ピュアカード かぶ
Pure Card KABU
ゲーム概要
操作説明
ルール解説
モード概要
動作環境
インストール
使用条件
作製
データセーブ方法
ゲ ー ム 概 要
花札のオイチョカブです。
親はローテーションしますので、プレイヤーは「親」になったり、「子」になったりします。
コンピュータキャラ2人(2匹)との対戦によって、オイチョカブ本来の楽しさである駆け引きを楽しめるようになっています。
<コンピュータキャラ>
各キャラは、下記のような特徴を持っています。
名前
特徴
タコポン
能天気でちょっとお茶目なタコです。
余計なことを考えるのが嫌いなので、無難な選択をしてきます。
イカリン
几帳面でクールなイカです。
ちょっと冒険好きで、危険な賭けを行うことがあります。
操 作 説 明
起動したら「START」ボタンをクリックするとプレイできます。
操作手順は、プレイヤーが「親」の場合と「子」場合で異なります。
操作が必要となる場合は、「矢印」が表示されます。「矢印」が表示された場合は、その矢印をクリックしてください。
また、下部に操作に関するメッセージも表示されます。
非常に単純な操作ですので、既にオイチョカブのルールを知っている方、または下記のルール解説を読んで頂いた方であれば操作できると思います。
本ゲームでは、12回プレイで1年とし、その1年でのポイントの値で勝敗を決定します。 ただし、途中で誰かのポイントが「0」になった場合、その時点で1年が終了します。
1年の終了時点の差ポイントが勝利累計ポイントとして、蓄積されます。 差ポイントとは、ビリの人の得点を除算した値です。
なお、親は、下記の条件で引き継がれます。
親の合計値が5以上の場合は、そのまま同じ人が親を継続します。
親の合計値が5未満(4以下)の場合は、親が次の人に引き継がれます。
本ゲームでは、役が発生した場合も同様となります。
(例えば、シッピンは、親が継続し、クッピンは、親を引き継ぎます。)
ル ー ル 解 説
花札のルールは、トランプ以上にローカルルールが多くあり、これが標準と呼べるルールはありません。
ここに書かれているルールは、作者が昔遊んだことのあるルールで作製しています。
<使用する札>
花札(
花札一覧
)の48枚の内、1月(松4枚)から10月(もみじ4枚)までの合計40枚を使用します。
(すなわち、11月(雨4枚)と12月(桐4枚)は、使用しません。)
このゲームは、花札の月のみと識別するだけで、20文札や10文札等の分類は識別しません。
<基本>
1人の「親」と複数人の「子」に別れ、「親」の札(2枚または3枚)の合計値と「子」の札(2枚または3枚)の合計値が大きい方が勝ちとなります。 2枚または3枚の合計値が9(カブ)が一番大きい値で、0(ブタ)が一番小さい数値です。
値の計算方式は以下の通りです。
花札の月の値を、数値として判断します。 1月(松)の札は「1」、2月(梅)の札は「2」・・・、9月(菊)の札は「9」として数え、10月(もみじ)の札は「0」として数えます。
札の値を加算し10の位に桁上がりした時は、10の位を無視して1の位のみの値で判断します。
例えば「5+7=13」となりますが、10の位を無視して「5+7=3」となります。
<手順>
1)親は札をよく切り混ぜます。
2)表向きに四枚の札を隙間を空けて横一列にならべ、場札とします。
残りの札は、山積みのまま置いておき、山札とします。
2)子の代表者は、一回のみ、この山積みの札を切ることができます。(切らなくてもよい。)
1)の前に行う場合もありますが、本ゲームではこの時に行います。
3)親は、山積みの札の一番上の札、または一番下の札のどちらかの札を1枚取り、山札の横に裏向きに置き親の1枚目の手札とします。
4)子は、場の4枚の表向きの札の何処かにポイントを賭けます。
本ゲームでは、一人2ヶ所固定となっており、同じ場所に複数の人が賭けることはできません。
賭けたくない場合は、0ポイントを賭けてください。
5)親は、場札の所に1枚札を裏向きに置きます。(隅側1ヶ所のみ:場の札をならべた順番通り)
6)置かれた札は、そこに掛けた子が見て、2枚で止めるか3枚目をもらうか札の合計値を判断*1します。
2枚目で止める場合は「止め」または「いらない」と言い、3枚目が必要な場合「もう一丁」と言います。
「もう一丁」の場合、親は、もう一枚、同じ場所に今度は表向きにして札を置きます。
「止め」た場合、及び3枚目を置いたら、場の次(隣)に対して同じことを行います。
7)場札の4枚の札に対して、同じこと5)と6)を行います。
8)すべての場札に対して5)と6)が終了したら、親は、最初に取った1枚目の手札を表向きにします。
9)さらに親は、山積みの札の一番上の札、または一番下の札のどちらかの札を一枚取り、親の2枚目の手札として、1枚目の手札と並べて表向きに置きます。 (本来は、2枚目の手札は、一番上の札を取らなくてはなりませんが、 本ゲームでは、一番下の札の札を取ることが可能としています。)
10)親は、自分の札の合計値を判断*1し、勝てそうな所の場札(子)の個所を決定します。
勝てそうな場所がある場合は、その場所の2枚目の裏向きの札を表に返し合計値を判断し、勝ち負けを判断します。
勝てそうな場所がなくなった場合、さらにもう一枚山積みの札の一番上の札、または一番上の札のどちらかの札を一枚取り、表向きに並べます。 そして、残りの個所の場の2枚目の札をすべて表にし、勝ち負けを判断します。
これで、1ゲームが終了です。
親の合計値が5以上の場合は、そのまま同じ人が親を継続します。
親の合計値が5未満(4以下)の場合は、親が次の人に引き継がれます。
本ゲームでは、役が発生した場合も同様となります。
(例えば、シッピンは、親が継続し、クッピンは、親を引き継ぎます。)
親が勝った場合は、子の賭けたポイントを親がもらえます。
親が負けた場合は、子の賭けたポイントと同じポイントを子に支払います。
但し「役」が成立した場合は、*2を参照のこと。
<<< *1 : 2枚目で止めるか3枚目を引くかの判断 >>>
3以下の場合3枚目を必ず引くこと、7以上の時は必ず2枚で止めることが義務づけられている場合もありますが、 本ゲームでは、2枚目で止めるか3枚目を引くかは値に関わらず自由です。
しかし、以下の原則に従った方か確立が高く、一般的ですので参考にしてください。
「4以下」の場合は、3枚目を引く
「6以下」の場合は、3枚目は引かない
「5以下」の場合は、どちらかを選択
ただし、「3」と「3」または「8」と「8」で合計値が6の場合は、アラシが狙えるため、3枚目を引いた方が良い。
<<< *2 : 役の種類 >>>
<親の役>
クッピン−−−最初の札が「菊」で2番目の札が「松」の場合、クッピンとなります。
クッピンは、親の勝ちとなり、すべての子が負けになります。
(ただし、アラシになった子は、子のアラシが優先されます。)
シッピン−−−クッピンと同様です。
オヤアラシ−−−親の負けとなり、勝敗がついていないすべての子に3倍付けします。
<子の役>
アラシ−−−3枚札を取ったとき、3枚の札がすべて同じ月の札の場合、アラシとなります。
アラシは、子の勝ちとなり、さらに3倍付けとなります。
子のクッピン/シッピンはありません。
<役の成立>
「アラシ」が発生した場合、次の行動が行われる前に「アラシ」と言って2枚目の裏向きの札を子自ら表向きにしなかった場合は、 「アラシ」が無効とないます。(本ゲームでは、自動的に判断されます)
「親アラシ」の場合は、子がアピールしない場合は、無効となりますので、親はとぼけて「親アラシ」をやり過ごすことも可能です。 (本ゲームでは、自動的に判断されます)
親が「クッピン」、「シッピン」が発生した場合も、親が「クッピン」、「シッピン」を見過ごして次の行動をとってしまった場合は、 無効になります。
<<< 参考 : 本ゲームでの合計値の呼び名>>>
合計値0−−−ブタ
合計値1−−−ピンスケ
合計値2−−−ニタロウ
合計値3−−−サンタ
合計値4−−−ヨタロウ
合計値5−−−ゴンゾウ
合計値6−−−ロッポウ
合計値7−−−ナキ
合計値8−−−オイチョウ
合計値9−−−カブ
モ ー ド 概 要
モードはありません。
デモプレイは可能です。
動 作 環 境
比較的新しいメジャーなブラウザであれば動作すると思います。
推奨環境
開発環境
CPU性能
ペンティアム以上ぐらいかな?
(CPU性能がないと1人プレイのコンピュータ思考が
重たいかもしれません。)
ペンティアム2(350MHz)
メモリ搭載量
画像ファイルのサイズも極力小さくしていますので、若干の画像を含むホームページが快適に見られればメモリーサイズは関係ありません。
192Mbyte
このゲームのため192Mbyteも搭載している訳ではありませんのでこの値は気にしないで下さい。
OS
Windows95以降
特殊文字を使用していないつもりなので
Macでも動作すると思います(動作可否不明)
Windows98
ブラウザ
インターネットエクスプローラ4.0以降
またはネットスケープナビゲータ4以降
インターネットエクスプローラ4.0
及びネットスケープコミュニケータ4.6
イ ン ス ト ー ル
(1)掲載ホームページ上でそのまま遊ぶ場合
そのままインターネットブラウザで遊べるため、インストールは不要です。
(2)ダウンロードして遊ぶ場合
ダウンロード後、圧縮ファイルを解凍するだけで、インターネットブラウザで遊べます。
<提供ファイル>
圧縮ファイルで提供
HanaKabu.lzh LZH形式
HanaKabu.exe Windows自己解凍形式
<解凍>
圧縮ファイルを適当なフォルダに解凍してください。
<実行>
インデックスファイルまたはメインファイルを起動してください。
<提供ファイル>
Readmeファイル ReadmeHK.txt
解説ファイル ManualHK.htm (このファイル)
インデックスファイル index_HK.htm
メインファイル HanaKabu.htm
サブファイル1 HPzz0001.js
サブファイル2 HPzz0002.js
ホームページバナー bnrHHH_S.gif
ゲームロゴファイル HanaKabu.gif
その他画像ファイル ********.gif
使 用 条 件
以下の条件を承諾した上、ご使用ください。
・このソフトの仕様、及びJavaScriptロジック等のソフト全般に関する著作権は、著作者である蓮見 浩明が所有しています。
・HTML、JavaScript、及び画像データ等の全ファイルの内容及びファイル名の変更はしないでください。
・著作権者以外のホームページへの掲載及び書籍等による配布は、著作権者に事前に連絡の上、許可の確認を得てください。(連絡頂ければ、基本的には許可します。)
・著作権者のホームページへのリンク、紹介記事等、ソフト実体の配布を伴わない場合は著作権者の許可は不要ですが、後で良いですので連絡だけはしてください。
・著作権者に無許可で利益を得る目的での本ソフトの配布を禁止します。(友人/知人であっても、有料での本ソフトの提供はしないで下さい。)
・本仕様を真似したプログラムの作成は禁止します。また、著作権者に無許可でのプログラム移植は禁止します。(どのような機種/プログラム言語であっても禁止)
・無償提供であるため、バグ修正、機能追加等の遂行義務を著作権者が負うものではありません。(極力、不具合(バグ)に対しては、対応しますので、ご連絡ください。)
・この製品によるいかなる被害・損害に対しても、著作権者・掲載者及び関係者ともどもいっさい責任を負いかねます。
以上の条件の他、著作権上違反するような行為は、しないで下さい。
作 製
ソフト名(和名): ピュアカード かぶ
ソフト名(英名): Pure Card KABU
著作権者 : 蓮見 浩明
著作権者URL :
http://www2.odn.ne.jp/hhh
版数 : 1.10版
ソフトウェア種別: フリーウェア
今後のバージョンをフリーウェアとして提供するかは未定です。
更新内容:
1.00版 2000.05.14 初版
1.01版 2000.07.31 画像ファイル名の変更
(selectM.gif −> select1.gif、selectS.gif −> select2.gif)
1.01版2nd 2000.08.01 インデックスファイル変更(別ウィンドウでプレイを追加)
1.10版 2000.11.19 ネットスケープ6対応
データセーブ方法
このゲームでは、個人記録のセーブが行えます。 データのセーブは、ブラウザのクッキー機能によって保存されます。 このデータのセーブでは、プレイしているPCのディスク上にセーブするだけで、ネットワーク側にデータを送信することはありません。
このクッキー機能によるデータのセーブでは、このプログラムの存在するURL/ディレクトリ(フォルダ)の場所によってデータの管理を 行っているため、プログラムの実行場所(このプログラムの存在するURL/ディレクトリ(フォルダ))を変更してしまうと、セーブしたデータ を読み込むことができなくなりますので注意してください。(セーブデータが拾えなくなるだけで、プログラムの実行には影響ありません。)
(1)セーブ
「セーブ」ボタンをクリックするとセーブできます。セーブ番号とユーザ名を聞いてきますので、セーブ番号と名前を入力してください。
セーブ番号は1から5までありますので、5つまでセーブできます。
(2)ロード
ゲーム立上げ時、自動でロードされ、表示されます。
別のセーブデータをロードする場合は、「ロード」ボタンをクリックし、セーブ番号を入力します。
(3)表示クリア
「クリア」ボタンをクリックすると、表示中のデータがクリアされます。
「クリア」ボタンは、表示のクリアのみで、セーブ情報のクリアはされません。
(4)セーブデータクリア
「セーブデータクリア」ボタンをクリックすると、セーブ情報がクリアされます。セーブ番号を聞いてきますので、セーブ番号を入力してください。