホールが復活すれば、いいのにと思いますが、
実際には、逆に、衰退してきてしまっているのでしょうね。
どこへ行けば、ニューハードの演奏が聴けるか、少しだけ調べましたので、参考にして下さい。
ニ子玉川の高島屋アレーナホールで6月22日、23日にライブがあるそうです。
他は、ホームページ(宮間利之とニューハード)を見てください。
倉木麻衣はビートルズが好き?(H13.04.11)
今日、ラジオを聞いていたら、倉木麻衣が、生出演していて、色々な質問に答えていました。
例えば、自分の部屋は、6畳くらいのフローリングで、本棚には、ビートルズの絵本があるそうです。
スタッフから用意された、コメントを注意深く発言すると言った感じで、
一昔前のアイドルたちがそうだったように、決して余計なことは、話さないと言った感じです。
標準的な、普通の女の子で、悪い印象は、与えません。
最近の若い世代の風潮からすれば、普通であることは、返って貴重なほど、稀なのかもしれません。
やはり、タレントとしては、優等生なのでしょう。失言が無いので、あまり面白い話に発展しませんが。
ビートルズの絵本とは、どのようなものなのか、わたしにも分りませんでした。
挿絵などが、ビートルズ自身(ジョンレノン)が書いた絵なのか、ビートルズを漫画に描いたものなのか
ただ、倉木麻衣がビートルズに関心がありそうなことは、以前から、知っていました。
Reach for the skyの説明などに、ビートルズを意識して、作ったなどと、書いていましたから。
但し、私には、どこがビートルズ的なのか、分りませんでした。
(puffyの曲の間奏のほうが、よっぽどビートルズそっくりです。あれはパロディーですが)
今、ヒットしているStand
upは、色々な、フレーズが混ざっている、かなりややこしい曲との印象です。
ビートルズと小室哲也と今まで発表済みの倉木麻衣の曲がごったになっている感じです。
でも彼女は、人気ありますし、きっと、今年は大活躍するのでしょうね
テレビドラマのHERO観ました(H13.03.31)
宇多田ヒカルのCan you keep a secret?私はかなり気に入っています。
これは、多分にテレビドラマの影響を受けているからでしょう。かなり擦りこまれてます。
木村拓哉と松たかこのドラマは、数年前の、「ラブジェネレーション」も、観ました。
「HERO」も1回分を除いて、全部見ました。
思っていたよりも、ずっと面白く、ドラマとしてもかなりいい出来だったと思います。
このドラマのエンディングテーマのCan you keep a
secret?は
テーマソングの入り方のタイミングが絶妙で、これより先でも後でもだめだ、というところで決まっています。
いやでも記憶に残ります。
そして、このドラマに、よく合っているとおもいました。
今、セカンドアルバムCDのDistanceは、記録的な売上をしているそうです。
(このCDの2曲目に入っています)
あと最近では、Aikoの初恋もとてもよいです。
今、なぜビートルズか?(H13.03.03)
最近、ビートルズのしずかなブームがやってきています。
当時、ビートルズを聞いていた人や、あまり聞かなかった人達は、
この機会に、さらに深く知ろうということだと思います。
そして、もっと若い人達にとっては、今流行っている音楽のルーツを知ろうということでしょう。
しかし、私個人としては、あまり興味がわきません。
どうしてなのだろうかと、少し考えてみましたが、多分、次のような、ことだと思われます。
私には、ビートルズが流行った、35年前はそれほど昔ではない。
ですから、昔懐かしいというほどの感慨はありません。
それにビートルズに関しては、当時かなり凝っていて、よく知りすぎている。
ですから、いまさら、新しいことが分るとも思えない。
飽きた、卒業した(卒業できるようなしろものではない)、ということとは全く違うのですが、
いま、ビートルズを、ことさら聴く気にはなれません。
これにくらべて、私にとって、スタンダードジャズは、
ほんとに小さい頃から、おぼろげながら聞いていた程度ですが、
体のなかに沁みついている部分があって、そして、無意識のものです。
ですから、懐かしいのです。
クレストフォーシンガーズを知ったおかげで、最近は、意識的にスタンダードジャズを聴いていますが、
もっともっと、知りたい、聴きたいという、欲求が湧きます。
ちょっと余談ですが、今やプロデューサーとして有名なつんくが、
ビートルズの全く100%コピーのCDをだしてます。
(ただのコピーではなく、徹底的にやってます)
数曲聞きましたが、うっかりしていると、本物のビートルズだと思います。
ビートルズをよく知っているひとほど、だまされやすくできてます。
たとえば、レコーディングのとき偶然入ってしまった、機械音なども、100%再現していますから。
ビートルズ好きな曲ベスト10(H13.03.01)
先日、ラジオでビートルズで好きな曲ベスト10を、やってました。
東京丸の内でインタビューした結果です。20代から40代のビジネスマンとOLが中心でした。
第1位 Let it be
第2位 All you need is love
第3位 Hey Jude
第4位 Yesterday
第5位 Help
第6位 Strawbery fields forever
第7位 Come together
第8位 Long and winding road
第9位 Norwegian wood
第10位Can't by me love
どの年代でも、どこの場所でも、結果は、ほとんど同じだと思われます。
少し意外だったのは、Strawbery
fields foreverが入っていたことです。
高校生から大学生の青春現役バリバリの頃、このBeatlesに出会った私は、
Beatlesとして出したレコードの全曲を知っています。
ですから、私の中では、好きな曲が多すぎて、とても10曲だけを選び出すことはできません。
そして、ここに選ばれた曲は、私としては、聞きすぎてしまったせいか、とても好きな曲とはいえません。
強いて言えば、ノルウェーの森(Norwegian
wood)くらいでしょうか
久しぶりに、テレビの青春のポップスを観て、満足できました(H13.02.26)
今日、NHKのテレビ番組「青春のポップス」を見ていたら、
珍しく、Manhattan TransferのFour Brothersを、サーカスの4人でハモッていました。
なかなか、凝った、リズムのあるコーラスでした。
毎回、こういったジャズの匂いのする曲も、1曲くらいは、いれてほしいと思います。
久しぶりに、満足した、「青春のポップス」でした。
私が気に入っている、クレストフォーシンガーズが出演したら、もっと素敵なのですが
サーカスもよいですが、クレストフォーシンガーズは、さらにすごいハーモニーのコーラスを
聴かせてくれます。
(明日2月27日、新宿西口高層ビル群にある、ホテル、センチュリーハイアット東京の27階、
ナイトラウンジのラプソディーに出演します)
食べ放題、飲み放題でクレストフォーシンガーズのコーラスもたっぷり聴けますよ
今日、ラジオで一風変わったmoon riverを聞きました(H13.02.13)
調べたら、Cassandra Wilsonという女性ボーカルで、
1996年にグラミー最優秀ジャズボーカル賞を受賞。そのCDの中心の曲がこのmoon riverでした。
とてもスローなアレンジです。また水中で音楽を聞いているような音です。
今、来日していてブルーノート東京(Blue
Note Tokyo)に出演しているとのことでした(2月12日-17日)
確かに、変わったアレンジで、その割には、悪くはないと思いました。
しかし、私は、何回となく、クレストフォーシンガーズの非常に凝ったハーモニーでの
コーラスのmoon riverを聴いてしまっているので、
本場の優秀な女性ボーカルよりも、クレストフォーシンガーズの方が、よりいい音をしていると思いました。
The Beach boysの中では、surfer girlがよい(H13.01.28)
吉田拓郎はハワイが好きで有名ですが、先日もラジオの番組で、アルフィーの坂崎幸之助たちと、
オアフ島ノースショアのサーフィンのメッカへ、波を見に行った、様子が流れました。
そして、この場所に一番あった曲は何だろう、という話になり、
やはりビーチボーイズだろう、ということになりました。
そして、彼らが選んだビーチボーイズの1曲は、surfer girlでした。そして、この名曲が流れました。
私も、この曲は、ビーチボーイズの中で、一番好きな曲です。
作曲はBrian Wilson、1963年発表のスローバラード。
ジャズの日(1月22日)が制定されました(H13.01.12)
今日ラジオを聞いていて、知りました。
1月22日をジャズの日と制定して、ジャズファンを少しでも増やそう、という意図だそうです。
発案者は、ジャズのライブで有名な、バードランド(Birdland)のオーナー太田紀美子さんと
ここに集まる、ジャズ関係者およびファンのみなさん。
Jazzという字を眺めていたら、Ja.22(January
22)に見えてきたそうです。
早速、今度の1月22日には、日比谷公会堂で、ライブをやるそうです。
出演は、世良譲、マーサ三宅ほか。入場料は¥1220とのこと
詳しくは、バードランド(Birdland)tel 03-3478-3456、までお問い合わせください。
実際、ジャズのファンは、中高年以上の人がほとんどで、
ジャズプレーヤーも、ファンも高齢化が進み、
年々、ジャズのライブハウスが、減ってきているとのことでした。
私も、何回か、このバードランドへ行ったことはありますが、
最近では、MXテレビでライブ中継が、月に何回か放映されており、
先日、懐かしいスリーグレイセスを見ました。
aikoは、けっこう、うまい (H13.01.06)
あまり、昨年の紅白について、語っても、しょうがないのですが、
意外によかったのは、aikoでしょうか。
他の歌手たちは、これでもかといった、最高の衣裳を着ているせいか
着慣れない衣裳が気になるのか、普段の力がでない歌手が多かったように思います。
(浜崎あゆみのドレスなどは、ものすごかったです。とてもよく似合ってましたけれども)
これに比べて、Tシャツとジーパンで出てきたaikoは、バックのバンドもいつものメンバーなので
CDと同じ水準の出来でした。いやそれ以上だったかもしれません。
私には、それ以外、特にいいなと思った、歌手はいませんでした。
演歌の歌手たちは、元気なかったようにおもいます。やはり時代のながれなのでしょうか。
宇多田ヒカルはなぜ紅白をボイコットするのか (H12.12.31)
先日、NHKテレビをみていたら、紅白歌合戦に出場するメンバーが、紅白について語っており、
その中に、前川清さんが、出ていて、最近の若い人は、なぜ紅白に出場依頼されているのに、
辞退するのか、全く気が知れないと、発言していました。
私も、全く同じ意見です。
前川さんは、藤圭子さんの、前夫なので、
宇多田ヒカルのことは、他人ごととは、思えなかったのかもしれません。
(前川さんの発言は、具体的な名前を挙げてはおりませんでしたが、
宇多田ヒカルについて言ったものであることは、間違いありませんでした)
かなり昔のことですが、美空ひばりさんが、人気絶頂期に、兄弟の不祥事があり、
NHKからその年は、紅白に声がかからないことがありました。
そのことに、腹をたてた、ひばりさんは、次の年から、紅白をボイコットしたため、
確か10年くらい、紅白に出場していなかった時期がありました。
私の記憶では、ひばりさんが、一番脂ののりきっている、いい時期を、欠場していた、という印象です。
これは、本人にとっても、日本中の歌謡曲ファンにとっても、大変不幸な、出来事でした。
ヒカルさんの、ボイコットは、この状況とは、全く異なりますが、紅白に出場を依頼されているのに、
テレビで歌うところを、ファンがみることが出来ないことには、変わりはありません。
ボイコットする理由は、多分あるのでしょうが、それを乗り越えて、
是非、来年の紅白には出場を期待したいです。
(目の前の、同世代の熾烈な、競争があって、それ以外の事象について、
あまり配慮できなくなっているのだろうとは、思いますが)
例えば、友人のGLAYが紅白に出ないのを真似していたり、
他局のテレビドラマの主題歌を作っているので遠慮したりはしていないですよね
(あ、私は一体だれに向かって話しているのでしょうか、失礼しました)
倉木麻衣では、Secret of my heartをよく聴きました (H12.12.31)
倉木麻衣のヒット曲では、Secret of my heartが印象に残りました。
何故だか分りませんでしたが、聞きやすく、決して歌いやすくはないのですが、
覚えやすいメロディーだという印象があります。
特に、ドラムなどのリズムセクションは結構工夫があって、いい出来だと思います。
予想どうり、2000年の年間アルバムCD売上第一位は、倉木麻衣のdelicious wayだったそうです。
この1st Albumには、今年ヒットした曲がほとんど、収められています。
Love,day after tomorrow、Secret of
my heart、Stay by my sideなどなど、
さらに、NHK朝の連続ドラマの主題歌Reach for the skyは現在もヒット中です。
(これはアルバム発売以降の発表)
モーニング娘のメンバーの顔が判った (H12.12.30)
この1年、有線放送のJ-POPチャネルをかなり、よく聞いていましたが、
思い返して、印象に残っているのは、モーニング娘、浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、倉木麻衣などでしょうか
今年の夏によく聞いた、モーニング娘のハッピーサマーウエディングは、
あのハイハイという、かけ声が、ふざけた、感じがしていましたが、
よく歌詞の意味を考えると、娘の親が、ハイハイと応えている、構成になっており、
まあ、そんなに、おかしくはないのだな、と思い直しました。
ただ、ハイハイというかけ声(あいのて)は、民謡でよく使うもので、こういった、ものを躊躇せず使用する
プロデューサーのつんくは、いままでの常識を、気にせず、のびのびとやっているのでしょう。
このあたりが、人気のつづく秘密かもしれませんね。
モーニング娘のメンバーは、入れ替わりが多く、人数も多いため、だれがだれだか、判りませんでしたが、
プロ野球の日本シリーズの始球式に、モーニング娘が登場した時、1塁、2塁、3塁、と
ピッチャーマウンドに分れて、4人が出てきました。
このとき、ピッチャーマウンドで投げたのが、後藤真希で、
多分このひとが、中心人物なのであろうと気づきました。
そして、中心人物と他の人、といった区別をすることで、
他のメンバーの顔も少しは見分けることが可能になりました。
洋楽ファンは、カラオケでは肩身が狭い?(H12.12.10)
よく、カラオケに行くと、感じるのですが、演歌など、日本語の歌の好きな人や、うまい人が多く、
私のような、洋楽ファンは、どうしても、少数派になってしまいます。
さらに、いけないことに、英語の歌を唄っても、もうひとつ、うけない。
勿論、私の歌い方が、あまり上手くないのが、一番の原因でしょうが、
比較的上手いと思える人が歌っても、やはり、同じような気がします。
こういった、経験というか、感想は、1回や2回ではなく、いつもそうなのです。
そして、随分、昔のことを、思い起こしました。
それは、私が、小学生から中学生になりかけの頃、
当時、スタンダードナンバーを歌わせたら、一番であったと、誰もが認めていたと思われる、
ザ・ピーナッツがNHKの紅白歌合戦に出演した時です。
その当時から、洋楽ファンであった、私は、期待して、ザ・ピーナッツの歌を聞きましたが、
その前後に唄った、演歌中心の歌手達に比べて、どうも迫力や説得力が欠けているように、思えました。
今思い返して、その理由を、考えてみますと、日本語をネーティブスピーカーにしている、
日本人の演歌と、その日本人が、英語を、勉強して、見よう見真似で唄っているのでは
所詮、相手にならないほどの、差があるのだろうと、考えざるを得ません。
多分、私達の、カラオケのことも、きっと、その辺に理由があるのではないか、と考えています。
しかし、私は、演歌よりも、洋楽のほうが好きなことは間違いありませんので、
今後も、カラオケでは(あまりうけない)、英語の歌を唄いたいと思っています。
歌心のあるAiko(H12.12.02)
シンガーソングライターは、詩をつくることが、普通のひとより、少しだけうまい。
たった、それだけのことで、プロになれることを、よくうらやましく思ったものです。
我々の年代ですと、吉田拓郎などが、その代表的な人だと思います。
今のJ-POPの中では、Aikoがそうだと思う。
昨年、カブトムシを聞いたとき、普通の人のようだけれど、チョットだけ優れた歌心をもっていると
感じました。
しかし本当は、その少しの差が、大きいことも、歳を重ねるごとに、認めざるを得ません。
いま、ヒットしているボーイフレンドは、意味深でそれほど良いとは思えませんが、
とにかく、紅白出場おめでとうございます。
それにつけても、宇多田ヒカルは、どうして紅白をボイコットするのだろう。
きっと外国で生まれたため、半分日本人ではないのかな?
いました!日本人男性ジャズボーカリスト、小林桂(H12.11.11)
最近、人気が出てきている、若い男性ジャズボーカリスト、小林桂さんは、テレビで少し見ただけですが、
歌に、力みがなく、とても良い感じでした。
チャップリン作曲のsmileなどを歌っていて、テレビのCMでも流れています。
比較的若い女性客に人気があるそうで、ライブは満員になる、とのことです。
同世代の人が、ミュージシャンを支えている場合が多いので、
小林桂さんの人気が、若い人の目をジャズに向けるキッカケになってくれれば良いと思っています。
そして、ジャズファン全体の人口が増えてくることを、期待したいです。
歌うと少しフラット(音程が下がる)する人は多い(H12.11.07)
有線放送のJ-POPチャネルを聞いていたところ、小柳ゆきさんの曲が流れてきました。
しかし、高音の声をはるところが、どうしても、ほんの少しフラットしている気がしてなりませんでした。
曲名は、Mac Athur Park。ドナ・サマーのヒット曲だそうです。
(彼女の場合、限界ぎりぎりの高音で、歌っているため、特にキビシイのだと思います)
小柳ゆきさんのように、歌がうまくて有名なひとでも、フラットしてしまうとしたら、
素人が、フラットするのは、やむを得ない、ことでしょうね。
カラオケなどで、音程が外れるとき、シャープ(音程が上がる)する人は、まず、いません。
やはりフラットしがちです。私も、残念ながら、フラットしてしまう時があります。
どうしたら、直せるのでしょうか?
歌の名人、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんに、お聞きしてみようかと思います。
但し、お聞きするだけで、直る、というものではないとは思いますが。
有線放送でジャズ部門のボーカルチャンネルを聞きました(H12.11.06)
本日、有線放送のジャズ部門のボーカルのチャネルを聞きました。
クレストフォーシンガーズのライブでよく聞く、スタンダードジャズの曲がよくかかりました。
It could happen to youこれはChet
Bakerが歌ってました。
As time goes byはPeggyLeeが、
またmy foolish heartはTony
BennettがBill Evansのピアノで歌ってました。
いづれも、そうそうたるメンバーです。
J−POPチャネルを聞く機会が多いのですが、やはりジャズはいいですね。
TINAが歌うyesterday
once moreを聞きました(H12.10.12)
本日、有線放送のJ-POPチャネルからTINAが歌うyesterday
once moreを聞きました。
リードボーカルもコーラスも素晴らしく、日本人が洋楽を歌う実力が、本物になってきたことを、実感します。
彼女も、父親がジャズサックスプレーヤーだそうで、洋楽を聞く環境で育った二世ミュージシャンといえます。
余裕たっぷりな歌い方で、どうだうまいだろう、といっているような、歌い方です。
ただ聞き手に、そこまで思わせては、どうかと思うので、
私としては、やはり、宇多田ヒカルのほうが、人気が続くのではないかと思いますが。
麻布十番つづきスタジオ前で(H12.10.04)
本日、夜8時すぎ、所用で、開通したばかりの、南北線麻布十番駅まえを通りかかたら、
若い女性ばかり50人ほどが、道路でたむろしていました。
以前から、ここを車で通ると、よくこういった光景が見られましたが、今日は、歩きだったので、
ついでに、何があるのか、近寄ってみたら、つづきスタジオの入り口でした。
そして、ジャニーズ系の追っかけが、いつ来るとも限らない、また誰がくるかも分らないままに、
だた待っているということが、わかりました。
すぐ横の駐車場には、TIME5と大きくかかれた、ワゴン車があり、
あのコーラスグループもここを使用しているのだなと、少し親近感が沸きました。
残念ながら、彼女達は、タイムファイブの連中を待っている訳では無いようでした。
それにしても、若者は、時間を無駄使いすることを、全くなんとも思っていないことに、あきれるとともに
少し感心もし、また、充分に時間を持っている者の特権かとも思いました。
スタンダードジャズを歌う、男性ボーカルは少ない(H12.09.20)
昨日の続きですが、bye
bye blackbirdはヘレンメリルが歌ってました。
いづれにしろ、男性ボーカルはきわめて少なく、50曲の中、3曲くらいの割合でした。
よく考えてみると、日本でも、昔から、スタンダードジャズを歌う、有名な男性ボーカルは
ごく限られたひとしかいませんでした。
武井義明、旗照夫、笈田敏夫、ジェリー伊藤くらいしか思い浮かびません。
柳沢真一さんが昔は、ジャズボーカリストであったことは、ずっと後から、知りました。
私が小学生の頃には、タレントとして、活躍されていましたし、彼が歌っているのを、観た記憶はありません。
こうして考えると、米国でも日本でも、ジャズが歌える男性ボーカルは貴重です。
クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんなどは、勲章をもらっても、おかしくないと思いました。
(失礼、まだそんなお年ではありませんでした)
全く余談ですが、1959年末のNHK紅白歌合戦には、
武井義明さんが国境の南、旗照夫さんがマックザナイフ、笈田敏夫さんがプリテンド(pritend)を
それぞれ、歌ったとのことです。
久しぶりに、有線放送で、ジャズ部門の、ボーカルのチャンネルを聞きました(H12.09.19)
クレストフォーシンガーズのライブで時々聴くpolkadots and moonbeamsが流れていたので、
誰が歌っているか調べたら、コニー・スティーブンスとのことでした。
懐かしい、テレビや映画に出ていた当時の青春スターですよね。かなり意外な感じでした。
あと、bye bye blackbirdも聞きました。
その他、PeggyLeeのblack
coffee、MonicaLewisのeasy come easy go、
BarbaraLeaのlover
come back to meなど。半分以上は、曲名が判りませんでした。
傾向としては、スローな、女性ボーカルが中心です。(以前から変わりません)
気のせいかもしれませんが、夕方以降に、有名な曲がかかる。
あと、moonglowやmy melancoly babyも聴きました。
今日、テレビのCSチャネルの映画で、懐かしい「5つの銅貨」を観ましたが、
my melancoly babyは、この映画の主人公レッドニコルズ(実際にいたミュージシャン)
が作曲したことが、判りました。
肝心の音を半音下げて唄う?(H12.09.08)
my blue heavenを気になる歌い方で、唄っていた男性ボーカルはマットデニス(Matt
Dennis)でした。
何故気になったかというと、最初のフレーズの、少し、のばすところ、
(エノケンの歌詞で説明すると、「夕暮れにー仰ぎ見るー」の2ヶ所)
を半音フラットさせて歌っていたからです。
我々素人が唄うと、音程がやや下がってしまうことは多いのですが、それとは違って、
意識的に半音下げて、それが、シャレた音になっていることでした。
曲が古いので、多分、昔のジャズボーカリストであろう、とは思っていましたが、
少し調べたところ、ピアノの弾き語りが得意で、甘い歌声とハンサムで有名とのこと。
さらに、あのangel eyesの作曲者とのことでした。
ただ、半音下げて唄う歌唱法は、私もはじめてではなく、ずっと昔、このような唄い方を、聴いたことを
思い出しました。当時、ジャズで流行っていたのだろうと思います。
(スタンダードジャズに詳しい、年上の仲間にも聞きましたが、一時期流行していた、とのことでした)
しかし、何故、シャレた音になっているのかは、よく判りません。
今度、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんに、お聞きしてみようか、と考えています。
(内田さんは、こう言った音楽の理論にも、ものすごく精通しています)
音楽って本当にむつかしい(H12.08.30)
最近やけに有線放送でかかる、Zooという曲がありますが、echoesというグループが男性ボーカルで
歌っています。
いわゆる企画もので、テレビドラマも放映中のためか、よく聞かれるのだと思います。
(このドラマの脚本家で、芥川賞作家でもある、辻仁成という、多才なミュージシャンのオリジナル曲
とのこと。echoesも彼が10年前に作ったロックバンド。つい最近、女優南果歩と離婚したらしい)
音程もリズムも正しく、一生懸命に歌っているのですが、懸命すぎて、何か息苦しくなるような、
聴いていると、疲れる感じです。
同じ曲を、女性ボーカルで、素直に、素人っぽく歌っているのを、聴きましたが、なにかホットしました。
調べたところ、ドラマに出ている、菅野美穂が、ヒロインが扮する歌手名で、CDまで出すとのことでした。
私としては、この女性ボーカル版のほうが、いいように思えました。
そういえば、矢沢永吉が、つい最近、テレビのインタビューで、
わたしは、今まで、コンサートで100%燃焼するよう心がけてきたが、
最近では、70%くらいの力で歌うように気をつけている、と話していました。
そのほうが、聴いている側によく伝わる、というような意味のことを語っていました。
ただし、若い人が、力を抜いて歌うのはよくないだろう、とも言っていました。
私も、echoesを聴かずに、最初から、菅野美穂のZooを聴いていたら、気にもとめず、
いいとは思わなかったと思います。
いやー、音楽って、本当に、むつかしいものですね!
と、ここまで、書いたら、ひとつ、思い当たることがありました。
私は、クレストフォーシンガーズが気に入っていて、よくライブへ行くのですが、
リーダーの内田典宏さんは、このへんのことを、先刻ご承知なのだ、と気がつきました。
実に余裕のある、ゆったりとした歌い方で、さらに、天性の低音の魅力的な、ボーカルには、
観客の全てを、魅了してしまう、素晴らしさがあります。
やはり、豊富な経験にもとづいた、まさに、プロ中のプロだと気づきました。
本物かと思ったLovin’You(H12.08.27)
1ヶ月位前になりますが、昔なにげなく聞いていた、Lovin’Youがライブ録音で、有線放送で流れました。
(Minnie Ripertonという女性ボーカルで、一昔まえよく聞かれた、特徴のある曲です。
これもまた、聴けばかならず、ああ、あの曲かと、みなが知っている曲です。)
随分まえに流行した曲なのに、最近来日していたのかと、思いましたが、
J-POPのチャネルだったため、気になって、確認したところ、
なんとMisiaがライブのアンコールで歌ったもので、素晴らしいできだったため、
ファンの間では、伝説になっている、とのことでした。
歌唱力があることで定評のあるMisiaが歌っていたとのことで、その事実を理解しましたが、
J-POPは、昔に比べ、米国ポップスとの力の差はあるにしても、
その差は、接近してきているのかも知れません。
また、このLovin’Youは、若いJ-POPシンガーやファンに、とても人気があるそうです。
(昨日のテレビ、アド街ック天国(王子編)の最後の、選曲の3曲、にも選ばれていました)
J-POPシンガーにカバーされる曲が、今後スタンダード・ナンバーとして、後世に残ってゆくのでしょうね。
ビージーズの名曲のカバーを調べたら(H12.08.25)
映画サタデイナイト・フィーバーの全編にわたり流れていたBeeGeesの名曲
愛はきらめきの中に(How deep is
your love)が、有線放送から、女性ボーカルで聞えてきました。
(曲名だけでは、分らなくても、必ず聞いたことのある名曲です)
一体だれが歌っているのか、知りたくなり、私なりに調べてみたところ、興味深いことがわかりました。
歌っていたのは、Monday満ちるという女性ボーカルで、最近この曲をメインにしたCDをだしたらしい。
さらに調べたところ、なんとピアニスト秋吉敏子の娘で、父親は、サックス奏者のチャーリー・マリアーノ
とのこと。女優秋吉満ちる、としても活躍していたらしい。
最近の二世ブームは、J-POP界にも確実に浸透していることを実感しましたが、
音楽の二世達のよいところは、音楽的センスが洗練されていて、国境が無くなっているところです。
宇多田ヒカルのclose to youを聴きました(H12.08.19)
カーペンターズが歌って、大ヒットした、有名なこの曲を、まだ若い頃のヒッキーが米国で録音したとのこと。
先日、聴いたfly me to the moonほどの迫力はありませんでしたが、素直に、しかしキッチリと歌ってます。
ただ、私の一番の印象は、バックのコーラスです。とてもカッコよく、一体だれがコーラスしているのか、
分りませんでした。まさか宇多田ファミリー(藤圭子、ヒカルの父、ヒカル)では無いとおもいますが、
ヒッキーが何度も多重録音したのでしょうか?又は、海外の有名なグループが歌っているのか?
とてもセンスよくレコーディングされてます。
(海外の有名なプロデューサーが協力したらしい。なんか反則気味??)
もっと大人の歌手を、もっとスタンダードジャズを(H12.08.11)
以前は、日曜日の夜は、テレビでスタンダードジャズを聴かせる番組があり、毎週楽しみにしていました。
サウンドインSや番組名は忘れましたが、それ以前にも、同様のものがずっと続いておりました。
いつのまにか、これらのものが無くなり、今はそれに変わるものとして、青春のポップスなどがあります。
私は、こういった番組も毎回観るように心掛けておりますが、どの週も見終わってから、
落胆することがほとんどです。(毎回、期待が大きすぎるので)
番組のねらいが、ポップスであり、スタンダードジャズではないので、当たり前のことなのですが、
いつも、もっと大人の歌手を、もっといい曲を、と思ってしまい、残念でなりません。
少し前に、ゲストに谷啓さんが、出演されましたが、彼の思いで話や、曲のエピソードは実に興味深く、
もっと彼の話が聞きたいと思いましたが、番組の司会者などの関心がそこには無いらしく
その先を聞けないで、終わってしまいました。
サウンドインSで司会をしていた、伊東ゆかりさんに再登場願って、スタンダードジャズをもっと大切に
してくれる、テレビの音楽番組を期待したいです。
日本人で、スタンダードジャズを歌う女性歌手としては、とても真摯な姿勢が感じられ、
好感の持てる女性歌手だと思います。
私の大好なクレストフォーシンガーズの、リードボーカルかあいかづみさんも、ジャズは得意ですし、
司会をしながら、英語の曲の意味を、丁寧に説明してくれるので、彼女がいいかも知れません。
J−POPシンガーがユーミンを歌う(H12.08.05)
先日、有線放送から卒業写真が流れてきました。あのユーミンの懐かしい曲を
小柳ゆき、らしき声で歌っていました。誰が歌っているのかは、確認できませんでしたが
いづれにしても、J−POPシンガーにカバーされるとは、さすがに荒井由美だと妙に感心しました。
女性がマイウエイを歌うのはいかがなものか(H12.07.26)
今度は、有線放送から、Charaがマイウエイを歌うのを聴きました。
全編、ささやくような、蚊の泣くような、小さな声で、あのマイウエイが続きました。
勿論、好みがあるので、絶対的なことは、いえませんが、私には、良いとは言えませんでした。
以前から、妙な声質で、それほどいいとは、思っていませんでしたが、この曲のイメージを考えると、
今回、なぜこの曲を選んで唄っているのか、理解できません。
もっとも、私は、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんが、この曲をうたっているのを
一度、聴いたことがあるので、特にそう思うのかもしれません。実に素晴らしい出来でした。
(内田さんは、このような有名な曲は、リクエストしても、滅多に唄ってくれませんが)
宇多田ヒカルのfly me to the moonを聴きました(H12.07.18)
今日偶然、有線放送から、宇多田ヒカルが歌う、fly me to the moonを聴きました。
独自の歌いかたで、十分に歌いこなしており、なおかつ、原曲のイメージをそのまま保っていて、
かなりいい出来でした。(CDになっているらしい)
また、若さのせいでしょうか、声が面白いほど、よくでており、コンサートでこれを唄うと、
大人も思わず、納得させられるので、評判が良いのではないでしょうか。
私が思っていたよりも、大物なのかも知れません。
ビートルズとモンキーズの関係?(H12.07.17)
(前回の宇多田ヒカルと倉木麻衣の続きですが)
もう30年以上も昔の話ですが、ビートルズがデビューした当時のことを思い出してみました。
言うまでも無く、英国のリバプールで誕生した、このビートルズに代表されるリバプール・サウンドは
たちまち、全世界に広がり、過去最大の売上を記録しました。これに目をつけた米国音楽業界は、
ビートルズの路線を真似て、その音楽性とメンバーのキャラクターがそっくりなグループを意図的に
作り出しました。オーディションで選ばれたメンバーは、それなりに優秀で、当初かなり成功しました。
つまり、デビューしたとたん、ヒットチャートで上位を維持し続け、一時期は英国のビートルズと
米国のモンキーズは並び称される関係になりました。
しかし、モンキーズはそれこそ寄せ集めのメンバーであり、それまでは、互いに知らない間柄であり、
さらにミュージシャンでなかった者もいました。
私の記憶では、二年間くらい、活躍したあと、あまり話題にのぼらなくなったと思います。
こうした観点から、(日本の2人の歌姫の)将来を予測すると、今後も安定して、活躍するのは
宇多田ヒカルのほではないかと思われます。
こうして書いてゆくと、あまりにも宇多田ヒカルをひいきしすぎているようで、気がひけますが、
私が知っている限り、宇多田ヒカルは、ほとんど自分の力で音楽を作っている様子が判ります。
一方、倉木麻衣は、いかにも優等生といった感じで、会社が練りに練った戦略を忠実に実行してゆく
優秀なタレントといった感じが強い。もちろん倉木麻衣は作詞をしており、その内容が素晴らしいために
大ヒットしているのですが。(今、倉木麻衣のdelicious wayというCDが爆発的に売れています)
実をいうと、私は1世代違うためか、宇多田ヒカルの曲はそれほどいいと思ったことはありません。
強いて言えば、倉木麻衣のヒットしている曲のほうが好きなくらいです。
しかし、心情的にいえば、やはり、オリジナリティーを、高く評価したいので、どちらかといえば
ヒッキー(宇多田ヒカル)の方を応援したい気持ちですけどね。
倉木麻衣の歌は宇多田ヒカルに似ているか?(H12.07.09)
有線放送のJPOPチャンネルでは、曲名や歌手が紹介されないので、てっきり宇多田ヒカルが歌っていると
思った曲が倉木麻衣であるといったことがよくあります。
(delicious wayというヒット曲は宇多田ヒカルと思ったら、倉木麻衣の曲でした)
私は年齢的にも、若い人の曲は詳しくありませんから、よく区別がつかなくても不思議ではないのですが、
最近、この件で当事者の関係者同士が、ちょとしたトラブルになったと、マスコミが騒いでいました。
真似をしている訳ではないのでしょうが、ハッキリ言って区別がつかないことがよくあります。
delicious wayも同名のCDの中に収められていますが、倉木麻衣のヒット曲が沢山入った、
爆発的に売れそうな、そんなCDです。そして販売戦略は相当に練られたものだと感じました。
ですからデビューのしかたや曲の傾向などは、当然、宇多田ヒカルだけではないにしろ、
参考にしていると考えられます。
私は、どちらの味方でもないので、単に見分け方(聴き分け方)を考えてみました。
どちらかといえば、濃い歌い方をするのが宇多田ヒカルで、さらっと軽く歌うのが倉木麻衣だといえます。
日本人は食べ物でも薄味の関西風料理が好きなひとが多く、倉木麻衣のほうが売れるかも知れませんね。
有線放送の今年前半の中間発表を見ました。(H12.07.02)
昨日、テレビで有線放送の今年前半の中間結果を発表していました。
ポピュラー・ロック部門では、新人では倉木麻衣、
リクエスト曲第一位は桑田佳佑(サザンオールスターズ)のTsunami(つなみ)
アーティスト総合一位は小柳ゆきでした。
そのほか演歌部門なども紹介していましたが、はっきりいって演歌部門のほうはどうでもいい感じです。
きっとリクエストの数も100分の1くらいなのだと思います。
小柳ゆきさんをテレビで観たことがありますが、その時は、歌唱力をかわれて、古いスタンダードナンバーを
歌っていました。若いひとのわりには、古いジャズが好きで、よく頑張っているほうなのだと思いましたが、
残念ながら、彼女のよさは、ほとんど表現されておらず、少し気の毒でした。
小柳ゆきさんが出したスタンダード曲のCDのなかでも、あまり得意でない曲を、依頼されて、
打ち合わせも不十分な状況で、歌わされているような、そんな感じがしたのは、私だけでしょうか。
夏には、ハワイアンをテレビで見たい。(H12.06.25)
近年、夏の季節になっても、いわゆるハワイアン・バンドの出演がなく、とても不満です。
私が小学生のころは、夏になると、決まって、アロハシャツに白いズボンをはいた、ハワイアン・グループが
スチール・ギターの音とともに、ハワイアン音楽を演奏して、季節を感じていました。
その頃、活躍していたのは、大橋節夫とハニーアイランダース、バッキー白片とアロハハワイアンズ
ポス宮崎とコニーアイランダースなどでした。
ボーカルでは、エセル中田、日野てる子などが出演していました。
数年まえに、東京都内のホテルでバッキー白片さんのステージを観ましたが、残念なことに、
それから1年くらい後に、亡くなってしまいました。
是非、テレビ番組でハワイアン特集をやってもらいたです。そして、必ず大橋節夫さんを出演させてほしい。
なんといっても、日本のハワイアンをひろめた第一人者だと思います。(赤いレイは私も唄えます)
私はどんな曲が好きだったのか?(H12.06.25)
先日、クレストフォーシンガーズのリーダー内田典宏さんに、どんな曲がすきなのですか?
と尋ねられ、すぐには、答えられられなかったので、すこしづつここに、書き出してみようとおもっています。
以前にも書きましたが、本当は、無意識に大昔聴いたことのある、曲名もほとんど思い出せないような
スタンダード・ジャズをクレストフォーシンガーズがコーラスしている曲が好きなのですが、
あえて、意識的・直接的に私が聴いた曲を思い出しながら挙げてみます。
先日は、小学生時代のことを書きましたので、今回は大学生時代を思い出してみます。
私が大学生になりたての頃は、なんといっても、セルジオメンデスとブラジル66がはやりだした時期です。
私も、いままで聴いたことのない、この曲想には、かなりの衝撃をうけました。一体どういうものなのか、
世界は広いなと思ったものです。そしてセルジオメンデスのファンになりました。
衝撃をうけた曲は、マシュケナダ(Mais que nada)です。そしてそのほかのヒット曲の数々。
コンスタントレイン、フォーミー、ザ・ジョーカー、ディサフィナード、ワンノートサンバなど
その後、セルジオメンデスとバートバカラックが、今でいうコラボレートされていったと記憶しています。
バートバカラックも洗練された曲といった感じで、好きでした。
Close to you、I'll never fall in love again、Raindrops keep fall'in on my head、Look of love、
Walk on byなど
しかし、私には少しあまのじゃくなところがあるようで、あまりに綺麗に仕上がる曲は、
返って魅力が半減するようで、彼の後期はあまり聴かなくなりました。
先日の有線放送についての感想の補足(H12.06.14)
たった3時間聴いただけで、正しい感想と言えるのかと心配されている方もおられると思い、
多少補足します。
私は、まとまって聴いてはいませんが、よく有線放送の音楽は聴いており、
特にJ−POPは好みではありませんが、毎日のように聴きます。
(最近の傾向は女性ヴォーカル全盛です。本日は浜崎あゆみが特に多かった)
ですから、先日の感想には自信を持っていますが、
念のため、本日また3時間キチンと興味のあるチャンネルを聴いてみました。
結果は、先日と全く同じでした。
(有線放送はリクエストだけから成り立っているのか、定かではありませんが、
傾向があまりにも同じなのでかえってビックリしました。)
強いて付け加えると、Jazzのヴォーカルを再度聴いたのですが、女性ヴォーカルが多く、
スローな曲が中心なのは変わりませんでしたが、unforgetableやangel
eyesなど、いい曲がかかってました。
有線放送を聴きました(H12.06.08)
最近、有線放送を3時間ほど聴く機会があり、色々チャンネルを変えて聴いてみました。
最も人気のあるJ−POP(日本人が作詞作曲したポップスを最近ではこう呼んでいるようです)
は同じ、ジャンルでありながら、リクエストが多いためか、複数のチャンネルがあります。
宇多田ヒカル、倉木麻衣、モーニング娘など最近のヒットチャートがガンガンかかる。
メニュー(チャンネルを一部紹介すると)
Jazzにもモダン、ヴォーカル、スウィング、コンテンポラリー、フュージョンなどとあるが
私には、どれももうひとつピンと来る曲がかかりませんでした。
例えば、「ヴォーカル」は女性ヴォーカルが大半で、リズムの無い、スローな曲が多く
サラボーンのような感じの女性歌手(もっと若いが)が続きました。
勿論私はサラボーンが嫌いな訳ではありませんが
「スウィング」はビッグバンドが中心でクラリネットをフューチャーしたものをやっていました。
ワールドミュージックというカテゴリーにも
カントリー、ユーロポップス、ボサノヴァ、ハワイアン、サンバ、シャンソンなどがあり
ハワイアンは大好きなのですが、あまりにもネーティブなものが多く
もう少しジャズっぽいほうが、私は好きなのだと改めて認識しました。
一番お勧めは「ボサノヴァ」チャンネル
これはまず間違いなく良い。原語の唄がほとんどなので意味は全くわからないが聴いていて心地良い。
あと「ジャズスタンダード」というのもありましたが、これはオーソドックスないわゆるジャズで
トランペット、ピアノ、サックスなどのインストロメンタルが中心。
マイルスデービィスのような感じの曲が多い。
肝心の、クレストフォーシンガーズのやっているような、ジャズコーラスのチャンネルがありませんでした。
例えばフォーフレッシュメンに代表されるようなコーラスの分野があってもよいのではないでしょうか