知っておきたいクリーニングの知識



色の濃い綿や麻の素材は、着用やクリーニングによって、
 色があ せて特に縫い目の部分は白っぽくなってしまいます。


特に汗はドライクリーニングでは落ちません。
 
 

 背広の袖ウラやズボンのウラ地がゴワゴワしていませんか?
 それは汗で硬くなっているのです。綿や麻のブラウスは、
 ドライクリーニングですと、次のシーズン黄色く
変色して、
 着られなくなってしまいます。


最近、貝ボタンが多く取り付けられています。
 貝ボタンは大変欠けやすい為、当店では注意してカバーを付けて
 クリーニングしています。


 尚、Yシャツに付いている厚みのある貝ボタンがかける場合があ
 りますが、その場合、普通のボタンを取り付けさせて頂いて
 います。

  又、大切なボタンは取りはずしてお持ちください。

合成皮革(ポリウレタンやポリエステル)は大変寿命が短く、
 表面がひび割れたり、スレてはがれてきたりします。
 せいぜい寿命は2〜3年と承知して下さい。
 得にトリミングに使われている合成皮革は1シーズンに位で駄目
 になるものも
 あります。購入時にご注意を!

    

付属品を組み合わせてクリーニング出来ないものがあります。
  例えば、綿の素材と天然皮革との組み合わさったものは、
  皮から色がでてしまって、クリーニングできません。


メーカーのクリーニング表示はいい加減なものが多いので、
 当店ではクリーニング表示は目安としていますが、
 絶対視していません。
 例えば、
両方表示してあります。


 どうやって洗えばいいの?

  尚、夏物衣類で、ドライ表示になっている場合、
 店頭やメーカーに対してはドライでは 汗が落ちないと
 聞いているけど、どうしたらいいか聞いてみては?

衣料品を購入するときは確かなメーカーと信頼出来る
 お店でお買い求めになることをお勧めします。

  いくらメーカー品でも製品に問題がある場合が多々あります。
 そのときにしかっかりとした対応をしてくれます。

衣類はクリーニングによって、買った時と同じ状態には
 なりません。

クリーニングに出される前と後の確認をお願いします。
 尚、クレームの場合、包装紙とタグ(番号札)を一緒にお持ちく
 ださい。

家庭でのお洗濯-NO.1
「市販のドライマークが洗えます」とゆ洗剤はドライクリーニング
 が出来る事とは違います。あくまでも、水洗いです。
 ご家庭でドライマークを洗って失敗してしまうお客様が多くなっ
 ています。
 沢山書いてある注意書きをしっかり読んでください。
 (大変ですけど)

家庭でのお洗濯-NO.2

★洗剤は多く入れすぎないように
 多く入れれば、逆に汚れが落ちません。
 ゆすぎにも時間がかかり、不経済です。

★漂白剤は決して原液で使用しないこと
 金属が付いているものは(ボタンや足袋の小はぜ)は
 反応するので、漂白剤は使用しないこと。

★外出先でお洋服を汚してしまった時は絶対にこすらないで
 下さい。表面がスレて白くなってしまいます。
 上からポンポンと叩いて下さい。


                                

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